山で飲む水

北岳に登った時のこと。広河原インフォメーションを過ぎて、つり橋を渡り登山道を進んでいった。大樺沢の流れを眺めながら登山道を進み斜面を登っていくと、徐々に川が狭くなり大きな岩の隙間を抜ける清流になってくる。
景色の見事さと沢水の涼しさに癒され、水を汲んでコーヒーをつくる。
汗をかいて疲れた体にコーヒーが染みていく。山で飲むコーヒーはおいしい。
だがしかし・・・最近気になっていることがあります。
山で飲める水。いったいどの水が飲めて、どの水が飲めないのか?という疑問。
きっかけは、ネットで山情報を調べていた時の事、寄生虫エキノコックスが北海道のみならず本州でも広がりつつあるという記事でした。
登山の時の地図情報として、山と高原地図を持っていくことが多いのですが、地図に書いてある水場。実際に行ってみるとこの水飲めるの?という場合がままあります。たとえば西大巓から西吾妻に向かったときは、地図上で水場となっていたところは泥水のような水が流れていてとても水を汲む気にはなれませんでした。これは見た目で判断できるのでいいのですが、逆に見た目が綺麗な川の場合、エキノコックスがある水かどうか?は見た目ではまったく判断できなくなります。
なんとなく先入観で山の水はきれい。という感覚で水を飲んでいますが上流で鹿やイノシシなど動物の死骸が水を汚染しているというケースもあるといいます。そんなわけで携帯タイプの水のろ過機があったほうがいいかなあ?と考える今日この頃。
最近のろ過機は非常に性能が向上し、遊離残留塩素、総トリハロメタン、2-MIB(カビ臭)、CAT(農薬)、テトラクロロエチレン、ブロモジクロロメタン、トリクロロエチレンなども除去できるものが多数販売されています。(性能により1000円から10,000円と価格帯が変わる)
まあ、日帰り登山であれば山に水を運んでいって足りなかったことはないし、山小屋があるような山なら、水が買えるので、意外と使う機会はまったくないかもしれませんが・・・

ザック整理

75lのザックを新調したので、荷物を詰めてどんな感じでパッキングできるか試してみた。登山に必要なアイテム(テント、ヘルメット、シュラフ、衣類、食料、調理道具、ヘッデン、カメラ、その他いろいろ)を無造作に入れていっても、全然スペースが余る。今までは、42lのドイター一本でどこにでも行っていたが、スペースがあるのはありがたい。
昨年、表銀座縦走をしたときは、山の道具だけではなく、移動の時の服や靴まで詰め込んであるいていたので、ザックは開け閉めに苦労するくらいパンパンに膨らみ、重量も半端ないことになっていた。(今から考えれば不必要な荷物は駅のコインロッカーに入れておけばよかったんですよね)
荷物が余裕で入るので、食料の選定や服の選定も幅が広がり快適登山が楽しめそうです。
ただし、トレードオフとなったのが重量。75lに全力で荷物を詰め込むと20キロくらいになってしまうので、どこまで登れるか事前にテストをしてこなければ。
まずは近くの安達太良にでも行って、歩荷力を試してこようかな。

只見の森歩きをしてみたい

いつも山歩きばかりのホームページと思われていますが、実は、ひそかに森の中を歩くというのに憧れています。以前ブログにも書いたことですが、富士の樹海、青木ヶ原の樹海の中を歩いてみたいという憧れがあります。(悩みがあって森に入りたいということじゃないですからね)
同じくらい憧れているのが、白神山地、東北の森というより世界的な規模の大きさでブナ林の分布としては、世界最大規模といいます。
暑い夏の日に、どこまでも森の中を歩けたら楽しそうです。
でも、青木ヶ原も白神山地もちょっと福島からは遠すぎる。
ということでひそかに行ってみようと考えているのが只見の森です。
只見町のホームページにもありますが、只見にある森は920haもあります。
沢山の動植物の宝庫で、多くの生物多様性を楽しめる森でもあります。
今年の夏か秋には、只見に行ってみるつもりです。

