2014年10月13日 安達太良山に登ってきました。

三連休最終日、体育の日です。台風19号が日本を縦断しており、東北地方は13日夜遅くから大荒れになる見込みになっていました。福島県の天気予報でも午後からはお天気が悪化するとうことで、朝早く安達太良山に出発しました。
この三連休、土曜日が快晴、日曜日が次いでまあまあ晴れだったのですが、土曜日はおうちの仕事があり、日曜日は胃が痛くなり(鍋の食べ過ぎ?)でようやくのお出かけです。

R0003400
自宅を出発したのが4:50分です。薄い雲が空を覆っていましたが、まずまずのお天気です。ちょっと暖かいかな?(写真は本宮の交差点)

R0003403

岳温泉(だけおんせん)到着。上の写真は岳温泉最上部にある「岳温泉神社」です。ライトアップされていて雰囲気ありました。ついつい車を降りて撮影。

R0003410
   

R0003412_3

神社から振り返ると岳温泉の風景。早朝なので温泉街は静かです。

R0003413

車を走らせて登山道到着。ちょうど夜が明けてきました。
綺麗な朝焼けです。厳かな空。駐車場には数台の車が停まっていましたが、数人の方がカメラを構えて撮影されています。

R0003415

朝6時になりました。登山スタート。スキー場の脇を歩きます。芒の原ですね。

R0003419

なんか体が軽い。昨日は絶不調だったのに今日は不思議に絶好調です。登りなのに走れそうなくらい体が軽い。ザックには2キロの水、ラーメン、コーヒー必要のないシュラフまで入れて5キロもあるんですが、調子いいですね。

R0003422

スキー場の登りが終わってここから本格的な登山道。

R0003424

五葉松平到着。ここを飛ばして薬師岳に急ぎます。

R0003427

ここから・・・・・楽しみにしていた紅葉ロードです。(^^)
本当に見事な紅葉。ゆっくりご覧ください。

R0003429

R0003431

R0003430

R0003432

薬師岳手前。雲に浮かんでいるのは、おそらく蔵王連峰
コンパスで北から4度だから間違いないはず。

R0003433

薬師岳到着。厚くなった雲の上に太陽が昇ってきました。
下の写真の右上に尖っているように見えるのが山頂です。

R0003434
おーっますます絶景!
なんとなく、薬師岳に着くと半分山頂に到着した気持ちになるから不思議です。

R0003435

紅葉を楽しみ、黄色の葉を楽しみ歩きます。おひとりだけ下りてきた方とすれ違いました。
今日は登山者がいませんね。早すぎるのと、台風が来ているのと、御嶽山のこともあるのかもしれません。

R0003439

歩きやすい木道を進みます。

R0003440

立ち入り禁止区域の立て看板。沼の平周辺とくろがね小屋西斜面に有毒ガスが発生しているので立ち入り禁止と書いてあります。
R0003442

R0003444

R0003448

R0003449

さあ、山頂まであとちょっと 
R0003450

R0003451

R0003453

紅葉と蔵王 (^^)

R0003454

R0003456

実に見事!紅葉が美しい!

R0003457

R0003458

でもって山頂です。

R0003461

R0003464

R0003465

和尚山です。稜線歩きしたいな

R0003466

R0003467

今日は山頂独り占め 山頂まで1時間19分でした。さて、紅葉も見られたし、台風も来るので急いで下山しましょう。

R0003470

沼の平の方へ歩いていきます。振り返るとケルンと山頂。

R0003471

標識が傾いていますね。(^^)

R0003472

R0003473

またもやケルン。絶妙に積んでるなあ~ (^^)

R0003474

牛の背の稜線にななかまど。こんな厳しいところでも綺麗な実をつけてるんですね。

R0003478

沼の平。二本松市の安達太良山の噴火情報でも、もし安達太良山が噴火するときは沼の平の可能性が高いとなってましたね。(過去一万年間に、しばしば水蒸気爆発が起きているそうです。)参照はこちら

R0003480

R0003482

さて、風も強いので下りましょう!
R0003483

R0003484

R0003487

くろがね手前で紅葉を眺めながらのんびりコーヒーを頂きました。
これが幸せなんですよね。(^^)
R0003488

R0003489

R0003493

R0003495

R0003496

R0003499

R0003501

無事下山しました。今日の登山時間は2時間40分でした。
R0003504

R0003505

このソースかつ丼は、岳温泉の名物です。(^^)

安達太良山関連リンク
2013年10月14日 安達太良山登山 青空が印象的な秋の安達太良を楽しみました。
2013年7月28日 安達太良山登山  初夏の安達太良山は湧き上がる雲が印象的
2013年5月4日 安達太良山登山   5月の安達太良山はエビのしっぽが見える冬の山
2013年4月29日 安達太良山登山  雪と風に阻まれて途中撤退となりました。
2012年7月15日 安達太良山登山  厚い雲海を眺めてのんびり登山

福島県の山の近くにある日帰り温泉一覧

磐梯山近くの温泉
蓬田岳近くの温泉
夢想山近くの温泉

定本 黒部の山賊を読んで 続々

前回からの続き

まだ明るいものの、太陽は午後の日差しです。影が伸びてきています。まずいことにヘッデン、懐中電灯はありません。このまま日が暮れると・・・・
「ばあちゃん、心配してるよな~」自分の今の状況も気になりますが、家族も気になります。
まずは、滝をどうしようか?「下りる?下りない?」葛藤が続きます。音は聞こえるものの覗き込めません。下手に下ると、登ることもできず立ち往生しそうです。

そんな時です。滝の音のするはるか彼方の尾根の上に家が建っていて、人がいるのが見えたのが。「おーい」と声をかけますが動く気配がありません。家も、人も見えているので、必死に声をかけますが立っている人はこちらを見て立ち尽くしています。
しばらくして、それが錯覚だと気づきました。

徐々に薄暗くなります。
決断しました。藪に戻ろうと。とにかく西に進めば間違いなくどこかの道に出られます。リスク回避を決めました。

ここからです。究極疲れると目に入る情報が勝手に脳内で解釈されて、ないものを認知するといいますが、ないものが見えるなったのです。
ちなみに、どんなものが見えたかというと

①道の向こう側に、ソファーが置いてある。⇒近くに行くとそれが岩に変わる。
②髪の長い女の人がうなだれて立っている。⇒近くに行くとそれが木々に変わる。
③音楽を大声で鳴らしている人がいる。⇒滝の音
④大きな葉っぱが落ちていてそこに滲んだ字が書いてある。しかも、そこに書いてあることが読める!⇒実際はただの葉っぱの模様なのに、それが頭の中で文字として変換されている。

トランスジャパンアルプスレースに出場されていた選手が、寝不足と究極の疲労で、錯覚(幻覚ではない)を起こすようになり見えないものが見える状況になるというのを見ましたが、この時の自分も疲れすぎて錯覚を起こしていました。
もう本当に賑やかに、いろいろなものが見えました。

黒部の山賊で語られれるさまざまな怪異談の中に、「おーい」とさけぶ化け物。夜中登山者のもとに現れる女の幽霊。聞こえない筈の声が聞こえる怪異。など
黒部の山賊で出てくる様々な怪異談ですが、登山をする方なら、もしかすると思い当たる事が多いのではないでしょうか?

ちなみに、藪に戻った自分ですが、数時間後、星空の瞬く沼尻スキー場の最上部のコースに、本当にいきなりポンッと出られたときの安堵といったら!
その夜の星空の美しさが今でも忘れられません。(^^)

定本 黒部の山賊を読んで 続き

前回からの続き

その日のコースは、沼尻温泉から、沼尻登山口、今は通行できない沼ノ平を抜け馬の背安達太良山頂へ、さらに一旦薬師岳に降りて、再度山頂に戻り、鉄山避難小屋、胎内岩を下りて沼尻に戻るという長めのコースでした。20lのザックに水筒と缶ジュース、お弁当を持って山に向かいました。
その日のお天気は上々、汗をぬぐいながらの登山です。
早朝4時、うす暗い時間に家を出て、山頂に着いたのは8時前だったように記憶しています。
途中通った沼の平の中は巨大なスタジアムの中にいるような雰囲気で、わくわくしながら通り過ぎました。
安達太良の山頂では、年配の登山者二人の方に
「僕は高校生か?一人で登ったんだ。えらいな~」と褒められて有頂天になったのも覚えています。山頂で磐梯山や裏磐梯の湖を眺めながらお弁当です。
とまあ、往路は楽しい山歩きになったのですが、トラブルが発生したのはその日の復路でした。

安達太良山頂から、馬の背、鉄山を越え、しゃくなげの塔のあたりで記念撮影。その後胎内岩を下りたところまでは記憶しているのですが、緩やかな下りを下りていくと、突然左の肩に激痛が走りました。あまりの痛みに一瞬呼吸が止まります。気づくと肩にスズメバチが止まっており、そいつに刺されたようでした。周りには数匹のスズメバチいてこちらを威嚇しています。
マズイ!!一気にダッシュして、とにかく坂を下れとやたらめったに走ります。

どれくら走ったか・・ふと気づくと藪の中にいました。
戻りたかったのですが、ハチが怖くて戻れません。地図もなく、どのあたりに自分がいるかもよくわかりませんでした。とりあえず真西に進めば沼尻スキー場には出られるはずと藪をこぎます。道なき道を必死に藪をこいで進みますが、1分で2~3mくらいしか進めません。
それでも体力があったからでしょう。数時間藪漕ぎをして、小さな沢にでることができました。

沢を下るというのは、登山において道迷いの一番の原因でもあるのですが、「この沢は、小酢川か、中ノ沢川に違いない」と勝手に判断し、とにかく下ろうとがむしゃらに進みます。
どうも、、このあたりで相当冷静さを欠いていたようでした。
ぐんぐん下って行くと、水が叩きつけるような音が聞こえてきました。滝?どうもこの下は大きな滝があるようです。顔から血の気が引きました。自分が下りてきたところを完全に見失っていました。「もしかしたら、相当まずい状況にいる?」

定本 黒部の山賊を読んで

「定本 黒部の山賊」  伊藤正一著

買ってしまいました。「黒部の山賊」
この本を買ったのは、ツイッターのTLの中に、黒部の山賊が面白いと呟いていた方がおり、それが記憶に残っていたからです。本の表紙が切り絵のような装丁で、それがより面白そうな本というイメージを強くしていたかもしれません。

黒部の山賊は、北アルプスの登山黎明期の奇談、怪異談を綴った実話です。この本の著者である伊藤正一さんは、もともとはエンジニアで、縁あって山小屋のオーナーになり、雲の平への最短ルートである伊藤新道を完成させた方であり、日本勤労者山岳連盟の創設者にもなった方です。

たまたま本屋でこの本を見つけたときは、速攻で購入してしまいました。
ちょうど、本を買った翌日が仙台への出張だったので、ホテルでゆっくり読むつもりで本を携えて出張にでかけました。

仙台での初日の仕事が終わり、ホテルに戻って入浴後、コーヒーを用意してベッドにくつろぎながら本を開きました。

通常の山の本とは異なるのは、書かれているエピソードが、山賊、埋蔵金、山での強盗事件、たぬき、カッパ、カワウソ、人を呼ぶ白骨、火の玉などなど、山以外が主軸であり、単に山は怪異奇談の舞台として描かれているところ。とはいえ、登山をしている方なら、伊藤さんが伝聞された不可思議なお話の数々は面白いと感じるはずです。。
本の内容は、ぜひ本を手に取って頂いてお確かめ頂きたいのですが、これを読みながら思い出したことがありました。

高校生の頃、安達太良山に登った時の話です。当時、父の実家が安達太良山の登山口まで6キロくらいの地点にあり、安達太良山には何度も登っていました。最初は恐る恐るのぼっていたのでしたが、だんだん慣れてくると、地図も持たず、行動食も持たず登ったりして、まあ山をなめていたのでしょう。今から思うととても危なっかしい山歩きをするようになりました。
到底、遭難など思いもよらず、裏山に登る感覚で山歩きをしていました。そんな時に、不思議な体験をすることになりました。

(続く)

「岳」を読んで

石塚真一作画 「岳」

ビッグコミックオリジナルに掲載されていた漫画です。登場するのは北アルプスを中心とした山岳とそこに魅了された山好きの人たちの物語。
小栗旬主演で映画化をされており、山に登る人たちのほぼ100%の人が知っている漫画だと思います。
この「岳」の中で特に好きなエピソードが第一巻に掲載されている「遠くの声」です。

詳細は書けませんが、あらすじは次の通り

北アルプスの常念岳で遭難した父と幼い子供。道迷いと怪我で身動きがとれず、何日間か食事もとれていない。残酷な運命の前に弱々しく死を覚悟する父親。
しかし、子供はお母さん(かなり前に病気により故人となっている)との「困ったときはお母さんを呼んでね」という病院で交わした約束を信じている。
彼方の空にいる母親に「おかーさーん!おかーさーん!」と声を届けようとする子供のひたむきさに、生きる気力を取り戻した父親。
そんな二人の前に現れたのは!!

