春も近い

二月もまもなく終わり。
毎年二月二十日を過ぎるあたりから空気のゆるみを感じます。
朝起きて、カーテンを開けて車を除くと、フロントガラスを覆っている氷結が消えていることが多い。
春を実感します。
春になれば山が楽しくなります。
残雪の残る山開き前の早春の登山は大好きです。
春に登るなら、あまり人が来ない山がいいな。
午前中の明るい日差しを浴びて、木立の中をサングラスをかけて固い雪をザクザクと踏みしめていく。
山頂でコーヒーを沸かし、下界の春を眺める。
そんな登山をしてみたい。
近場でもいい山がたくさんあるんです。
さて、地図と天気図とにらめっこするかな(^^♪

「山岳遭難の構図」読了

青山千彰著 「山岳遭難の構図」読了
著者の青山さんは、関西大学教授であり、山岳遭難の研究者になります。
山岳遭難の研究は非常に珍しいそうですが、当時は山岳遭難については登山家の経験軸からのアプローチしかなく、科学的なアプローチの必要性を感じて山岳遭難の研究をするようになったとのことです。
山岳遭難を多数のデータから分類・解析しており非常に読み応えがありました。

面白かったので、興味のあった部分をいくつか列挙します。

①道迷いをしたときは、上に登るのが正しいのか?
著者は、必ずしも登り返しをするのが正解ではないと述べています。
山頂付近であれば、道に迷ったら登り返したほうが正しい道に戻れる可能性は否定していませんが、道迷いが山の下部であれば無理に登り返す理由はないと述べています。日本山岳協会遭難対策常任委員会では、
「だれも山行計画を知らず、救助が期待できない場合、遭難者の判断で、周辺地形を見ながら状況に応じて移動を開始する。この際、上下いずれの方向が安全であるか指導は難しい」とのこと。ただし、谷筋上の移動は上下いずれかで滝にぶつかる可能性が高い。ということが記載されているそうです。
山登りのジャンルのひとつに沢登りがありますが、沢登りの技術があって、ロープを使った懸垂などの技術があれば、山で迷ったときに谷筋、沢筋から脱出する技術がかなり高められそうですね。

②事故多発時間帯は午後二時
日帰り登山に特化したデータになりますが、事故多発時間帯は午後二時であり
登山家の間では、従来から「魔の二時」と呼ばれているそうです。
これにはいろいろな説があるのですが、著者はその理由のひとつとしてサーカディアンリズム(体内時計)を挙げています。PM2時は体温が下がり集中力が途切れる時間帯とのこと。
それ以外にも、まあ、下山でほっとしている。疲れがたまり始め、集中力が途切れる。お昼の後で消化で体の反応が鈍くなる。などいろいろな理由が考えられるそうですが、午後二時の事故が多いのは事実です。
休憩をとるタイミングとして、意図的にPM2時に休息をとり、体の疲れをリセットしてから下山するというもの有効かと思われます。

③目的地のロスト
登山のベテラン、初心者を対象にある実験をしています。
地図とコンパスを持たずに見晴らしの悪いカーブの多い登山道を歩かせると、山行経験関係なく目指す山の方向を途中で見失っていることがわかりました。
ではなぜ、遭難事故が起こらないかといえば、登山道が一本道であり、前進後退や進行方向の間違いさえなければ、方向を見失った状態でも目的地にたどり着けるからだと結論付けています。

とまあ、色々と勉強になることが書いてあるのですが、初心を恐れず、臆病なくらいの気持ちで判断をする癖をつけておくことが大切なのかと思います。

 

車窓から

入院した義父のお見舞いに定期的に福島に移動しています。
今日もそのお見舞いでしたが、病院に向かう途中、国道4号線を走る車の車窓から山々を眺めます。
郡山から福島方面に向けて走ると真っ白に輝く和尚山と安達太良山を左手に眺める形となります。やがて、二本松市を過ぎたあたりから、国道に平行になる形で東側に、鎌倉岳、移ケ岳、日山、葉山と山々の姿が浮かんできます。
はじめはどこの山かはっきりしなかったのですが、車のナビと比べながら山座同定をして山の名前をひとつひとつ確認しました。
名前がわかった阿武隈山系の雪のない山々には冬の日差しが映えていました。