山のヒヤリハット

重大な事故には至らなかったものの、直結してもおかしくない一歩手前の発見をヒヤリハットといいます。
ヒヤリハットで有名なのはハインリッヒの法則と呼ばれるもので、「重大事故の陰に29倍の軽度事故と、300倍のニアミスが存在する」という説を言います。
このハインリッヒの法則は様々なところで利用されており、製造業ではあらゆるミスが会社全体で共有されており、日々の生産活動の中において日々、発生するヒヤリハットの潰しこみをして安全性を高める活動を行っています。
もっと大きな活用例では、自治体の取り組みです。たとえば交通事故のリスク低減のために、小中学校に通う生徒のヒヤリハット体験を収集し、通学路の中での危険箇所をマッピングします。そうして事故になりそうな場所や時間を整理し対策を立てます。ミラーを付ける。信号を設置する。横断歩道をつくる。人が立って交通整理をする。街灯を設置するなどなど大事故につながらないための、事前の工夫を街づくりに活かすというものです。
ヒヤリハットは結果無事であることから、軽視され、経験の記憶から消されてしまうことが多いですが、自分のヒヤリハットから学ぶことができない人は、いつか大きなトラブルに巻き込まれる可能性が高いでしょう。
そういう意味では、自分の山登りを振り返ってみると相当なヒヤリハットを経験してきました。道迷い、滑落、転倒、悪天候、装備不足、体力過信、などなど、本当に数え切れません。登山におけるあらゆるヒヤリハットをほぼすべて経験してきたような気がします。なぜ、今まで無事だったか?一言でいえば、単に幸運だったということでしょう。
道に迷ったけど、なんとか復帰した。滑落したけど途中で停止して登り返した。転倒したけど打ちどころが良かった。すべてにおいて本当に幸運だったという以外の言葉は見当たりません。
その代わり、そのヒヤリハットの経験は少しずつ積み重ねられ、徐々に賢く、正しい準備も怠りなくできるようになり、安全な山登りが楽しめるようになってきたように思います。
きちんとした山岳会などに入っていれば、諸先輩方のヒヤリハットを共有し、よりスピーディに山の知識を吸収することもできるのでしょうが、単独で行動している登山者は、本や雑誌やネットの情報から学びを得るか、自身の成功・失敗の体験から学びを深めるのが唯一の手段になります。そういう意味では、山ブログも危ない体験や山の情報もきちんと記録し、こんなつまらないブログを見に来てくださっている人たちのお役に立つような情報の記載も必要なのかなと思います。

5日から新潟の松平山で37歳のお父さんと6歳の子供が遭難して行方不明になっています。気温が低く雨も降っている中、山中でこの親子がどう過ごしているのか?心配でとても辛いです。
捜索は40人体制であたっています。ヘリも飛んでいます。残された時間は少しずつ失われていますが、明日には元気で無事な二人が発見されてほしい。今回の辛い遭難も重大事故につながらず、ヒヤリハットの経験として笑い話とともに話せるようになってほしいと心から願っています。

磐梯山の登山口について

今まで磐梯山には多分30回位を登っていると思います。磐梯山には6つの登山口があり、その全ての登山口から登りました。と、いうこで、登山口についての感想を今日は述べてみたいと思います。
1番登山者が多いコースは八方台登山口です。この登山口は磐梯山の中で、もっともメジャーな登山口になります。磐梯山登った事のある人の内、8割以上の方がこの八方台登山口から登っていると言われています。
よく日本百名山比較の中で磐梯山は登りやすい山、初心者に優しい山と言う記述を見ることが多いですが、おそらくそのコメントはこの八方台登山口から登ったときの印象をもとに書かれているものだと思います。 八方台は、登山口自体が標高の高いところにあり、登山ルートも穏やかで、距離も短いためです。

しかしながら実のところ、磐梯山の他の登山ルートはなかなかハードなコースが多いのです。
体力的にキツイのが、川上登山口です。ここは猪苗代から裏磐梯に行く途中にある川上温泉から登る登山口です。シダの生い茂る一見破線ルートのようなコースを歩いていきます。踏み跡はあるもなの、生い茂る草木に隠れている心細い道を進みます。実際に2度ほど歩きましたが、ほとんどすれ違う人もいないような静かなルートです。 さらに、このルートはクマがよく出るルートとしても有名で、役場からクマとの遭遇を避けるために、登山禁止令が出たという逸話があります。基本単独行で山歩きをしている自分は、おっかなびっくりこのコースを歩きました。
登山者によっては、静かなルートということで、この川上ルートが大好きと言う方も多いようです。単独でなければと言う条件でオススメのルートということにしておきましょう。