いや・・これ号泣もんです。買う前に本屋で立ち読みしていたので、ぐっと来た瞬間、やばいと思って、思わず本を戻して、メガネを拭くふりをしてごまかしました。
このエピソードでは、主人公三歩と仲間たちの山のスキル(頼りがいあるんです。この仲間たちも)と、三歩の他のクライマーに対する優しさがクローズアップされています。
短い一片の話ですが、一切の無駄のない珠玉の短編です。

エピソードの最後に、三歩とその仲間の会話のやりとりの中で、三歩たちクライマーの持っている影の部分に焦点が当てられます。クライマーが、普通の人たちと違うのは、彼らが(彼女たちが)普通の人より、少しだけ死に近いところにいるということでしょうか?
よく、登山家はなぜ山に向かうのか?という質問がしばしば取り上げられます。明快な解答を持つ人、持たない人、また登る理由が人それぞれであったとしても、山に登っている人は、山に登っている人達にしかわからない感受性を刺激されているような気がします。
そして、その感受性は無意識にそれぞれの人生観に影響を与えているのではないでしょうか。

もちろん山に登る人が登らない人より、人格が高尚だとか高潔だとかということは決していうつもりはありませんが、山に登れば、空や雲や、木々や、花や月を下界よりは少しだけ美しく目にすることができます。また、下界では気づけない自然の大きさにたいして人間の小ささ、弱さを自分自身の体を通して知ることができるのも山です。

自分の体を媒介にして、ほんの少しだけ自分や世界、自然や人間のことを考える機会を山は与えてくれているのでしょう。そのために、少しだけリスクを受け入れる。それがクライマーなのです。

それを具現化してくれているのが「岳」の主人公、島崎三歩であり、「遠くの声」で三歩が見せてくれた優しさに繋がっている・・・・そんな気がするんですよね。

まだ岳を読んでいない方、機会があれば、岳の第一巻手に取ってみてください。
屈託のない笑顔で子供に向き合う三歩。きっと好きになりますよ。

追伸 立ち読みはグッと来ると危険なので買って読んでくださいね。(^^)

014年9月20日 大日岳(飯豊山)に登ってきました。

はじめに・・・
今回の登山にあたり夜明け前の出発をしていますが、登山の安全性を考えると夜明け前の(しかも単独)登山はお勧めできません。飯豊山は熊の個体数も多く、登山ルートによっては一部滑落、道迷いの可能性もあります。
今回の登山は、あえてトレーニングとして夜明け前の登山、長距離日帰りを計画したものであり、熊対策を始めとして、万が一のビバークに備えてのツェルト、もしくは小屋泊まりのための予備食料も確保しています。歩行ルートも
地図読みによるルートのシミュレーションを徹底して行っており、安全には十二分な配慮をした上での実践となります。通常の登山として参考にならないことをはじめに申し述べておきます。

2012年から、毎年、飯豊山に登っています。毎回川入からの登山でしたが、昨年の大雨で川入登山道が制限されて、車での入山ができません。そこで、今回は弥平四朗からの入山を考えました。
今回の登山、少し期するところがありました。
昨年の7月7日に行けなかった大日岳への日帰り登山です。

郡山から、弥平四朗に向かいます。道を知っているからという油断があり、途中49号線を大きく通り越してから間違いに気づきました。
1時間ほど時間をロスしましたが、無事に弥平四朗に到着しました。
弥平四朗登山口、標高680m 夜明け前で真っ暗ですが スタート!

R0003263

登りは、新ルートを利用しました。
上の写真は、疣岩山と鏡山の分岐です。
ここまでの登山道は少し急登がありましたが、高度を稼げるのでぐいぐい歩けました。体が軽く、ともすると急ぎそうになるので、ペースを抑えます。今日は登山道だけで約40キロを歩きます。最初調子良くても帰路で疲れたらまずいですよね。登山道の方は、倒木が道をふさいでいるところもありましたが、特に歩きづらいところや、道を見失いそうなところはありません。真っ暗闇の中をヘッデンを付けて歩きましたが、分岐まで無事に到着。
(余談ですが、新長坂ルートはお勧めしません。基本未整備の登山道です。標識も不親切ですし、道の片側が切れ落ちていたり、やせ尾根があったり、道が滑りやすかったり、登りも下りも安心できないルートです。トラロープを張ってほしいポイントが10箇所くらいあります。下山の時に先を歩いていた少し年配の女性の方が、滑って倒れて大変辛そうでした。)

R0003272

空が明るくなってきました。天気予報ではお天気晴れの予想。
山頂も晴れてくるといいなあ。

R0003270

弥平四郎方面を振り返って

R0003273

片側切れていますが、たいして危険ではありません。
R0003275

疣岩分岐到着。三国岳までは1キロくらいでしょうか?
R0003276
疣岩の三角点です。

R0003277

尾根歩きはやっぱり楽しいですね。このあたりから、さまざまなお花に出会いました。

R0003279

R0003280

R0003282

R0003284

R0003293

R0003297

R0003278

眼下には盆地部分に雲がたまっています。湖のように見えます。
R0003287
色づいた葉

R0003286

ここも紅葉してますね。

R0003288
あの、尾根の上に見えてきたのは三国小屋ですね。ここまでずっと一人だったので、ちょっと安心しました。
R0003289

三国小屋の右側に目を向けると川入まで続く登山道の尾根が長く続いています。剣ヶ峰の岩稜も見えました。グレートトラバースの田中さんは、川入から登られたんですよね。
福島側からの車での乗入はできないみたいですが、登山道は荒れていなかったでしょうか?
R0003291

ようやく三国小屋到着、一安心。ここまで来ると飯豊山までの道は頭に入っています。しかしのんびりする時間はないので休憩なしで、先に進みます。
R0003292

切合方面に歩きながら写真撮影
ここからずっと、楽しい尾根歩きです。
R0003294

紅葉を始めた葉が目立ち始めました。飯豊山は紅葉の時期に素晴らしい景色を見せてくれます。一昨年の10月の紅葉は燃えるような紅葉で、すごかったですね。紅葉を見に来るなら来月の中旬あたりがいいのかな?
R0003295

切合までのルートが伸びています。飯豊山は巻道がないので、途中途中の尾根を登ったり下りたりしないといけません。今回で飯豊山への登山は5回目ですが、とにかくこの長い距離を歩くコツは、足に負担をかけないようにゆっくり、しかし着実に歩くことだと思います。
今日は下りの余力を残し、登り20% 下り80%くらいの体力配分を考えて歩きます。
R0003298

とにかく目に入る景色がすべて素晴らしい。
R0003299

三国岳から2キロ歩いて種巻山到着。標高1653.6mです。切合まではあと1キロ。

R0003300

空が晴れていてホッとしますね。
飯豊の尾根歩きは、お天気良くなくちゃ!(^^)

R0003301

R0003302
切合の手前に到着。異星のような風景

R0003304

ナナカマドも美しい赤ですね。

R0003305
切合で水を補給。管理人さんとしばし談笑。昨日の宿泊者は3名だったそうです。ちなみに本山は20人くらい止まられたとか。
「今日は混むかな~?」とおっしゃっていました。

R0003311
いよいよ切合を過ぎて、飯豊本山に向かいます。

R0003314
このポイントは紅葉の時期には真っ赤な絨毯になります。
昨年の10月、素晴らしい紅葉を見ることができました。

R0003317
草履塚を見て、先に進みます。

R0003316

R0003319

R0003320
まだ、雪が残ってる・・・・・・
大きな雲が山を隠して

R0003321

あっという間に流れていきます。

R0003322

姥権現到着。

R0003323

R0003324

こんにちは、またまた来ましたよ。(^^)

R0003328

飯豊本山にある、神社まであと300m

R0003329

最後の登りです。ここはゆっくり歩いて、登りましょう。

R0003330

もうちょっとで小屋ですね。

R0003331

本山小屋到着。到着am9:20分。登り始めてからちょうど5時間かかりました。(写真を拡大すると時計があります。)ここで朝ごはん(感覚的にはお昼御飯ですが)をとりました。
それにしてもお天気悪いですね。

R0003334_2
飯豊山山頂(top of mount iide)到着。
実は、この山頂では復路の時にちょっとしたハプニング。
ご夫婦で登ってこられた方の男性が、ちょうど百名山 100座目ということで、横断幕と取り出し写真撮影。
山頂にいらっしゃった方々で「おめでとうー!!」と祝福。
ちなみに奥様は86座目だそうです。なんだかこちらまで嬉しくなっちゃいました。

R0003335

ダイグラ尾根を登ってきた人が2人いました。
「やったなー、来たな!俺たち」とおっしゃってました。(^^)
ガッツありそうなお二人でした。
ダイグラの登山道は、今登れなかったと記憶していましたが、登山道の修繕はされてたんですね。

R0003336

いよいよ大日岳に向かいます。

R0003340

ぐんぐん降りてきて、振り返ると飯豊山山頂。
こちらからの景色もいいですね。下りを利用して若干スピードアップ。
今回4個目のウイダーインゼリーを飲みます。柿ピーも取り出し、ポリポリ食べながら進みます。お気に入りの行動食です。(^^)

R0003341

大日岳は雲で見えません。晴れてくれるとうれしい。ただ、光と陰で山の陰影が美しい。

R0003342

飯豊山から、御西小屋までは3.6キロあるんですね。
御西小屋から大日岳山頂までもほぼ、同じくらいの距離がありますから、飯豊山山頂から大日岳までは7キロ超あることになるのかな?地図だと6キロくらいで見ていました。

R0003344

飯豊山は美しいなあ・・・・・
景色が優しい山ですね。
せっかくの尾根歩きを存分に楽しみましょう。

5月の連休の頃、会津若松市から飯豊山を眺めると、飯豊山は白く横長に伸びた巨大な山容を碧い空に浮かび上がらせます。飯豊山の山容の右端が飯豊山、真ん中からやや左側にかけて大日岳になります。今その長い尾根の上を歩いているんだな。と一人感慨に浸ります。

R0003347

大日岳まで3キロ

R0003349

霧が晴れて御西小屋が見えてきました。

R0003350

今日泊まられる人たちのザックです。3人の方がいらっしゃいました。

R0003352
大日だけは雲の中、小屋の後ろに道があります。小屋の後ろに向かうと大日岳までのルートがあります。

R0003354
一旦下って、少しずつ登っていく感じでしょうか。飯豊山に比べると来る人も少ないと思うのですが登山道はしっかりしていて歩きやすいです。
ちなみにこの池は文平の池。水たまりではありません。(^^)

R0003357

雲の陰影がすごいわ~

 
R0003359_2
さあ、大日の登りを楽しみましょう!

R0003360

写真だとわかりづらいですが、紅葉が見事です。
もうちょっとで山頂です。



雲がゆっくりと湧き上がって山頂に触れるように優しく流れていきます。

R0003364_2
飯豊連峰最高峰、大日岳到着!山頂独り占め。
ここで初めてコーヒーを飲んで一息つきました。
空を見て、コーヒーを飲んでしばしの休息を取ります。
コーヒーが体に染み渡る。うまいなあ・・・
次の山に備えて明日は、おいしい豆を買いに行こう。なんて思ったり(^^)

ゆっくりしたかったのですが、あまりにも時間がありません。名残惜しいですが下山します。

ありがとう大日岳。遠い山だけどまた来るよ。

R0003366
 
帰りは温存した足で、急ぎ足。よく石を蹴って爪を紫にするので用心して歩きました。
R0003368

下山は、新長坂ルートを通りました。冒頭述べましたが、このルートは少し危険かもしれません。大きな危険はないですが、100名山の登山道としては標識や、トラロープなど未整備が多くておすすめできません。主観ですが、登り下りとも新ルートを歩いた方が、歩きやすいと感じました。

今回の山旅14時間の長いトレイルとなりました。
あー、川入登山道の復活が待ち遠しい!!