知っている山を見ているとなにかが胸を締めつけられますね。
登ったことのある山を遠くから眺める幸福感。説明が難しいのですが幸せな気持ちと少し苦しさと切なさが入り混じった複雑な気持ちになります。これは多分、その山を登った記憶、例えば山々の風景、登山道の記憶、道端に咲く花々、山の森の中を差し込む日差し、雨の叩かれる尾根、果てまで続く雲海、そしてそれを眺めている自分の心の動き、たとえば登り始めの怖さ、山頂に立った時の高揚感、果てしない下山で棒になった足を交互に進めながら耐え続ける心、下山して車に乗り込んだ瞬間の安堵感などの感情、それだけでなく、登っていく時の自分の心持ち、その時に悩んでいること、困っていることまで含めた心の動きが、すべて絡み合った状態で整理できない状態で記憶が蘇るせいなのでしょう。
初めて登る山、知らない山は、大きさにかかわらず他人行儀で怖さがありますが、その山を下りてきた時には旧き友人のように、山は自分にとって近しい存在になります。
今日は、山を眺めてのドライブで、心の元気が取り戻せました。
お見舞する人は常に元気でなくてはいけないのです。

さて、次はどこの山に行こう・・・

山の噴火

草津白根山が噴火して、また富士山の噴火を心配する声がマスコミから上がってきました。
富士山の噴火については、色々と書冊が発刊されており、それらを読むと確実に言えることは

●富士山は確実に噴火する
●噴火の時期は未定、今日かもしれないし、何百年後かもしれない
●今の噴火予知では、おそらく噴火のひと月前くらいには噴火が予知できる。
ということらしいです。

噴火が起こった場合の予測では、その規模にもよるものの、東京にも火山灰が降り積もる。
場合によっては東海道新幹線が分断される
などなど

我々の力では噴火を止める事は出来ないですから、登山についてはこれはもう最新の注意で登るしかありません。
そこで気になるのが、登る機会の多い、磐梯山、安達太良山、の2山です。

気象庁情報では、磐梯山は過去5000年で4回噴火しています。噴火はマグマ噴火はなく、すべて水蒸気噴火。山体崩壊は1888年の他にも、2500年前に琵琶沢方面でも発生しています。 磐梯山の観測点は9カ所あり、翁島、赤埴、大道東、長坂、櫛が峰、裏磐梯、中の湯、西磐梯、剣ヶ峰となっています。
現在の噴火警戒レベルは1

安達太良山は、最近1万年間で、中噴火が500から1500年の間隔で発生しています。
直近では、明治32年に水蒸気噴火。
明治33年には、中規模噴火
1996年には沼の平で泥酔噴出。
1998年からは沼の平の噴気が一時的に300メートルまで上がったのが観測された。
安達太良は8カ所で観測されている。
母成、岳、勢至平、鉄山、箕輪山、幕川温泉、若宮、沼尻山甲
現在の噴火警戒レベルは1

火山に登るときは、事前の情報をしっかり確認して安全に登るようにしましょう。^ ^

ヤマレコアプリが変わってました

久しぶりにiPhoneでヤマレコを立ち上げたら、新しいアプリ、ヤマレコマップに変わったのでそちらをご利用くださいとのメッセージが表示されました。
ということで、早速ヤマレコマップをインストール。
今度のアプリの便利なところは、登る予定の山域で記録を検索すると、登山記録が出て来てそれをそのまま登山ルート記載の地図として活用できるところです。