単純に直登一本でキツイのは翁島ルートです。
ここは、磐梯山の南側のルートであり、ひたすら真っ直ぐに山頂を目指す、一直線の直登ルートです。
猪苗代湖を眺めながら、お日様に焼かれながら山頂を目指すルートです。
標高差は約1000メートル。翁島駅から歩くと1200メートルの標高差になります。
個人的には好きなルートで、これまで一番多く登ったコースになります。

反面一番嫌だなと思ったのが渋谷ルートです。ここは磐梯山の東南東から登るコースです。ここはずっと藪っぽい、狭い登山ルートを歩くので気持ちが上がらないのです。うーん陰気なルートだなあ。と言うのがこのルートの感想です。ここも川上登山口と同じくケモノの出現の雰囲気を感じるルートです。

で、一番オススメのコースは表登山口コースです。ここは猪苗代スキー場を起点とするルート。ここも標高差1000メートルほどの高低差を歩きますが、景色の変化に富み、森の中を歩き、赤埴山や櫛ケ峰のピークや風景を楽しみ、荒涼とした小磐梯の噴火崩落の風景におどろき、疲れた頃に弘法清水の小屋で、お汁粉や豚汁を楽しみ、山頂を目指すと言うまさに、磐梯山登山の王道とも言えるルートです。

磐梯山登山を楽しみたいと言う方には、是非ともこの表登山口のルートから磐梯山に登ってほしいと思います。

最後に紹介するのは裏磐梯登山口。ここも桧原湖近くから登れるルートです。スキー場を登り、八方台ルートと合流するコースか、火口を歩き急な坂を這い上がって行くルートを選択します。ある意味磐梯山登山ではもっともワイルドなコースなのかもしれません。
火口を歩くコースは、お天気が悪いと火口から弘法清水に向かう登り口が見つからないことがあります。2016年にも、登山者が多いルートミスをして、登山口でないところに取り付き、途中下山も登山も出来ず身動き取れなくなりベリコプターで救出される事件がありました。 このコースはお天気が良い時にはおススメです。

山の読み方

福島県須賀川市にある宇津峰山に登って来た。宇津峰山は、自宅から15キロ。標高差も300メートくらいでお手軽に登れる山です。 今日は、須賀川市民の森から登りました。
登山口にある管理事務所の職員の方が気さくな方で、「今日は天気いいから登ってるひとが多いよ〜。でも気をつけて登ってね!」と声をかけていただきました。
おトイレをお借りしたら、気持ちよく「どうぞどうぞ」と言っていただき、気分良く山頂まで登って来ました。そんなわけで、下山してから管理人の方にご挨拶して帰ってきました。 で、何が今日わかったかというと、宇津峰山の正式な名称がうづみねさんであるという事。
今までずっと、うつみねさんと発音して来ました。だって「うづみねさん」より「うつみねさん」の方が発音が綺麗だし、自然ですよね。 当たり前だと思っていたことが、そうでないと言うことです。
そこで思ったのが、山の名称を正しく知っているのかどうかと言う事。
そう言えば何となくあやふやな山名がいくつかあります。
例えば、
「うまやさん」か「うまだけやま」か?
「いっぱいさん」か「いっぱいやま」か?
「おしょうやま」か「おしょうさん」か?
「たいしょうはたやま」か「たいしょうきざん」か?
「みのわやま」か「みのわさん」か?
などなど
実は文献や、本によって読み方がまちまちだったりするのです。
本当の読み方は、何を見れば正しく分かるんでしょうか?
調べたところ、自宅から近い図書館で山岳辞書というのを見つけました。正しい山の名前をきちんと調べてみようと思います。
(^^;

給湯器続報

壊れた給湯器は、来週の火曜日に交換になります。ガス屋さんには最短でお願いしてましたが、年度末ということもあり、最短の最短が火曜日という事でした。まあ業者さんの都合もあるのでここは仕方ないです。ということで、 これを機会に、郡山の日帰り温泉に毎日通ってます。
よく行くのが極楽湯。ここは1100円くらい(正確じゃないですが)でお風呂と食事がセットになってます。平日は4種類のメニューからご飯を選べて、食べ終わってからノンビリとお湯につかれます。露天風呂もあるしサウナもあるので行くと3時間くらいゆっくりしてしまいます。 それ以外では、月光温泉に行きます。ここは入湯料が520円で安いです。土日は湯ラックスあたみ。ここはさらに安い400円。