R0003373

華やかで穏やかな飯豊山とひっそりとして静謐な大日岳。記憶に残る山歩きをありがとう。
また、来年登りに行きます。

飯豊山関連リンク
2013年7月7日 飯豊山登山 少し天候の悪い7月の飯豊山登山記です。
2012年10月9日 飯豊山登山10月の飯豊山登山はスタート7時で焦りました。
2012年8月11日 飯豊山登山 初の飯豊山登山は川入から。山頂までが遠い山でした。

2014年9月15日 三本槍岳(那須岳)に登ってきました。

山の行先を決める時に、一つ大きな要素になるのが、アプローチのしやすさです。今日は三連休の最終日でしたが、自宅から日帰りで行ける山を考えたときに、どこに行こうか若干悩みました。
南会津まで往復するのは、ちょっと億劫だし、安達太良山、磐梯山はすべてのルートを登りつくしたし、かといって里山に行く気分でもない。

ということで浮かんだのが那須連山の三本槍岳でした。
そうだ!三本槍はまだ行ってなかった!
那須は、郡山から車で一時間程度。登山口の駐車場もしっかり整備されていてアプローチは文句なし。

ということで那須に向かって出発。家を出たのが6時30分でした。R0003155
那須岳では、りんどうが至る所に咲き誇っていました。
登り始めからテンション急上昇です。

R0003157
登山口です。スタート7:30でした。那須岳人気の山ですね。駐車場はほぼ満車状態。路駐の車もあふれかえっていました。お休みの日に那須に行く方には7時前の到着をお勧めします。

R0003161

15分も歩いて振り返るとかすかに雲海が見えます。
今日は晴れてくれるかな?

R0003163

今日のルートですが、まずは朝日岳を目指します。そこから三本槍岳に向かい。もどって茶臼岳のルートです。栃木県から福島県と県をまたいだ山歩きになります。

R0003171

峠の茶屋到着。ここを右にいけば朝日岳。左に向かえば茶臼岳。ということでまずは右に向かいます。

R0003172

朝日岳までは1.2キロ 65分とありますね。
いつもはかなり急ぎ足で歩きますが、今日はゆっくり景色を眺めながら歩きたいので、汗をかかない程度の速度であるきましょう。

R0003173

山の脇をトラバースすると目の前に朝日岳が見えました。

R0003174

登山家の田部井淳子さんが、初めて登った山が那須岳で、「火山の山で岩がごつごつして大変感動しました。」とお話しされたのを聞いたことことがありますが、確かに那須岳は感動する要素がありますね。登りやすい山であるのに風景は、日本の風景ではないようです。

R0003175

雄大な景色を眺めながら尾根を進みます。風がやわらかくて楽しいです。この尾根は風が強いところでもあるのですが、今日は穏やかですね。

R0003178

景色が素晴らしいのと、たえず視界が開けているので登りが苦にならないのも那須岳の特徴でしょうか。いろいろな山を歩いていますが、とにかく歩いていて楽しいです。

R0003179

といいながら、ゆっくり歩いて

R0003184

朝日岳到着。
驚いたことに朝日岳に、ワンピースの姿の女性がいました。しかも小脇にバッグを抱えています。さすがに靴はスニーカーでしたけど。しかも・・・単独行?
(山頂写真にその方が映り込んでしまいましたが、掲載は差し控えます。(^^))

R0003183

朝日岳山頂の景色。しばし景色を楽しんだ後は、三本槍岳に向かって出発!

R0003187

朝日岳から、三本槍岳まではしばらくゆるい尾根歩きが続きます。
見晴らしがよく、ピクニック気分で歩けますね。

R0003189

登りも下りも緩やかな登山道が続きます。。風景を眺めながら、いろいろ考え事をして歩きました。なんか散歩みたいですね。(^^)
でもスケールの大きな散歩です。

R0003190

岩のゴツゴツに気を付けて歩きましょう。

R0003191

広い登山道に心弾みます。♪

R0003195

R0003197

清水平到着。

R0003202

景色を眺めながら、最後の登りです。

R0003204

三本槍岳到着。
山頂には10人くらいの人たちがいました。

R0003206

ザックを置いて山頂を一回り。
猪苗代湖、磐梯山も見えました。

R0003207

R0003209

この方位版の前で、若いカップルとおじさんが会話しています。

おじさん「あの山はわかる?」
カップル「吾妻山かな?」
おじさん「そうだね。ではあの山は?」
カップル「月山ですか!」
おじさん「そう月山だな、じゃあ、その向こうにうっすら見える山は?」
カップル「・・・・・おじさん(おじ山)ぶはははは」

といった瞬間、おじさんは、不機嫌そうな顔でカップルに背を向けて置いてあるザックの方に戻ってしまいました。
カップルも少し困ったような顔で「いつも会社じゃオヤジギャグ飛ばしているのに、こっちがギャグ言うと不機嫌になるのはずるいよな~」とこぼしていました。

つくづく会社ではオヤジギャクには気をつけようと思いました。(^^)
自分もいいオヤジなので・・・

R0003216

三本槍を後にして茶臼に向かいます。

R0003223

朝日を越えて茶臼へ!

R0003229

山道ではいたるところにりんどう

R0003231

紅葉の訪れも感じさせる葉もありました。

R0003235

茶臼岳到着。うん雲海も素晴らしい!

R0003240

R0003241

お昼はラーメンです。その後コーヒーをいただきます。
コーヒーがおいしい季節になりましたね。

R0003243

のんびり山を楽しんで

R0003253

雲を越えて下山しました。

R0003256

 

2014年8月31日 高柴デコ屋敷

R0002890

R0002877

R0002880

R0002899

張ってあった綾瀬はるかさんのNHKのポスター。八重の桜の収録の頃の写真らしいです。

R0002881
 
若干タイムスリップした感じ

R0002883

R0002888

R0002909

彫り物ではなく、張子です。

R0002912

R0002914

古民家に入ってみる。

R0002916

きれいな古民家

R0002918

趣ありますね。

R0002919

福島復興のコメントが至る所に書き込まれています。

R0002922

かわいい

R0002928

R0002925

中田英寿さんのプロジェクト
R0002926

R0002929

こんな家に住んでみたい。(^^)

R0002932

R0002934

2014年8月24日 磐梯山に登ってきました。

R0002794

お盆休みの間に登った月山の雲の山頂が忘れられず、山が恋しくなってました。土日のお休みは、土曜日は天気が悪かったものの、日曜日の朝は起きてみると爽やかな日差しが広がる好天です。これはお出かけできるぞーっと言うことで、磐梯山に向かうことにしました。

天気予報では、夕方から天気が崩れそうとのことで、移動時間が少ないというのが磐梯山にした理由です。

、国道49号線を猪苗代に向かいます。写真は、猪苗代湖の志田浜の風景。

R0002795

多少雲は出ているものの、磐梯山の輪郭がくっきり見えています。今日は、猪苗代スキー場から登ります。ここから20分くらいで登山口に到着します。

R0002796

登山口到着、空の青さが、ちょっと薄いですね。なんか少し遠くなったような。雲の形も秋空です。

R0002797

スキー場を登ります。猪苗代湖が小さく見えます。

R0002798
スキー場の斜面を登ります。日差しが強く、暑いことは暑いのですが、湿度が少なくカラっとしているせいか、それほど体にこたえる暑さではありません。スキー場の斜面をゆっくり歩いていきます。猪苗代スキー場の駐車場には車が20台くらい止まっていました。僕の前には、おそらく60代と思われる男性と、40代と思われる女性2名が登られていました。
R0002799
斜面に伸びているすすき。あとひと月もすると、斜面全体がすすきに覆われます。
R0002800
えっちらえっちら坂を登ります。今日は虫が全然いませんね。蚊やぶよや羽虫もおらず、虫に悩まされることなく、快適に歩けます。(^^)
R0002801
天の庭到着。ここまでジャスト1時間。スキー場ののぼりが一番きついですね。
R0002802

R0002804

まもなく、磐梯山、渋谷の分岐に差しかる地点。磐梯山が左手に見えます。

R0002805
R0002807

分岐です。奥に顔をのぞかせているのが櫛が峰。

R0002808
そういえば、グレートトラバース日本百名山一筆書きで有名な田中陽希さんが磐梯山に登られたとき、登りのルートは翁島登山口でしたが、下りのルートは渋谷登山口になっていました。この時期の渋谷は、藪っぽいルートになっていて、見晴らしも悪く、あまりお勧めできないルートです。(写真は渋谷ルート)田中さん、よくここを下りて行かれましたね。さすがです。
R0002809
お花を眺めながら登ります。
R0002810
磐梯山と櫛が峰をつなぐ尾根にでました。奥の湖は檜原湖です。
R0002812
櫛が峰も今日はきれいに見えますね。
R0002821
スタートから2時間10分。弘法清水到着です。今日は、暑いせいで食欲がないので、休憩を取らず山頂に向かいます。

R0002822
磐梯山は、弘法清水からの最後ののぼりがきついですね。
R0002823
ここも、ゆっくり登って・・・
R0002824
山頂到着。三角点にタッチ。
R0002826
山頂では雲がごうごうと湧き上がってきます。猪苗代湖が見えないな・・
R0002828
と思ったら、雲がちぎれるように流れていき、その合間から猪苗代湖が顔をだしてくれました。
R0002830
おや?櫛が峰にだれか登ってますね。
R0002831
猪苗代方面。
山頂でようやく食欲を取戻し、お昼ご飯を食べます。とはいってもおにぎりひとつで満腹になってしまいましたが・・・・(^^)
R0002832
再び弘法清水まで下りてきました。この日は登山者が多く、山頂往復は大混雑でした。
R0002833
こちら楽天カラーの帽子をかぶっている皆さんも団体さんのひとつ。それにしてもすごい人数で登られてますね。
R0002834

なにか、いいお土産はありましたか~?(^^)

R0002837
弘法清水でも休憩はそこそこに、櫛が峰に向かいます。久しぶりの櫛が峰です。
R0002838
お天気良く、裏磐梯もよーく、見渡せます。銅沼(あかぬま)もきれいでした。
R0002839
櫛が峰に向かって一直線。
R0002840

途中までは川上ルートに向かうコースと同じです。

R0002841

なんか遠近感が分からなくなる風景です。人間が小粒のようになっています。

R0002842
R0002843
R0002853
櫛が峰のトラロープは心もとないのと、足元不安定で落石が起きやすいので注意です。足場に気を付けながら、櫛が峰到着。この角度からの磐梯山と猪苗代湖の風景は新鮮ですね。
R0002854
R0002856
北側には、檜原湖、小野川湖、秋元湖
R0002857
櫛が峰の山頂はお花畑になっていました。
R0002858
R0002859
R0002860

櫛が峰を下りて、下山します。
赤植山(あかはにやま)も登ろうかと思いましたが、雨が降りそう。いそいで下山しました。

R0002862

すすきが、秋を演出してくれていますね。

R0002861
R0002863
ということで下山しました。
車に乗り込んだとたん、強い豪雨に見舞われました。運が良かった。(^^)
次回は、紅葉の安達太良山かな?