記事の中のマップを選択しルートをクリックすると、下の画面のように自動的にマップが立ち上がり、登山から下山までのルートが表示されます。

ムムム、ヤマレコ恐るべし。

地図は見やすいし、もう普通のGPSよりはるかに便利かも?^ ^

iPhoneから送信

Google earth から見た鳥海山

地形の確認をするために、よくGoogle earthを見ます。
Google earthはリアルな風景が描写されるので山のイメージを掴みやすいのですが、1つだけ気になることがあります。 それは、Google earthから見た鳥海山です。
Google earthで見ると鳥海山の姿は下記のように見えるのです。

私はまだ鳥海山に登ったことはないのですが、実際には、こんな感じの山なんでしょうか?
画面左側に岩峰が2つ伸びています。
マップを見てもこんな感じはしないし、山頂から動画を見て見ましたが、このような岩峰は見当たりませんでした。
しかも、ぱっと見、岩峰は山頂よりも高いように見受けられます。^ ^

さて、実際の鳥海山の姿はどんな感じなのでしょうか?
今年の夏は実際に鳥海山に登って見て確かめたいと思います。

草津白根山

ニュースを見ると噴火の犠牲者が一名出てしまったということで、非常に残念な結果になりました。
草津白根山は、噴火警戒レベルが3になり、引き続き噴火が起きる可能性があるとのことです。
今回の噴火については、複数の火口で同時に噴火が起きた可能性も指摘されています。
今後の大きな噴火に繋がらない事を祈るばかりです。

もともと草津白根山は、2007年から噴火警戒レベルが設定されていた活火山でした。
2014年にも活発な火山活動を示す山体膨張などがあり火山の恐れがあると指摘されていました。

気象庁でも注視をしていたはずですが、さすがに予想もしていないところから発生した噴火だけに、未然の予測は難しかったと思われます。

草津白根山で噴火

 いま、ヤフーのアラートがなった。
どうやら草津白根山が噴火したらしい。
噴火の規模は大きいものではないらしいですが、雪崩に巻き込まれたり、噴石が当たったりして15人が負傷したもよう。雪崩に巻き込まれた1人が不明になっているとの情報もあります。

万全の観測で、噴火をモニタリングしていても、いつ噴火が始まるかは予想がつかない場合もあります。
活火山の山に向かわれる方はくれぐれもご注意を!
また、今行方不明になられた方が早く発見されることをお祈りいたします。

以下気象庁ニュース転用

 気象庁は23日、群馬県の草津白根山で午前9時59分に火山性微動を観測し、草津白根山のうち本白根山で噴火が発生したもようと発表した。噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。 

阿武隈鍾乳洞に行ってきた

阿武隈鍾乳洞に行ってきました。
阿武隈鍾乳洞はこちら

実は、この阿武隈鍾乳洞すごい鍾乳洞なんです。
詳しくはWikiを見てほしいのですが要約すると
●見学ルートは長さ600メートル
●探検コースを含めると720メートル
●一般公開されていないコースがあり全長3,300メートル
まだ未知のコースがあり、さらに距離が延びる可能性がある。
洞内の気温は14度前後で、一年を通して大きな変動はない。

10年前に一度行ったことがあるのですが、ちょっと行ってみたくなって娘を誘って行ってみました。

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氷筍がお出迎え
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入り口では、LEDのイルミネーションが煌びやかです

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エイリアンのいる惑星に来たみたいです。

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白骨のようで少し不気味

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娘と馬鹿話をして進んでいたら、机があって、職員の人が座っていたのでびっくりするやら、恥ずかしいやら(*ノωノ)
人がいないと思っても馬鹿話はするもんじゃありません。

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こんな深いところに大きな空洞があるんです。

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今回は、この大広間で演奏会があるのでした。
(時間が合わないので聞けませんでした)

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インスタ映えしそうな拝啓

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この鍾乳洞よりもさらに探検できそうな入水鍾乳洞というのが近くにあります。
夏は、この入水鍾乳洞に行ってみたいと思います。