でもやはり自宅のお風呂のコスパには全然届かないので来週の火曜日が待ち遠しいですね。

給湯機が壊れた

突然、給湯器が壊れました。
一昨日、家に帰って風呂に入ろうと思ったら妻が「お湯がでないよ~」と困惑しています。
お風呂の給湯器を調べるとエラー番号が出ています。
その番号をネットで調べたところ、どうやらファンのエラーと着火のエラーがダブルで発生している模様でした。

困った。

人生の生きる楽しみのひとつがお風呂なのでお湯が使えないのはたまらなく辛い。
すぐにガス屋さんに電話します。
まだ20代と思われるお兄さんが来てくれました。
「一言で言いますと、寿命です。給湯器は使える場合はいつまでも使えますが、こちらをご覧ください。錆びが発生しています。おそらく、少しずつ給湯器に水が入って部品のいくつかが錆びてしまったのです。部品があれば治せますが、次々に部品の劣化が進むので買い替えをお勧めします。」とのこと。

早速見積をとりまして2機種に絞りました。
結構な価格になるので、念のため相見積もとって、購入の意思をガス会社に連絡しましたが、
その後一向に連絡が来ない。
忙しいのか・・・忘れてるのか・・・ルーズなのか・・・

今からもう一度電話してみますが、とにかく早く直してくれ~。

3.11

7年目の3.11がやってきました。

震災から10年は、大きな余震が来る可能性がある。とは先日受講したセミナーで学習しました。
過去の厄災を教訓に、いつ何があっても対応できるように防災の準備と心の準備をしっかり整えておきましょう。

磐梯山噴火記念館館長  佐藤公さんの講演が面白かった!

本日、3月4日。郡山図書館の3階で磐梯山噴火記念館館長の佐藤公さんの講演がありました。
講演のタイトルは「磐梯山とブラタモリ」

この講演、予想以上に内容が濃くて参加して本当に良かったです。
講演内容をそのまま書いてしまうといろいろ問題があるので、印象に残ったところをいくつか紹介します。

①東日本大震災の余震は10年気をつけろ!
東日本大震災から7年が経過しました。少しずつ過去になりつつある東日本大震災ですが、地震の観点からいえば、大地震の余震は10年は油断ができないとのこと。

②火山が一番多い都道府県はどこ?
答えはなんと東京都、東京都は多くの火山を持った島を持っているため。
ちなみに福島県の火山は6つあります。
福島県の火山は、①吾妻山②安達太良山③磐梯山④燧ケ岳⑤沼沢⑥那須岳の6座となりますが、過去最大の噴火をしたのは沼沢だそうです。

③磐梯山は何歳?
磐梯山は70万歳。ちなみに吾妻山は120万歳、安達太良山は50万歳とのこと。
山の寿命は天文学的です。

④磐梯山が噴火すると湖南町に津波が届く?
1888年の地震では、磐梯山の北側の小磐梯が崩れて大きな被害が発生しました。死者477名という大変な災害だったわけです。
この噴火が、将来もし磐梯山南側で発生した場合、大量の土砂が猪苗代湖に流れ込むと湖南町に向かって大変な津波が発生する可能性があるとのこと。
猪苗代湖畔に住んでいらっしゃる方はにも磐梯山の火山については十分な注意が必要という啓蒙がありました。
現在ハザードマップを作製しなおしており、将来いつか来る噴火に備えた対策を検討しているそうです。

⑤5万年前の翁島岩ながれで猪苗代湖ができた。
まだ日本に人類がいなかった5万年前に翁島岩ながれが発生し翁島ができた。磐越西線を郡山から会津若松に向かって走っていくと、電車が翁島を越えたあたりから大きく蛇行し、左手に磐梯山が見えるところがあるが、これは流山の高さが高すぎて電車を蛇行せざるを得なくなったため。

⑥火山で気を付けること
事例1
御嶽山の火山では43歳の女性が九死に一生を得ている。
噴石が時速200~300キロで飛んでくる中、岩陰に隠れて噴石が収まるのを待っていた。噴火から30分後、噴石が落ち着き青空が見えた一瞬。安全地帯まで走り下り助かった。
事例2
63歳カメラマン
隠れる場がない中45リットルのザックを頭に載せてしゃがみ込んで(伏せたのか?)難を逃れた。