2014年8月13日 月山に登ってきました。

第70回芥川賞を受賞した森敦の小説、月山
高校生の時に、この小説を読んでから月山はあこがれの山になりました。
月山は、庄内平野で生活した森敦の体験が色濃く反映された自伝的小説です。幽玄で神秘的、そこに暮らす人たちの穏やかな日常。それはあたかもこの世の事でないもののようあり、そこに死や過去の象徴である月山が相まって、より印象的に独特の世界が描かれています。
十代でこの小説を読んだときに、月山や、山形に対して強い憧憬を抱くようになりました。(まあ、森敦の小説は読み手の好き嫌いがはっきりしていて、好きな人はとことん好き、そうでない人はまったく面白くないと評価が二分される作家でもあるのですが・・・)
たまたま自分は、森敦の小説の世界観に引き込まれてしまったんでしょうね、自分の中で月山は神秘の山になり、憧れの山のひとつになりました。
とはいえ、今日の登山の目的地は大朝日岳でした。ところが現地は何か所もの通行止め(大雨や台風によるものですが)結局登山口に到達できず、急きょ予定を変更しての月山登山になりました。

月山は標高1984m、磐梯朝日国立公園の北端部に位置する山になります。
この地域は、日本特有の豪雪地帯にあり、月山スキー場は夏スキーのメッカになっているところです。

郡山の自宅を出発したのがAM2:00(もちろんこのときは大朝日の登山口である古寺鉱泉を目指しています。)福島経由で国道13号線を、米沢に向かいます。
米沢⇒長井⇒寒河江と車を走らせます。お祭りかなにかの準備でしょうか?町のあちらこちらに提灯がかかっており、歴史ある街並みと相まって目を楽しませてくれました。
(街中の小さな橋の両側に提灯が灯されていたりして、とてもロマンチックな景色でした!)そんなわけで眠気も感じず、ナイトドライブを楽しみました。

郡山から4時間ほど車を走らせましたが、朝日町に入ってから通行止めがあちこちにあり、NAVIに頼って向かっていたものの、ついに15キロ手前の通行止めで行き方が不明になりました。目的地を地図で調べて何度か道を探しましたが、どうにも目的地が見えません。30分ほど道さがしに時間を費やし、ついにこの日の大朝日をあきらめました。

ここから一番近い山といえば、蔵王か月山
なら月山だ!ということで目的地を変更して月山に向かいます。

R0002722

到着したのがAM7:00
登山口は姥沢口登山口です。ここは駐車場が広いですが今日は、車も数台しか止まっていません。
お天気はとみると残念ながら曇り空。山頂での晴れを期待して山に向かいます。

R0002723

駐車場から200mほど歩くと、ほどなく登山口に到達します。

R0002724

月山の環境美化協力金200円を払って登頂開始です。

R0002725

登山口すぐのところに、小さな橋がかかっていました。こちらからも登山口に向かえるようですが、道が不案内なのでとりあえず、アスファルトの道を進みます。

R0002726

R0002727

この標識を左に向かえばリフトがあります。いきなり400mくらい高度を稼いでくれるそうですが、ここは楽をせず、右に向かって歩きます。

R0002733

登り始め15分。これから向かう山がすっぽりと雲の帽子をかぶっています。なんか重たそうな雲。本当に晴れてくれるといいなあ。
でも、お天気悪くても、月山に登っているというのが気持ちを楽しく後押ししてくれます。

R0002734

と、現われたのがニッコウキスゲ。鮮やかで上品な黄色です。

R0002736

雲の切れ目から青空ものぞいてきました。ニッコウキスゲの群生が嬉しい。
ニッコウキスギの花は一日花なんですね。朝花を開き、夕方には萎れる。一期一会を感じさせてくれる花です。

R0002737

一生懸命咲いてね!
R0002739

R0002738

ニッコウキスゲのみならず、ミヤマリンドウもあちこちに咲いており目を楽しませてくれました。

R0002741

陽射しが戻ってきて足取りも軽く、山頂に向かいます。

R0002742

ところどころに残雪が残る斜面。雪がまだまだ残っています。

R0002743

長い木道が整備されていて歩きやすいです。   その木道が雲の中に続いています。

R0002745

山頂まで1.9キロ地点
牛首っていう地名が山ではたまに見かけます。(那須岳でもありましたが)
この牛首は神様である牛頭から来ているんでしょうか?ちょっと物騒な感じがするのは私だけでしょうか。

R0002746

姥沢登山口と、リフト上駅の分岐に到着です。ここまで2キロ歩いてきました。残り1.5キロです。道が整備されているので、だんだん歩きやすくなります。

R0002747

雪渓を眺めたり、踏んだりしながら山頂に向かいます。夏スキーに向かわれる方でしょうか?スキーやボードを背負っている人たちを追い抜きました。みなさん重そうな荷物で頑張って歩いておられます。
そういえば、NHKのにっぽん百名山でも月山が取り上げられていましたが、その中で、月山は世界有数の豪雪地帯と紹介されていました。日本有数ではなく世界有数というのが凄いですね。(^^)
木道が終わると、急登になり、徐々に登りがきつくなります。

R0002748

お天気もいまひとつなので、足元を見ながらしっかり歩きます。
登り始めは暑かったのですが、風も強まりだんだん寒いくらいになってきました。

R0002749

頂上近いかな?延命地蔵が見えました。

R0002750

ここを登るとすぐ稜線にでます。

R0002751

稜線に出ました。風が強い!周りを見渡しますが、ガスで何も見えません。鳥海山や大朝日岳の方向が示されたプレートで、雲に隠れた山々に思いを馳せます。

R0002752

広々とした稜線ですね。山頂に向かって進みましょう。

R0002753

月山頂上小屋到着。   

R0002754

R0002755

頂上が見えました。お天気も少し回復したかな?
月山は、かの松尾芭蕉も登拝したと言われています。
「雲の峰 いくつ崩れて 月の山」の句が有名です。

R0002759

時間にすると短い時間ではありましたが、雄大な青空が開けてくれました。

R0002760

雲が形を変えて、ぐんぐん流れていきます。すごい景色!
鳥海山見えないかな?一生懸命に目を凝らしますが残念ながら今日は見ることは、かないませんでした。

R0002761

月山神社本宮です。
この先は写真撮影NG。500円を払って祈祷を頂いてから入ります。
神主さんの声大きいですね。山頂全体に響き渡るような祈祷を頂きました。
出羽三山、羽黒山、月山、湯殿山は現世、過去、未来に分けられており輪廻転生を意味する信仰の山です。修験者の方も登拝されているとのことですが、今日はいらっしゃいませんでした。
R0002762

この先、撮影NG

R0002763
テレビクルーが、天候回復まちで撮影をされています。NHKのクルーらしいです。
一瞬、百名山グレートトラバースの田中さんが、来ているのかなと思いましたが、田中さんは今日は群馬と福島の県境にいらっしゃった様子。(至仏山)
晴れたり曇ったりと落ち着かない空に、いい絵を撮ろうとしているクルーの皆さん大忙しです。
30分ほど、山頂でのんびりした後は下山です。

 
R0002764

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

https://theta360.com/widgets.js
   

R0002765

石畳が敷かれています。
本当にいろいろな山頂がありますね。大きな山、小さな山にかかわらずいろいろな山頂の表情や、風景に出会えるのが楽しいです。
自分自身の感受性や知識を高めていけば、もっともっと山登りが楽しくなるのかもしれませんね。

R0002766

ちなみに、山頂にあるトイレ
立派ですね!月山は登山者数の多い山ですからお手洗いも立派です。

R0002767

トイレはきれいに清掃されていました。トイレ使用料は100円の寄付で維持されているそうです。明細書も張られています。

R0002768

ちょっぴり顔をのぞかせているのが神泉池です。
重ね重ねお天気今一つなのが残念です。

R0002769

下山は一気におりました。
R0002770

R0002771

R0002772_2

R0002776

駐車場到着。
暑い!山頂では凍えそうなくらい寒かったのですが、登り口はなんと気温30度でした。
帰りは、米沢でラーメンを食べて帰宅となりました。
山形はおいしいものがたくさんありますね。次は、観光の時間もとって来たいです。

2014年7月26日 会津駒ヶ岳に登ってきました。

明日は会津駒ヶ岳に登山です。山を良さ楽しさを教えてくださった山の先輩(お仕事でもお付き合いがありますが)ここではTさんといたしますが、そのTさんからお誘いを頂きました。
厚かましくも、Tさんのご厚意に甘えTさん宅に泊めていただくことになりました。

会社終わりと同時に、妻に会社に迎えに来てもらい、駅まで送ってもらい7時35分発の会津若松行きの高速バスに乗りこみます。バスは80%くらいの乗車率です。磐越西線と出発時間は同じですが、到着時間が20分ほど早かったのでバスを選択しました。(結果的にはバスの方が10分ほど電車より遅い到着となりました。 ^^;)
Tさんに会津若松駅に迎えに来ていただき、その晩は、お食事のおもてなしを頂きました。

Tさん、奥様大変ありがとうございます。

その晩は広々とした巨大なベッドのあるゲストルームに泊めていただき、夜10時に就寝
、翌2時起床。夜明け前に会津若松を出発です。

R0002439

会津若松から、会津駒ヶ岳登山口まではおよそ90キロあります。
車を走らせている途中、徐々に夜が明けてきました。
ちなみに、今日登る会津駒ヶ岳は、2133mの標高を持ちます。燧ケ岳と並び南会津を代表する百名山になります。せっかくの機会、お天気良くなりますように!

R0002440

駐車場到着です。登山道に一番近い駐車場はすでに満車でした。
ところどころ路駐も多いです。
400mほど道を引き返し、車を停めました。
駐車場では、キャンプをされている方もいらっしゃいました。

R0002443
5時33分 登山スタートです。この登山口までは、国道352号線を桧枝岐方面に走り、桧枝岐の集落に入って右側に林道入口があり、そこを2キロほど進んで到着しました。
R0002444
今日はお天気がいいですね。暑くなる予感。

R0002442
山アジサイ

R0002445
朝の木漏れ日が植物にあたって透き通っているように見えました。
朝日は格別です。

R0002446
朝日は気持ちがいいですね。

R0002447
道標を見ながらもくもくと登ります。

R0002448
とにかく最初は登ります。少し息がきれるくらいのペースで登っていくのでいきなり汗だくです。

R0002449

R0002451
Tさんです。タフです。朝ごはんも食べず、水も飲まずに登っていきます。
(@_@;)

R0002454

登り始めて2時間 時計は7時30分でした。
視界が開けてくると俄然、登るのが楽しくなってきました。

R0002456
凄く熱くなってきましたが、日陰の中を歩くので風が吹くと気持ちいいですね。
今日は優しい風が吹いていきます。

R0002460
木漏れ日の中を歩きます。

R0002462
R0002463
山頂まで1.2キロ
大勢の方が休憩されています。

R0002465
池糖があらわれると同時にわたすげも、見られるようになってきました。
会津駒ヶ岳は、高山植物の宝庫ですから、お花を見落とさないようにゆっくり見て歩いていきましょう。

R0002467
池塘があちらこちらに見えるようになってきました。こんな高いとところに湿原ができるもんなんですね。

R0002469
広いなあ・・・

R0002471
R0002473
駒の小屋が見えてきました。穏やかな木道を登ります。
R0002475
Photo
いわかがみかな?
R0002479
奥に見える双耳峰は燧ケ岳です。
その右側に雲に隠れていますが、至仏山が見えます。

R0002480
チングルマの群生

R0002481_2
やっと、駒の小屋が近づいてきました!嬉しい。・・・でもあそこが山頂ではありません。
山頂まではあと、700m

R0002482_2
R0002484
振り返ると今まで歩いてきた木道が伸びているのが見えました。
山頂付近が穏やかですね。
遠くに、帝釈山と男体山が見えます。

R0002487_2
山頂と、中門岳の分岐に到着しました。山頂まではもうすぐ

R0002489_2
会津駒ヶ岳山頂到着。時間を見ると8時23分でした。ところどころ休憩を取りながら約3時間の行程でした。
山頂で休んでいると、山頂にと到着した人たちが、みな中門岳に向かいます。
山頂から見てみると気持ちの良さそうな穏やかな稜線が伸びています。
雪渓も残っていて楽しそう。
R0002491_2
予定外でしたが、我々も中門岳に向かうことにしました。
往復4キロくらいです。
溶けかかっている残雪の上を歩いていきます。

R0002494_2
2本の木道を進みます。植生保護のための木道ですね。

R0002495_2

Tさんの背中を見ながら進みます。

R0002497

R0002505
中門岳到着。
おー!水面が美しい!

R0002500_2
山頂から中門岳の間にところどころある池塘も素晴らしかったです。
空と雲を映す池塘

R0002499_2
ちと拡大

R0002530
飽きない景色ですね。
女性カメラマンの方が、熱心に写真を撮られていました。

R0002506_2
上の雲は空ではなく、池塘に写る雲
R0002498
池塘が空の鏡みたいになってますよ。(^^)
R0002509

R0002513_2
駒の小屋に戻ってきました。駒の池に空と小屋が映っています。
牧歌的な風景ですね。アルプスの少女を連想したのは私だけでしょうか?

R0002523_2
駒の小屋前にはベンチがあって休憩できます。
宿泊する方は素泊まり3000円(要予約)です、ランプがあったり雰囲気抜群です。
小屋前のベンチに座り、ビールとオールフリーを注文し、お昼ご飯を食べました。
暑さで食欲ないかと思いましたが、3個食べてしまいました。

R0002518_2

会津高田梅のおにぎりで元気回復!