噴火の時に、自分は大丈夫と思って写真を撮った方がそのまま亡くなったケースが散見された。危ないときに自分だけは大丈夫と思い込むこと(正常バイアスという心理状態)があるが、自分の心に正直になりリスクに対してはきちんと怖がり、正しく行動することが大切だそうです。

⑦115号線沿いが危ない?
磐梯山の噴火は、土石流となって裏磐梯から流れ落ち、川に流れ込んだ濁流が磐梯山西側まで回り込み大きな被害をもたらしている。
また、安達太良山の火山は沼の平で発生する可能性が指摘されており、土石流・火砕流は沼尻中ノ沢を通っていく可能性があるそうです。
近隣の方は、危なかったらすぐに高台に逃げることだそうです。

⑧ブラタモリについて
・事前に5回のロープレを行った。NHKは完璧な準備をして撮影に臨んだ
・本当は磐梯山南側の翁島の斜面を紹介したかったがNHKで却下(タモリさんは喜びそうな地学の話ができたが、専門的過ぎて却下となったようです。)
・銅沼を見に行くシーン。下から登ったように見えているが、タモリさんと近江アナウンサーは4駆でスキー場の上部まで登っていた。
・番組終わってから、天鏡閣には大勢の人が訪れるようになった。山塩は売り切れ状態が長く続いた。銅沼トレッキングの人が倍増。裏磐梯高原ホテルは高級ホテルにもかかわらず予約が取れない。磐梯山噴火記念館は少し人が増えました。
とのこと。

本当に面白いお話でした。
2時間の講演でしたので、まだまだ面白いお話をたくさん聞くことができました。
怖い火山のお話でしたが、火山の恩恵(温泉、金属、観光、自然)についてのメリットも併せ持つ火山の魅力もたくさんPRしてくださいました。
佐藤さんは、磐梯山噴火記念館にいらっしゃるので、ぜひ勉強に一度は訪れてお話をお聞きになってみてください。

IMG_2728
立体模型を使って火山の土石流の方向をシミュレート

img_2727.jpg

多数のスライドと動画で非常に興味深かったです。

福島の山開き情報がオープンになりました。

2018「福島県の山」のサイトで、山開き情報が発信されています。
いよいよ福島の山開きが徐々にオープンになってきましたね。
福島県で一番早い山開きは3月28日の関山(白河)です。
ことしは山開きの山に5回以上は参加したいと思っています。(^^♪

それにしても山開きまでするのに知らない山が結構あってびっくり
喜多方の大仏山
伊達市の鹿頭山
西会津町高陽山
南会津町の長卸山
川俣町の福沢葉山
柳津の飯谷山 などなど

まだまだ福島トレッキングもこれからですね。(^^ゞ

低山だけど気になっている離山

郡山市から磐梯熱海を抜け、母成グリーンラインに向かう途中に離山という山があります。
場所はここ

この場所を通るたびに三角形のおにぎりのような形を見て、小さいけど形がいいよなあ。15分くらいで登れないもんかな?と思っていました。
形はこんな感じです。(以下グーグルアースから)

hanareyama
一番左のポッコリした山が離山。右となりにあるのが西高森、奥の白い頂きが和尚山

標高も605mと低く、登山道があるかどうかもわかりません。駐車場らしい駐車場もなさそうです。また山自体誰かの持ち物で勝手に進入できないかもしれません。
そんな山ですはあるのですが、磐梯熱海から向かうと妙に形がよくて目が向いてしまうんです。

それが今日たまたま見ていた登山ブログの中に、この離山に登った方の記事を発見しました。
地元の方も、お勧めする山の一つとも紹介されていました。
えー!登れるんだ離山!これは・・・行くしかありませんね。(^^♪
今週ではありませんが、4月の頭にでも向かってみようと思います。

春も近い

二月もまもなく終わり。
毎年二月二十日を過ぎるあたりから空気のゆるみを感じます。
朝起きて、カーテンを開けて車を除くと、フロントガラスを覆っている氷結が消えていることが多い。
春を実感します。
春になれば山が楽しくなります。
残雪の残る山開き前の早春の登山は大好きです。
春に登るなら、あまり人が来ない山がいいな。
午前中の明るい日差しを浴びて、木立の中をサングラスをかけて固い雪をザクザクと踏みしめていく。
山頂でコーヒーを沸かし、下界の春を眺める。
そんな登山をしてみたい。
近場でもいい山がたくさんあるんです。
さて、地図と天気図とにらめっこするかな(^^♪

「山岳遭難の構図」読了

青山千彰著 「山岳遭難の構図」読了
著者の青山さんは、関西大学教授であり、山岳遭難の研究者になります。
山岳遭難の研究は非常に珍しいそうですが、当時は山岳遭難については登山家の経験軸からのアプローチしかなく、科学的なアプローチの必要性を感じて山岳遭難の研究をするようになったとのことです。
山岳遭難を多数のデータから分類・解析しており非常に読み応えがありました。

面白かったので、興味のあった部分をいくつか列挙します。

①道迷いをしたときは、上に登るのが正しいのか?
著者は、必ずしも登り返しをするのが正解ではないと述べています。
山頂付近であれば、道に迷ったら登り返したほうが正しい道に戻れる可能性は否定していませんが、道迷いが山の下部であれば無理に登り返す理由はないと述べています。日本山岳協会遭難対策常任委員会では、
「だれも山行計画を知らず、救助が期待できない場合、遭難者の判断で、周辺地形を見ながら状況に応じて移動を開始する。この際、上下いずれの方向が安全であるか指導は難しい」とのこと。ただし、谷筋上の移動は上下いずれかで滝にぶつかる可能性が高い。ということが記載されているそうです。
山登りのジャンルのひとつに沢登りがありますが、沢登りの技術があって、ロープを使った懸垂などの技術があれば、山で迷ったときに谷筋、沢筋から脱出する技術がかなり高められそうですね。

②事故多発時間帯は午後二時
日帰り登山に特化したデータになりますが、事故多発時間帯は午後二時であり
登山家の間では、従来から「魔の二時」と呼ばれているそうです。
これにはいろいろな説があるのですが、著者はその理由のひとつとしてサーカディアンリズム(体内時計)を挙げています。PM2時は体温が下がり集中力が途切れる時間帯とのこと。
それ以外にも、まあ、下山でほっとしている。疲れがたまり始め、集中力が途切れる。お昼の後で消化で体の反応が鈍くなる。などいろいろな理由が考えられるそうですが、午後二時の事故が多いのは事実です。
休憩をとるタイミングとして、意図的にPM2時に休息をとり、体の疲れをリセットしてから下山するというもの有効かと思われます。

③目的地のロスト
登山のベテラン、初心者を対象にある実験をしています。
地図とコンパスを持たずに見晴らしの悪いカーブの多い登山道を歩かせると、山行経験関係なく目指す山の方向を途中で見失っていることがわかりました。
ではなぜ、遭難事故が起こらないかといえば、登山道が一本道であり、前進後退や進行方向の間違いさえなければ、方向を見失った状態でも目的地にたどり着けるからだと結論付けています。

とまあ、色々と勉強になることが書いてあるのですが、初心を恐れず、臆病なくらいの気持ちで判断をする癖をつけておくことが大切なのかと思います。

 

車窓から

入院した義父のお見舞いに定期的に福島に移動しています。
今日もそのお見舞いでしたが、病院に向かう途中、国道4号線を走る車の車窓から山々を眺めます。
郡山から福島方面に向けて走ると真っ白に輝く和尚山と安達太良山を左手に眺める形となります。やがて、二本松市を過ぎたあたりから、国道に平行になる形で東側に、鎌倉岳、移ケ岳、日山、葉山と山々の姿が浮かんできます。
はじめはどこの山かはっきりしなかったのですが、車のナビと比べながら山座同定をして山の名前をひとつひとつ確認しました。
名前がわかった阿武隈山系の雪のない山々には冬の日差しが映えていました。

知っている山を見ているとなにかが胸を締めつけられますね。
登ったことのある山を遠くから眺める幸福感。説明が難しいのですが幸せな気持ちと少し苦しさと切なさが入り混じった複雑な気持ちになります。これは多分、その山を登った記憶、例えば山々の風景、登山道の記憶、道端に咲く花々、山の森の中を差し込む日差し、雨の叩かれる尾根、果てまで続く雲海、そしてそれを眺めている自分の心の動き、たとえば登り始めの怖さ、山頂に立った時の高揚感、果てしない下山で棒になった足を交互に進めながら耐え続ける心、下山して車に乗り込んだ瞬間の安堵感などの感情、それだけでなく、登っていく時の自分の心持ち、その時に悩んでいること、困っていることまで含めた心の動きが、すべて絡み合った状態で整理できない状態で記憶が蘇るせいなのでしょう。
初めて登る山、知らない山は、大きさにかかわらず他人行儀で怖さがありますが、その山を下りてきた時には旧き友人のように、山は自分にとって近しい存在になります。
今日は、山を眺めてのドライブで、心の元気が取り戻せました。
お見舞する人は常に元気でなくてはいけないのです。