 
R0002519_2
熊の毛皮
近くでとれたものでしょうか?
夜になればランプが灯り、雰囲気のある山小屋の雰囲気が楽しめそう。(^^)

R0002521_2
R0002524

一時間のんびりした後は下山です。
下りは1時間30分でおりてきました。
その後、公衆浴場駒の湯でさっぱり。

 
R0002526
会津若松駅前にある、COCOめでたいやのねぎラーメンを食べました。

今回の山旅、本当にTさんにお世話になりました。
急な泊まりのお手配をくださって御馳走を頂いたこと、往復180キロの運転をしてくださったこと、Tさんと奥様に大変感謝いたします。この場で御礼申し上げます。<(_ _)>

2014年6月21日 高旗山に登ってきました。

高旗山の地図です。

R0002044

6月21日の土曜日。子供の部活もあり、遠出ができないので、郡山の西側に位置する山。高旗山に向かいます。高旗山は標高968m。登山のコースタイムは1時間となっています。少し気軽に登れる山のようです。
食欲がないので、軽くパンを食べ、氷をギチギチに詰め込んだアイスコーヒーを飲んで出発。

R0002050

高旗山の登山道は、郡山から湖南町に向かう途中にある、源田湯から入っていきます。
登山口までは4キロくらいありますね。道幅の狭い林道を走ります。
R0002051

登山道到着。ここから出発。山頂までは1640mと表示がありますね。
往復で3キロちょっとです。
この山は、仕事のお取引先のT所長さんから教えていただいた山です。
一度登りたいと思っていました。
R0002052

鳥居をくぐると・・・・
R0002054

でました。熊出没注意。2014年は熊の個体が多くなっていると聞きます。目撃情報もかなり多いとも。気を付けましょう。
と思っていたら、準備している別の登山者のおじさんに、声をかけられました。
その方年齢は55~60くらいでしょうか?高旗山にはしょっちゅう仲間ときているそうで、熊も何回も目撃されているとか。熊の方から個体識別されていて、会っても無関心に通り過ぎると笑いながら言っていました。
冗談なのか?ホントの話なのか?判断できなくて困りました。^^;
R0002055
柔らかな林の中を進みます。
R0002057
前回の、和尚山もそうでしたが、6月の緑は明るくていい気分。
今日はちょっと梅雨空です。天気予報では午後から雨とのこと。
少し湿度も高いかな?じっとりと汗ばむ陽気です。
R0002058

道は、緩やかです。最初ペースが速くて少し息がきれましたが、すぐに道が穏やかになり少しゆっくり歩きます。
R0002061
道の周辺は一面の笹です。
R0002062

歩き始めて15分。なにやら妙な標識が。
おつかれさまです。元気回復処と書いてあります。せっかくなので、ここでいろはすを飲みました。ちなみに通常登山の時には、炭酸水を持って登ることが多いですが、いろはすも美味しいですね。
R0002065

うん?なにか地面に置いてある?
R0002066

こぐまの小太郎・・・ようこそ!ここへ?
誰かは知りませんが、遊び心のある人が、こちらのデコレーションをされたみたいですね。
いったいいつからあるんだろう?
R0002067

その近くには、熊の親子連れがここに出没したという注意の道標がありました。
R0002069

幸いにも熊に会わず、登山を続けます。(^^)


蝉の声に聞き入りました。

R0002070

頂上まで500m。このあたりで、少し天気が良くなってきました。
曇り空の合間から少しだけ太陽が顔を覗かせます。
R0002071

笹の葉が光っているように見えました。
R0002076

山頂まではあっという間でした。
R0002078

この高旗山。なんと郡山では唯一の一等三角点があります。
その一等三角点に触れると・・・・
マムシがでるので注意と立札がありました。
R0002082_2
ちなみに、マムシが出ましたよ。(^^)
ずいぶんかわいいマムシですね。
R0002079

(山頂の風景)
天気が良ければ山頂の風景が素晴らしい高旗山。近くは磐梯山、安達太良山、那須連山。遠くは飯豊山まで見えるそうです。
残念ながら、お天気は雲で今一つ。近くに見える猪苗代湖も見えません。
山頂で20分ほど雲が切れるのを待ちましたが、残念ながら展望は広がりませんでした。
また、次を楽しみに山頂を下ります。
R0002089

帰り道は足取りも軽く。
4名の登山者の方とすれ違いました。
R0002092

登山道近くまで下りてきたところで日差しが強く、空が晴れてきました。
R0002094

ちょっとまぶしいくらい
R0002102

木々の木漏れ日で葉が透き通って見えるくらい晴れてきました。
R0002103

もうちょっと山頂で待ってればよかったかな?
R0002105
帰りの林道からの風景
R0002115

帰りは、郡山図書館によって本を返してから帰宅しました。(図書館そばの麓山公園)
さて、床屋に行って来よう。

2014年6月14日 和尚山に登ってきました。

和尚山地図

今朝は、テレビでワールドカップのスペインVSオランダ戦を観戦。まさかスペインがあれほど一方的にやられるとは思いませんでしたが、スーパーゴールも飛び出して、大変面白いゲームを楽しめました。試合が終わったので登山の準備を進めます。どこに行こうかな?

外を見ると、郡山の空は雲はでているものの快晴です。天気予報では、会津は雨が降るという予想のようなので、今日は安達太良山に稜線でつながっている和尚山に向かいます。

R0001930

車を40分ほど走らせて登山道到着。ふと見ると6月14日に熊の目撃情報ですが・・・これは昨年の熊の目撃情報でした。
安達太良山では以前も熊を目撃したことがありますが、ツキノワグマだから
小さいだろうと思っていたら予想を覆す大きな熊でした。
大きなサイズの熊だと100キロ超えるようなものもいるみたいですね。

R0001931

しっかり車には鍵をかけましょう。

R0001932
銚子ケ滝から、和尚山に向かいます。
和尚山からは、稜線続きで安達太良山に向かえます。
R0001933

いざ、出発

R0001934
今日のお天気は、今一つということでしたが木漏れ日が漏れていて
さわやかな登山道です。登り始めは急登もなく、遊歩道を歩く雰囲気。
R0001935_2
青葉がいいですね~。空気もみずみずしいです。雨上がりということも
あって、しっとりとした空気です。
近くで、鳥が鳴いています。
R0001936

道が石畳に変わりました。これ揃えた人大変だったでしょうね。

R0001938
うん?自然の石畳?

R0001939

標識が現われました。「和尚山を経て、安達太良山まで・・・・・・・・・・」

むむ・・その先が重要(^^)
R0001940
木漏れ日の中を一人歩きます。
今日は登っている人は誰もいないのかな?
貸し切りですね。

R0001944
2キロほど歩いて、和尚山と銚子ケ滝の分岐に到着です。
まずは、銚子ケ滝に向かいましょう。

R0001945
遠くから聞こえる滝の水の音。
R0001946
あー・・・迫力ありますね。
昨日の雨で水量が多いみたい。
R0001947
R0001948
R0001949

少し滝に近寄ってみました。
本当に迫力あるな。しばし、休憩。
マイナスイオンをたっぷり浴びて少し元気になったかな?(^^)

 
R0001955
で、また木漏れ日を見ながら滝の上流に進みます。

R0001982

登山道をたどっていくと、標識が川の対岸に見えました。
登山道は川の対面にあります。川を渡らないといけないな~。

あたりを見渡して、渡れそうなところにあたりを付けますが
靴を濡らさないでわたるのは無理っぽい・・・ということで
靴と靴下を脱いで川を渡りました。
いやー・・・川の水は冷たい!!
8月なら、水遊びも楽しいでしょうが、ちょっと冷たすぎ!足が痛いです。
R0001957
川を渡って、また林の中を進みます。倒木なども見られますが、登山道はきれいです。
道を刈ったような跡もあり、どこかの山岳会か、地域の人か役場の人が整備をしてくれているのかな?

R0001958
滝から2キロ弱きたところで、あれ?という感じで道の左側に目が向きます。
もしかして崖?
手すりもロープもないので、対して高くないのかな?と覗き込んで・・・・

R0001960
思わず、スーッと足元から涼しくなりました。
ビルの10階ほどの高さはあろうかという崖。
はるかはるか下に川が流れています。
ひえ~怖い!危なくてこれ以上覗き込めません。
思わず足元が大丈夫か確認してしまいました。
予想していなかったところに現れた高所だったので、ちょっとビックリ。
マイナー登山道は、気を付けないと怖いですね。
また一つ経験値を稼ぎました。(^^)
R0001959
崖を離れて山頂に向かいましょう。
このあたりから、お天気が崩れ始めました。
弱くですが、雨が降ってきました。

R0001962
サラサドウダン

R0001966
ツマトリソウ?葉っぱが違う?

R0001967
歩いて歩いて、和尚山に到着。
三角点まではすぐでした。
R0001968
R0001969
頂上付近。このあたりは風をさえぎるものがなく、風がゴウゴウと鳴り響いていました。

R0001970
R0001971
とりあえず、展望を楽しみたかったのですが、ガスの中にいるため展望はゼロでした。
 
R0001974
R0001977
きれいなイワカガミ。
ここでお弁当を食べます。
山頂では・・・鍋焼きうどんを作って食べました。(^^)
食べたら下山。
R0001980_2

下りてきたら、晴れてきました。(^^)

R0001981
登ってきた川を、またまた靴を脱いで渡ります。
水が朝よりちょっと増えてるな・・・

R0001983
R0001985

6月の緑はまだ、濃くなく、パステル調で明るい色をしていました。
梅雨の雨も、大雨でなければ緑が映えて、かえって楽しい山歩きが
楽しめるのかもしれません。
車で来たので、ピストンになりましたが、次に来るときは、和尚山経由
安達太良山のルートもいいのかも?

2014年5月25日 磐梯山に登ってきました。

磐梯山地図

登山口-AM2:40 スキー場最上部-AM3:45 休憩10分 山頂-4:40 下山開始-5:20 登山口7:00

磐梯山の山開きである2014年5月25日。
磐梯山に登ってきました。
いつも登っている磐梯山。たまには変わった登山をしてみよう・・・ということで
自宅を出発したのがAM2;00
登山をスタートしたのがAM3:00でした。
ちなみに、その目的はご来光です。(^^)
今日は息子も一緒です。

R0001661
今日のコースは翁島コースです。
駐車場には、車が3台止まっていますね。今日の登山に備えて早めに来て車で待機している人たちかな?なんにせよ起こさないように、自分の車の中で静かに登山の準備をします。準備を終えて社外にでるといい心持ちの空気です。気温も高すぎず低すぎずですね。
自分と息子とヘッデンを装着して出発です。
猪苗代リゾートのスキー場の斜面の登っていきます。風もなく、それでいて涼しくて気持ちいい夜(朝?)です。

スキー場の登りきったところで会津若松方面に目を向けると町の明かりがキラキラと輝いていました。
猪苗代町と、会津若松の夜景が美しいです。これを見られただけで来た甲斐があったかな?

R0001663

途中の景色は真っ暗なので割愛します。4合目あたりで、夜が明けてきました。
しかし、風が強くガスっていて、ご来光を見ることはかないませんでした。ここにきて風がとても強く吹くようになりました。きつい風です。レインウエアは着ていますが、足を止めると寒さが身に染みるような風です。山頂では回復してくれるかな?

R0001668

磐梯山山頂到着。どうやら今日の山開きの一番乗りでした。磐梯山山頂では、ラーメンを二人分作って、おにぎりと一緒に食べました。
登り始めの気温は12度くらいあったはずですが、山頂の気温の低さは体感的には3~4度でしょうか?