さて、次はどこの山に行こう・・・

山の噴火

草津白根山が噴火して、また富士山の噴火を心配する声がマスコミから上がってきました。
富士山の噴火については、色々と書冊が発刊されており、それらを読むと確実に言えることは

●富士山は確実に噴火する
●噴火の時期は未定、今日かもしれないし、何百年後かもしれない
●今の噴火予知では、おそらく噴火のひと月前くらいには噴火が予知できる。
ということらしいです。

噴火が起こった場合の予測では、その規模にもよるものの、東京にも火山灰が降り積もる。
場合によっては東海道新幹線が分断される
などなど

我々の力では噴火を止める事は出来ないですから、登山についてはこれはもう最新の注意で登るしかありません。
そこで気になるのが、登る機会の多い、磐梯山、安達太良山、の2山です。

気象庁情報では、磐梯山は過去5000年で4回噴火しています。噴火はマグマ噴火はなく、すべて水蒸気噴火。山体崩壊は1888年の他にも、2500年前に琵琶沢方面でも発生しています。 磐梯山の観測点は9カ所あり、翁島、赤埴、大道東、長坂、櫛が峰、裏磐梯、中の湯、西磐梯、剣ヶ峰となっています。
現在の噴火警戒レベルは1

安達太良山は、最近1万年間で、中噴火が500から1500年の間隔で発生しています。
直近では、明治32年に水蒸気噴火。
明治33年には、中規模噴火
1996年には沼の平で泥酔噴出。
1998年からは沼の平の噴気が一時的に300メートルまで上がったのが観測された。
安達太良は8カ所で観測されている。
母成、岳、勢至平、鉄山、箕輪山、幕川温泉、若宮、沼尻山甲
現在の噴火警戒レベルは1

火山に登るときは、事前の情報をしっかり確認して安全に登るようにしましょう。^ ^

ヤマレコアプリが変わってました

久しぶりにiPhoneでヤマレコを立ち上げたら、新しいアプリ、ヤマレコマップに変わったのでそちらをご利用くださいとのメッセージが表示されました。
ということで、早速ヤマレコマップをインストール。
今度のアプリの便利なところは、登る予定の山域で記録を検索すると、登山記録が出て来てそれをそのまま登山ルート記載の地図として活用できるところです。

記事の中のマップを選択しルートをクリックすると、下の画面のように自動的にマップが立ち上がり、登山から下山までのルートが表示されます。

ムムム、ヤマレコ恐るべし。

地図は見やすいし、もう普通のGPSよりはるかに便利かも?^ ^

iPhoneから送信

Google earth から見た鳥海山

地形の確認をするために、よくGoogle earthを見ます。
Google earthはリアルな風景が描写されるので山のイメージを掴みやすいのですが、1つだけ気になることがあります。 それは、Google earthから見た鳥海山です。
Google earthで見ると鳥海山の姿は下記のように見えるのです。

私はまだ鳥海山に登ったことはないのですが、実際には、こんな感じの山なんでしょうか?
画面左側に岩峰が2つ伸びています。
マップを見てもこんな感じはしないし、山頂から動画を見て見ましたが、このような岩峰は見当たりませんでした。
しかも、ぱっと見、岩峰は山頂よりも高いように見受けられます。^ ^

さて、実際の鳥海山の姿はどんな感じなのでしょうか?
今年の夏は実際に鳥海山に登って見て確かめたいと思います。

草津白根山

ニュースを見ると噴火の犠牲者が一名出てしまったということで、非常に残念な結果になりました。
草津白根山は、噴火警戒レベルが3になり、引き続き噴火が起きる可能性があるとのことです。
今回の噴火については、複数の火口で同時に噴火が起きた可能性も指摘されています。
今後の大きな噴火に繋がらない事を祈るばかりです。

もともと草津白根山は、2007年から噴火警戒レベルが設定されていた活火山でした。
2014年にも活発な火山活動を示す山体膨張などがあり火山の恐れがあると指摘されていました。

気象庁でも注視をしていたはずですが、さすがに予想もしていないところから発生した噴火だけに、未然の予測は難しかったと思われます。