寒くてたまりません!食事を終えて、早々に下山しました。磐梯山の山開きなので、10時くらいまで待機すれば、ペナントがもらえたはずですが、とても我慢できません。
R0001673
登るときには暗くてわからなかった峰桜です。
綺麗だな
R0001677
峰桜が一面に咲き誇っていました。
R0001680
猪苗代湖も、今日はかすかにかすんでいます。すこーし残念!
R0001686

駐車場着。風も消えほっとします。
この後、郡山に戻りラーメン屋で息子と反省会。
最近会話が薄かったので、まあまあ楽しかったです。(^^)

やっぱり山はいいですね。

飯盛山(会津若松)


飯盛山地図

写真は4月の飯盛山です。
雨上がりの翌日の早朝に、白虎隊士にお参りしてきました。
桜がきれいでした。

R0001049
飯盛山近くの駐車場の桜

R0001050
 
雨上がりの桜は風情があります。

R0001053
誰もいない階段を登ります。お店は開店に備えて皆様準備中でした。

R0001059
白虎隊士のお墓

R0001060
休憩所から望む若松市内。ここは夜景も綺麗とのこと。

R0001064
くもり空なので、景色もすこしぼんやりしています。

R0001063

桜の花びらは清らかな印象です。

R0001066
さざえ堂。

2014年5月3日 磐梯山に登ってきました。

磐梯山はこちら

ゴールデンウィーク4連休の初日は磐梯山に向かいます。
山開きまで3週間弱。雪も相当溶けているはず。
郡山6時53分発の磐越西線に乗り込みました。ゴールデンウィークですが、お出かけする人も少ないんでしょうか?今日の車内は人もまばらです。

R0001307

猪苗代駅到着が7:36分でした。バスの時間まで39分あります。駅の外で磐梯山の写真をパチリ。雲一つない磐梯山です。登山日和になりそう。嬉しいです。

R0001309

猪苗代駅は瀟洒な駅です。駅内には野口英世の等身大の写真が置いてありました。
R0001311

駅の売店で、飲み物を買い、雑誌を読みバス発車までの時間をつぶします。
8時15分発桧原行のバスが来たので、それに乗りこみます。バスの乗客は4名でした。
連休初日なのに、この人数で採算が取れるのか?他人事ながら心配になります。(余計なお世話ですね。(^^))
8:44分に裏磐梯ロイヤルホテルで下車しました。

R0001313
今日の登山のスタートは、五色沼です。
時間や季節によって沼の色が変わる五色沼。スタートの毘沙門沼の風景です。
今日は深い緑色の湖面で出迎えてくれました。
目指す磐梯山は、正面の右の山になります。今日は歩きごたえのあるトレッキングになりそうです。

R0001316
湖に下りていくと、鯉が集まってきました。
この毘沙門沼をスタートに、五色沼自然探勝路を檜原湖方面に向かって進みます。
距離は約4キロくらいです。
R0001322
湖を見て楽しんで進みましょう。左手に毘沙門沼と磐梯山。
磐梯山までがまだまだ遠いですね。
R0001324
R0001325

R0001329
足元には至る所にふきのとうが芽吹いていました。

R0001330
これは赤沼
R0001336
薄い白と緑が合わさったようなグリーン色の沼です。
R0001340
陽射しが強くなってきたかな?今日は気温が上がる予定なんですよね。しかも夏日になる予想です。
R0001338
透明感がすばらしい。
R0001343
次に見えてきたのが弁天沼。
透明度が高く、透き通った青い水を湛えています。
R0001353
もう少し、木々を抜けて進むと。
R0001345
いい色してるな~
R0001364
苔むす倒木と新しい緑
R0001360

せせらぎが心地よい。
R0001361
次に見えてきたのが青沼です。
R0001363
名前の通りコバルトブルーの青い沼です。
去年の夏にも来たことがあるんですが、夏の空は、その青空の色が濃くなるせいか、反射する青沼の藍色に深みが増すんですよね。
R0001367
ベンチがあったので、写真撮影がてら朝ごはんのサンドイッチを食べます。
あ・・・・コーヒーも旨い。
山登らないで、一日ここでのんびりするのもいいかも・・・
R0001369
足元には、競って植物が伸びようとしています。
今はまだ淡い緑の目立つ森ですが、夏に向けて深く、濃い緑に森が覆われていきます。
(クリックして拡大してみてください。柔らかな緑に癒されますよ~(^^)
R0001374
こちらは柳沼。
かなり端折りましたが、ほかにもるり沼。竜沼、みどろ沼などの沼がありました。
R0001379
自然探勝路を抜けて喜多方方面に道路を歩きます。
しばらく歩くと、磐梯山登山口があらわれます。矢印の標識に従って、左折してすすんでいきましょう。スキー場まで2キロくらいかな?

R0001381
このあたりも、川や湖沼がたくさんあります。
 
R0001386
これは、なんという沼?

R0001387
歩いて歩いて、裏磐梯スキー場に到着しました。
登山届を見ると、4日前に女性の単独行の方が通っているみたいです。
雪の残る季節の女性の単独行とは凄いですね。

R0001388
スキー場にも、それはもう無限にふきのとうを見ました。
若いふきのとうもあったので、袋に詰めてくれば良かったかな。(^^)
ふきのとうの天ぷら、ふきのとう味噌、ふきのとうの卵とじなど、大好物です。
R0001390
汗をかきながら、(なんといっても今日の予報は夏日でしたから)
スキー場の斜面を登ります。
振り返ると、檜原湖が光っていました。
R0001393
スキー場の最上部まで登ってきました。銅沼(あかぬま)と噴火口の分岐に来ると、
ご年配のご夫婦が銅沼(あかぬま)方面からやってきます。
「もう登ってきたんですか?」
「いや~銅沼に行こうと思ったんだけど、登山道が雪解け水で川になっていて進めないんですよ。」

そうなんです。この雪解けの季節は、裏磐梯スキー場から銅沼経由八方からのルートは、大きな水たまりで道が通れないんですよね。特に雪が多かったシーズンの4月下旬から5月中旬にこのコースを通る方はご注意ください。
今回紹介する裏磐梯⇒噴火口のルートは問題ありません。

R0001395
ご夫婦とご挨拶をして別れて、噴火口を目指します。が・・・
目印を示すテープ、リボンも何もなく、道筋もわからず、コンパスの方向だけを頼りに進みます。今日のコースの一番わかりづらいポイントが、裏磐梯スキー場から、噴火口までのルートかもしれません。
山開き前になれば、整備をしてくれる地元の皆さんが、赤リボンで道筋を教えてくれるのですが山開き前だから仕方ないですね。
一度でもこのコースを通っている人なら問題ないと思いますが初めてこのコースを入る人にこのこの季節の単独行は、あまりお勧めできません。
迷うことはないでしょうが、心細いルートです。
 
R0001396
道らしい道がないので、歩きやすいところを選んで進みます。
GPSがあれば、問題ないのでしょうね。

R0001397
以前通った時に見かけた記憶のある沼を見つけて、ほっとします。道は合ってました。

R0001399

磐梯山(櫛が峰)が見えてくればすぐ、噴火口です。

R0001402
視界が開けてきた!

R0001405
噴火口に到着です。ここで一休み。
お菓子を食べて、コーヒーでリフレッシュ。

R0001408
噴火口に下り立ちます。
地図を見ると、この火口は道がわかりづらいと書いてあります。
実際は、それほど迷いやすい感じはしないですが、(トラロープもありますし)
天狗岩を目指し南に向かえば、登山口が見つかります。
ここでは、木々に結ばれた赤いリボンもあるので、よく見て進みましょう。

R0001410
ゴオーッ!と大きな音が鳴ります。雷?・・・・・ではなく、崩落の音でした。
磐梯山の北側は絶えず崩落で、石が崩れてますので時おり、もの凄い音が響き渡ります。
あまり、山側には近寄らないように進みましょう。

R0001411
火口を抜ける登り口まで到着。登山口の標識立っていますので、それを目印に登ります。
こちらも写真の通りで、道が雪の下に隠れていました。最近登った方の踏み跡がうっすらと残っています。それを目印に進んでいきます。キックステップで、雪に靴を蹴り込んで登ります。今日はお天気が良くて、雪もやわらかいのでアイゼンなしでも苦労せず登れます。
R0001412
しばらく登ると雪も少なくなってきたようです。

R0001413

登山者を助けるために、曲げた鉄の輪の手すりがあります。

R0001415
しばらく登ると登山道はまた雪に覆われます。
R0001419
滑らないように、慎重に歩いて歩いて・・・・
R0001422
尾根に取り付きました!(^^)
いやー、今日は暑い。
しばし裏磐梯の風景を眺めます。

R0001425
目指す磐梯山までもう少し。

R0001427
振り返ると、櫛が峰。

R0001431
毎年、崩落が進むと、櫛が峰が削れて山の高さが低くならないか?心配です。(^^)

R0001430
ここからが、楽しみにしていた尾根歩き。光る磐梯山のTOPを眺めながら
尾根を進んでいきます。気分いいんですよね。
今日は風も弱くて、安心して進めます。

R0001433
沼の平には、池ができていました。雪解け直後は大きな池ですが、夏になるとだんだん小さくなってきます。

R0001434
遠くを下りていく登山者の姿が見えます。猪苗代(表磐梯)登山口に向かう人たちですね。

R0001436
川上、磐梯山分岐
R0001438
ここで再度、裏磐梯に目を向けます。
手前の湖が銅沼。奥が檜原湖です。

R0001440
尾根から少し登ります。
やがて弘法清水到着。弘法清水には2件の小屋があります。そのうちの一軒に入りました。
許可をいただいて写真撮影させていただきました。
お約束のなめこ汁を注文。

R0001442
小屋の中は、こんな感じ。いっぺんに入れるのは10人くらいですかね。
R0001443
なめこ汁です。なめこと麩が入っています。
暖かな食べ物は元気がでますね。たくさん、汗をかいたせいかなめこ汁がおいしいです。
ナトリウムの補給は大事ですね。自分で持ってきた、おにぎりと一緒になめこ汁を飲み干しました。
いやー、本当においしい。元気を取り戻しました。コーラを飲んで一休みします。
猪苗代から登ってきた登山者とお店の方が会話をされていました。山頂まで行きたいけど、往復すると下山が遅くなりそうなので猪苗代までだと時間が心配なので山頂には向かわずに下ります。とのこと。
もったいないですが、安全第一ですよね。山ではすべて自己責任。こんな風に自分をコントロールできる人は、勇気があると思います。

R0001444
お店の方に別れを告げて、山頂に向かいます。
弘法清水から山頂に向かう夏道はがっつりと雪に覆われており
雪の斜面を直登になります。
ここで初めてアイゼンを履いて、斜面を登ります。
こちらも、雪はやわらかく、蹴り込んだ足は簡単に斜面に刺さります。
ただ、雪がやわらかすぎて、せっかく蹴り込んだ足元自体が崩れるので
ロスが大きすぎて、結構苦労しました。

R0001445
弘法清水の雪の斜面を登り切り、雪の解けた夏道に入ります。
さー、もうちょっとで山頂だ!

R0001450
磐梯山山頂に到着。
山頂は雪がありません。少し曇ってきましたが、景色は最高。
R0001452
猪苗代湖も広々とした全容を現してくれました。
R0001447
安達太良山方面も晴れてますね。
R0001449
飯豊山は、曇って見えませんでした。
今の時期の飯豊山は、きっとまだ冬山です。

R0001448
西大巓が見えます。
R0001458
山頂の風景を楽しんだら、下山です。南側斜面を下りて翁島駅を目指します。。
まだ、ここから8キロくらいあります。急な斜面なので、気を付けていきましょう。

途中、一か所雪の急な斜面がありました。スキー場のゴンドラの駅を降りて登山口を少し登ったあたり、夏道だとロープを伝って登り降りする地点です。ここだけ注意が必要です。

R0001461
スキー場は一気に下山。

R0001462

翁島登山口に到着!

R0001466
猪苗代は桜が満開でした。

R0001469
色とりどりの花が咲き誇っています。

R0001470
いい色だな~
 
R0001473
翁島駅で磐越西線にのり、川桁駅に到着。
川桁も桜がちょうど満開でした。電車の中から桜を撮影します。
R0001475
今日は、合算すると20キロ近く歩きました。
日焼けで真っ赤になりましたが、お風呂上がりのビールが最高でした。

2014年4月13日 那須岳に登ってきました

那須岳はこちら

昨日に引き続き、”春を背負って”山登りをしてきました。(^^)
今日向かうのは那須岳です。2012年の9月にも来ているので、ちょうど
一年半ぶりの那須岳登山です。
昨日に続いて本州を覆う高気圧で快晴のお天気。
春の山を楽しんでやろうと那須岳に向かいました。

R0000684

福島県郡山市から白河市を抜けて那須岳に向かいます。
途中車を停めて広々とした牧草地から那須岳を眺めます。
山頂部にはまだ少し雪が残ります。

R0000688

なにか・・へんな動物がいる?と思ったらアルパカでした。
車を止めたら、全頭がこちらを注視。
見るつもりが見られているようでした。(^^)

R0000690
正面にまだらに雪の残る山容。
白い雪が太陽に照らされて光っている。
見ているだけでテンションあがります!

R0000693
登山道手前のロープウエイ乗り場でお手洗いを借ります。
みるとものすごい数の団体さんがいらっしゃいました。
50人くらいロープウエイに並んでます。
言葉を聞くと、中国から来た団体さんかな?
皆さん山を見上げて楽しそうです。

R0000692
さらに、上方にある峠の茶屋駐車場に向かいます。

R0000696
ヤマレコを読むと、この峠の茶屋駐車場は4月に入って開通したばかりとのことです。
混んではいませんが、車がたくさん停まっていました。

R0000697

登山道へとかかれた標識を越えて歩き始めます。
雪が締まっていて、アイゼン不要ですね。

R0000701
ここで、登山届を提出。

R0000702
鳥居は、すっぽり雪の中。
一昨年見た、おしゃれな頭巾と、前掛けをした狛犬は足の下です。
雪が完全に消えるまでは一か月くらいかかるかな?

R0000703
今回は通常の夏道が雪の下なので、直登のショートカットで、峰の茶屋跡と茶臼岳
の中間地点の外輪山の真下を狙います。
急登の上、雪で歩きづらいですが、いけるところまではツボ足で進みます。
(アイゼンはこの日結局使いませんでした。)

R0000704
右手には朝日岳。

R0000707
登山道でないので、ザレ場とガレ場が交互に続きます。
ちょっと怖いかな~?

R0000715

足元不安定です。
間違って岩を落として、下にいる人に落石ぶつけないように注意して歩きます。
足元で動く石が多くて、自然、ここはスピードダウン。

R0000717
ようやく尾根に到着。景色が広がりました。青空と白い山が嬉しい。

R0000718

直登の成果ですね。コースタイムの半分以下で山頂付近に到着です。
土が赤いです。鉄分が多いのかな?なぜか火星の写真を思い出しました。(^^)
那須岳は、岩山で、2000m未満の低山と思えない風景の荒々しさに魅かれます。
春霞のせいで、今日は、筑波山が見えません。
今日は空がまぶしすぎです。

R0000720

おー!山頂の鳥居が見えてきた。

R0000726
山頂の鳥居をくぐって到着。
山頂だけは風が強いですね。いきなり肌寒さを感じました。
ここまで暑くて手袋なしでも平気でしたが、あわてて手袋を装着しました。

R0000727
鳥居の先にある山頂に向かいましょう。
R0000728
山頂到着。
今日は10名くらいの登山者の方がいらっしゃいます。
R0000729
白銀の山は、すごく綺麗。
R0000732

写真では見えませんが、北に磐梯山と飯豊山がぼんやりと見えました。
西には会津朝日岳、会津駒ヶ岳、燧ケ岳、至仏山と素晴らしい景色。

R0000734
R0000736
ロープウエイを使えば、年配の人でもこの素晴らしい景色を楽しめちゃいます。
少し歩きますけどぜひ、一度足をお運びください。

R0000741
さて・・・
そろそろ朝日岳に向かいましょう。
R0000742
前回も感じましたが、標識がおしゃれで情報量が多いです。
緊急時の管理ナンバーがあるのも、Good!

R0000744
雪の残りが氷の塊になっていました。

R0000748
奇岩がすごいんだよな~

R0000750

R0000751
峰の茶屋跡避難小屋に向かいます。

R0000753_2
R0000754_2

Funenn

噴煙拡大。
R0000756_2
峰の茶屋跡避難小屋に到着。
今度はここから朝日岳を目指します。

R0000759

朝日岳までは、3つの雪渓トラバースを越えました。
怖い雪渓ではありませんが、落ちると面倒なのでゆっくり進みます。
アイゼンは結局使うとこがありませんでした。

R0000762
朝日岳到着。
今日は少しハイペースだったので、峰の茶屋跡避難小屋から30分くらい?
(ちゃんと測ってませんでしたが・・・)

R0000764_2
こちらもいい景色
 
R0000765_2

次回は三本槍岳まで!

R0000769_2
帰りの雪渓。
前を歩く人の足跡を使わせてもらいました。
トレッキングポールも持ってこなかったので、かなり慎重に歩きました。

R0000771
R0000773
R0000774

今日の日差しで、真っ赤に日焼けしてしまったようです。(^^)

2014年4月12日 宇津峰山に登ってきました

宇津峰山はこちら

昨日まで少し気温が低く、ずっと蕾だった桜が、高気圧の陽気と、
19度まで上がった気温で、一気に花開きました。
郡山にもいよいよ春到来です。

R0000612

それでも桜は、5分咲きくらいかな?

R0000618

待ち焦がれていた春の桜です。
2011年の春は、桜どころではなかったですが、あれから3年を数えて、ようやく春を
心から楽しめるようになったような気がします。

R0000619

町中いたるところで桜が花開いています。

R0000622

その暖かな陽気に誘われて、宇津峰山に登ってきました。
今日は、娘の部活の練習が須賀川市でありました。朝送って、練習が終わるまでの5時間の待ち時間を利用しての登山となりました。

R0000624

途中から眺めた郡山市。はるか彼方に小さくビッグアイ。
この宇津峰山、会社の先輩で、今は東京に単身赴任中のHさんが
高校の山岳部時代、体力作りのために往復で登っていたという
思い出の山だそうです。
Hさんは、時々このブログを見てくださってます。
Hさん、懐かしいですか?(^^)

R0000626

途中の休憩所。花見台という洒落たネーミングがついています。
オーボエの練習をされている方がいました。気持ちよさそう。

R0000627

4月の雲はのどかです。
ぷかぷかと東に流れていきました。

R0000628
ここから少し登山道らしくなります。
R0000630

杉林の光の道を歩きます。

R0000631

風もなく、暑くもなく、春の山歩きはのどかです。

R0000632
緩やかな斜面。
去年も同じ頃来たんですが、その時は山菜取りの人たちが大勢いましたね。
R0000634
御井戸の清水の東屋に到着。

R0000635
最後の登り。
R0000638
その手前に御井戸の清水があります。
飲めるかどうかは不明です。
R0000641
光と影の明暗がくっきり。

R0000642_2
山頂までは登りやすく階段と手すりが整備されています。

R0000643_2
10分も歩くと

R0000644
山頂到着です。
山頂には城跡を示す碑があります。

R0000645

須賀川市を望んで
R0000646
軽装で登ってきたカップルが山頂の東屋でお昼中。
邪魔をしてはいけない・・・(^^)

R0000647
山頂の反対側には、家族ハイキングの御一行。
こちらも邪魔をしてはいけない。(^^)

R0000649
山頂で、コーヒーを飲んで早々に下山しました。

R0000675
R0000681

郡山で桜が楽しめるのは一週間くらいかな?
そのあとは、会津地方の桜。

その桜が散った後は、猪苗代の桜が楽しめます。(^^)

裏磐梯から見た磐梯山(写真は昨年のものです。)

五色沼はこちら

Img_0701

晩夏の五色沼はお客様も少なくて、少しひっそりします。
Img_0677_2
五色沼から見た磐梯山。表磐梯は静かな山ですが、裏磐梯は荒々しい景観です。
磐梯山は、明治の噴火で小磐梯が吹き飛びその山体崩壊により、堰き止められた川により大小数百の湖沼ができました。
五色沼はそのひとつです。

夏が待ち遠しいです。

2014年3月22日 蓬田岳に登ってきました

蓬田岳はこちら

先週の安積山があまりにも気持ちの良い登山だったので、今週も登山にでかけました。
春分の日が絡んだ3連休ではあったのですが、娘が部活で神奈川県に向かうことになり、早朝3時(早朝というより夜中)に学校集合でチャーターバスで出発のお見送りを行ってから、登山に出発しました。

P1110806
今日登るのは、昨年も春に登った蓬田岳。この蓬田岳大好きです。
その理由の一つがアクセスがしやすいところ。郡山から国道49号線を走り、およそ30分で平田村に到着します。
国道を右折し5分も走ると登山道の駐車場である、ジュピアランドひらたに到着です。
しかも、ここは駐車場が広いです。100台は余裕でしょうか?東北の登山は雪道に泣かされることが多く、登山するより登山道にたどり着くまでが大変といったケースもありますから、このアクセスは大変ありがたいです。

P1110807
   

今朝も空が晴れ晴れとしています。気温は4度。少し寒いですが、歩いている分にはちょうど良いくらいの気温です。
3枚羽織ると、歩き方のペースによっては汗をかくこともありますからね。空を眺めながら、しっかり歩いていきましょう。
P1110808
登り始めは広々とした舗装を進みます。
P1110809
いたるところに、休憩所やベンチが置いてありました。ここはストーブは使っていいのかな?

P1110810

ここから登山道になります。
P1110812
道が分岐していて、右に向かうと探検コースを経由した登山道。左に向かうと蓬田新田登山口になります。探検コースは帰りのコースにして今回は、左に向かいましょう。

P1110811

足元には大きな霜柱。寒いからな~。サクサク音を立てて進みます。

P1110813

林の中は、まだまだ冬です。

P1110814

鳥居にでます。この鳥居のしめ縄が長い!
くぐれないですね。ということで左に迂回します。

P1110815

ふくしま緑の百景
5月頃来ると、シバザクラが咲き乱れて、ものすごくきれいだと聞いてますが今日は枯れた林を歩きます。

P1110816

日陰には雪が残っていますね。ずっと上の方の木は凍っているのかな?

P1110817

杉の木立を・・・・

P1110818
進んでいきます。ちょっと、このあたりから汗ばみ始めました。
少し前に、大きくラジオの音量を響かせたオジサンがいました。
高校野球を聞いてますね。しばらく後ろを歩いて高校野球の実況に
耳を傾けます。(^^)
P1110820
汗ばんできていますが、実際は寒いんですよね。
歩いているうちは暖かいですが、足を止めると一気に寒くなりそう。

P1110821

ここで尾根に出ました。

P1110822

山頂まで400m。あっというまでした。(^^)
一度登った山はペースがつかめるのがいいですね。
楽です。

P1110823

道路を挟んで、一盃山、二ツ石山が見えます。
先月は一盃山に登って、こちらを眺めてたんですね。

P1110826

山頂まであと、100m。ここでまた、ラジオの音が聞こえてきました。
見ると先ほどとは別のおじさんが、高校野球を聞きながら山頂から降りてきました。^^;
このあたりの山(阿武隈山系)は熊がでないので、純粋に高校野球が聞きたかったんでしょうね。
P1110827
山頂到着です。
ここがピークですが、もう少し足を伸ばすと

P1110829

テレビ局のアンテナがあるもう一つのピークに到達。
ここでコーヒーを飲みました。
P1110828
山頂にゆんぼが置いてある!?
重そうな資材もたくさん。ヘリで運送したんでしょうか?
P1110830

今日は蓬田岳に行って来ました。お天気良くて最高でした。 ^_^ – Spherical Image – RICOH THETA

https://theta360.com/widgets.js

さて、帰りは探検コースを使って下っていきましょう。
P1110831
よく晴れていましたが、少し雲が出てきました。午後から少し雨の予報。
早く下りることにしましょう。
P1110833
ただ道が結構きついです。階段ですが、雪が凍っていてつるつるでした。アイゼンを持って行ったので履こうかどうか考えましたが・・・・
いっちゃえ!ということでツボ足で進みます。
P1110835
とたんに、こんな雪の斜面。
やっぱりアイゼン履いた方がよかったな~といいながら、ツボ足で降りてきました。^^;
P1110838
良い空です。
P1110840
半分くらいきたかな?
P1110841
振り返って・・・
明るい林を抜けてきましたね。
P1110843
最後は長い階段です。結構急ですね。
P1110845
駐車場に到着。イメージキャラクターはジュッピー君です。

春の花

去年の春、近所で撮影した写真です。
今年もきれいな花を咲かせてくれるんでしょうね。
春が待ち遠しいです。
山もいいですが、身近なところにも四季の味わいがあります。
今年は、デジカメで身近な四季を記録に残したいと思います。

P1060984_2

P1060827_2

福島の山開き

いよいよ2014年の山開きも始まります。

県内の有名所でいくと
・安達太良山  5月18日(日曜日)
・磐梯山  5月25日(日曜日)
・東吾妻連峰  6月1日(日曜日)
・西吾妻山  6月7日(土曜日)
・雄国山 6月8日(日曜日)
・浅草岳 6月22日(日曜日)
・会津駒ヶ岳 7月5日(土曜日)
・燧ケ岳 7月6日(日曜日)
・飯豊山 7月19日(土曜日)
山開きは、安達太良山と会津駒ヶ岳と燧ケ岳に行く予定です。
磐梯山の山開きは、弘法清水から山頂までが大渋滞を起こすので、今年はどうしようかな?
飯豊山は、7月19日山開きの予定ですが、川入登山口が使えないので最終的にどうなるかは、喜多方市役所のホームページで事前調査をしておくことが必要だと思います。

春を背負って(舞台挨拶)

映画「剱岳点の記」を撮影した木村大作監督の新作が6月14日に公開になります。

タイトルにある「春を背負って」がそうです。
主演は松山ケンイチさん。
楽しみな映画です。
この春を背負っての全国縦断舞台挨拶があるのですが、こちら福島には、郡山市の郡山テアトル4月22日(火)18:30開場で行われます。
楽しみです。

2014年3月15日 安積山に登ってきました。

安積山(額取山)はこちら

3月15日の土曜日、熟睡あとの気持ちのよい目覚めの朝。
今日は娘の部活動の遠征もなく、仕事もなく久しぶりに自分の時間が持てる土曜日です。
カーテンを開けると青空が空一面に広がっています。
久しぶりの登山日和ということで、今日は安積山に向かいます。行先はいろいろ検討したのですが、忙しくて登山に行けなかったので今日はリハビリ登山^^;
安積山までは、自宅から(急げば)30分。途中コンビニに寄ります。
定番の、おにぎりと炭酸水&柿ピーを購入。

P1110763
安積山の滝登山口の駐車場までは、道路の崩落があって到達できません。
1キロほど手前にある弘法清水の駐車場に車を停めて歩きます。
駐車場に到着した時には、車が2台停まっていました。車の中には膨大なペットボトルがありました。弘法清水を汲んでいくんでしょうか?ご利益効能あるのかな?
P1110765
雪に覆われているんですが、夏はアスファルトの道路です。雪もさることながら、崩落して道が狭くなっているのでここは歩くしかないですね。
雪は20センチくらいの積雪ですが、固い雪なので歩くのは苦になりません。
遠くで、鳥のさえずりが聞こえます。
気温は0度でしたが、日差しと厚着と歩きでむしろ暑いくらいです。
しばらく登山をお休みして、飲み会ばかり参加していたので、体が相当なまっているかな?
P1110766
固い締まった雪面をパチリ
P1110767

川の水も量が増えて、勢いよく水が流れていきます。

P1110768
20分歩いてようやく登山口に到着です。
さー、アイゼン履こう!と思いましたが、雪も凍っているわけではないのでツボ足で進みます。
P1110769
それにしても、いい天気です。
TERMOSにコーヒーを詰めてきたので、それを一口いただきます。
熱ちちちち!!でもおいしい。
P1110770
最初は急登が続きます。安積山を登るときは、いつも少し意図して速く歩きます。
実は、仮想飯豊山(川入りから上十五里まで)をイメージして歩いています。
P1110771

斜面の雪も少なくなって春の香りが漂います。

P1110773
写真ではうまく伝わらないんですが、日差しと影のコントラストが気持ちいいです。
こんな時は、いいデジカメが欲しいな~って思うんですよね。
山登りにおススメのデジカメがあったらどなたか教えてください。
P1110774
急登を過ぎて、尾根にでます。途中、磐梯熱海登山道と道が合流します。そこを南方面に向けて登りが続きます。ここでまた、コーヒーを飲んで一休み。
P1110776
P1110780
尾根を歩きます。雪がどっさり残り、それが固まっています。いつもの登山道のかなり高いところを歩いている感覚です。4月までは雪はしっかり残っているんでしょうね。
今更ながら、急登の歩き方を思い出してきました。息を切らせず着実に急登を登る足運び。やっぱり歩いていないと感覚がずれちゃいます。
P1110783
はるか彼方に安達太良山。
安達太良山にも行ってみたいですね。特に、くろがね小屋に泊まってみたいです。
くろがね小屋は団体で泊まる方が多いみたいで、一人で泊まるのがちょっと恥ずかしい?ので、ただ今あちこち声掛けして同行者募集中です。!(^^)!
空いている時期に行きたいですね。
P1110784
さらにちょっと拡大した安達太良山
P1110785
山頂が近くなってきました。木々が雪にすっぽり埋もれています。
ツボ足でも足が沈むことはないのですが、ここはアイゼンがあった方が歩きやすかったかな?
お天気はいよいよ回復して気温もかなり上がってきたようです。
今日はどの山に行っても楽しい山歩きができたでしょうね。
雨の日の登山も、実は結構好きだったりします。雨の音を聞きながらいろいろ考え事をしながら歩いたり、霧の中、ちょっと不安な気持ちになりながらルートを発見したりすると、それはそれで楽しかったりするのですが・・
でもやっぱりこんな空を見てしまうと晴れの日の登山が最高って思えます。
P1110786
ちょっとこのあたりで、転ばないようにゆっくり進みます。
P1110787
振り返ると郡山市が一望できます。市内はまったく雪もなく早春の趣です。
花はまだ咲いていませんが、まもなく市内にも梅続いて桜が咲いていくのでしょう。
安達太良山や、磐梯山の山開きにはまだ2か月弱ありますね。
でもこの時期の山歩きも、静かで、虫もでず楽しい山歩きが楽しめます。
P1110789
木々が凍ってますね。もうあとちょっとで山頂です。山頂の景色は最高ですよ。
P1110791
山頂到着。風が強い。耳が痛い。フードをかぶります。
風が痛いなあ・・
P1110792
大将旗山方面。その先に少し青く見えているのが猪苗代湖です。
この山から西は、まだまだ雪がしっかり残っています。
猪苗代から会津。今年は南会津の山も歩きたい。
歩きたい山が多すぎて困りますね。
P1110793_2
望遠で猪苗代湖を拡大。
猪苗代湖の近くに天鏡台という建物がありますが、まさにここから見える猪苗代湖も天鏡湖です。空の青さが、より猪苗代湖に映えています。
ということで、郡山から近く景色もよく、安積山は人気が高いんですよね。
P1110794
P1110795_2
寒いので長居はできませんね。凍りそう。
今日は、下山したら磐梯熱海温泉で体を溶かしたいと思います。
P1110796
磐梯山方面は雲に覆われていました。
P1110798
P1110800
下りは一気に駆け下ります。
そりがあれば楽しそう。
雪が固いので歩くとしっかり、足を受け止めてもらえます。
膝にも優しいので、雪の下りは楽しいですね。
P1110802
P1110801

2014年の山予定

2014年の山行を計画中・・というか妄想中です。昨年は仕事が忙しくなって一昨年のような余裕のあるスケジュールの山行ができなくなりました。今年は、少し余裕をもって山に向かいたいですね。

2014年 一番行ってみたいのは やはり・・・

第一位.北アルプス。(8月?)
北アルプスといっても、剱岳から立山、薬師岳、槍ヶ岳、穂高岳まで巨大な山域で、どの山にというのはないのですが、3000m級の山頂から世界を見渡してみたいです。

第二位.大朝日岳(8月?)
深い飯豊、遠い朝日と言われる東北の雄。飯豊山を初めて登った時も、その奥行に驚きながらも次々移り変わる風景に見惚れてしまいましたが、大朝日岳も、同じ感動が期待できそう。東北の深くて広い山塊は、みんな憧れるといますが、大朝日岳も大変楽しみな山の一つです。

第三位.吾妻山(7月?)
吾妻山から西吾妻山への縦走をしてみたいです。シェルパ斉藤さんのトレッキングの紀行記でこの行程のトレッキングの記録がありましたけど、2000m級の東北の縦走は、ものすごく楽しみです。

第四位.月山(9月?)
高校時代に森敦氏の「月山」を読んで以来、出羽三山には、神秘の山としての憧れがありました。月山という美しい名前の響きも惹かれます。

第五位.飯豊山(7月、8月、9月)
飯豊山は、3回登ったものの、まだ飯豊本山しか行ってないんですよね。まずは、大日岳、可能であれば、縦走。小屋泊も行ってみたいです。

第六位.燧ケ岳・会津駒ヶ岳(9月?)
一昨年訪ねた燧ケ岳の山頂の風景は忘れられません。遠くに富士が見え、対面には尾瀬を挟んで至仏山。雲一つない天空。もう一度快晴の燧ケ岳に行ってみたいですね。

第七位 福島の山
登ってみると、こんないい山があるんだ!という経験を何度か体験しています。特に奥会津には、まだまだ未知の深山がたくさんあります。

つたない山行記ですが、今年も、お付き合いよろしくお願いいたします。<(_ _)>

2014年1月18日 一盃山に登ってきました

一盃山はこちら

馬場登山口11:00~ 山頂到着12:15 ( お昼) 下山開始13:00~ 駐車場到着14:00

久々のブログの更新になります。
前回のブログ更新が11月の川桁山ですから、およそ2か月ぶりのブログ更新になります。
その間、山に向かっていなかったわけではなく、川桁山以降、3回山に向かっていたのでした。
●1月11日に鞍掛山敗退。(郡山市から三春を越えて約16キロ。標高795mの低山です。)見晴らしが良いという情報で、鞍掛山に向かいましたが、この日は気温が低く、道路が凍結していたため、登山道にたどり着けず敗退)

●その一週間前は、会津磐梯山で敗退。
リゾートスキー場のゴンドラで最上部までいって登り始めたところ、リフト監視員の方から、「すみません。そこから山に入るのは立ち入り禁止です!」ときっぱり言われてしまい、リフトで降りて別ルートから登り返しをしたのですが、岩場で雪の深みに体が落ちて、首まで埋まってしまいました。なんとか這い上がったもののこれはいわゆるプチ遭難?
それでもなんとか山頂まであと600mくらいのところまで登ったのですが、風が強く危険を感じて敗退。
●さらに、その一週間前は、安積山で敗退。この日は、猛烈な寒さと強い風に追い返されての敗退となりました。

ということで・・・あまりにも敗退が続いたので、ピークが恋しい・・
とりあえず、どこでもいいからピークをゲットしよう。ということで郡山市のおすすめトレッキングができる山。一盃山(いっぱいさん)に向かいます。

一盃山の場所は、ここ。

自宅から、30分くらいで到着できるその身近さと、とりあえず標高856mの低山で雪があっても難易度は低いだろうという予想で登山口まで車を走らせませす。
ジャスト30分で駐車場到着。時計を見ると11時でした。

Img_1945

登山口です。ここの手前に一盃山駐車場があります。車はざっと40台は止まれそうな広い駐車場です。
僕が到着した時には、ご夫婦の登山客が駐車場で、お昼を食べていました。ストーブで火を熾して料理を作っていました。おいしそう。!(^^)!
駐車場に車を止めていたのは、そのご夫婦だけです。
「こんにちは~」と一声かけて、山に向かいます。   

Img_1948

天気がいいなあ~
今日の気温は4度。すこし寒いですが、日差しがあるので暖かく感じます。
雪も少ないので、歩きも快調。田んぼに沿って道を歩きます。
民家もちらほらあり、数件民家の脇を抜けて登山道に向かいます。
まさに里山ですね。
Img_1949
雪はありますが、がっちり固まっています。郡山には、2週間前に雪が降りましたけど
その後、晴天が続いています。締まった雪なら歩きやすくて楽しいです。

Img_1950
のどかな田圃を越えて歩くと、杉林に入ります。結構背の高い杉林。いよいよ山登りという感じですね。
Img_1951
充電していたデジタルカメラを忘れてきてしまってiPhoneで撮影しています。
ちょっと伝わりづらいですが、杉林から木漏れ日が漏れています。
Img_1952
道を歩くと、サクサクと音が足元から聞こえてきます。その足元にはなんと霜柱!
寒いはずですね~
きれいな霜柱にiPhoneを向けて写真を一枚ぱちり
Img_1953
歩いて10分ほどにある池。こちらも半分凍っていました。
Img_1954
すれ違う登山客もなく、一人杉林を登っていきます。
結構寒いはずなのに、15分も歩くと体がぽかぽかしてきました。風がないせいかな。
Img_1956
少しずつ斜面が急になってきます。スピードがそのままで、ふと気づくと息がゼイゼイ
ゆっくり歩かなきゃ!ゆっくりゆっくりと声をかけます。
単独行はペースが上がりがちになる傾向が強いといいますが、僕も、いつもオーバーペースです。気を付けましょう。
Img_1957
杉の林から漏れる光で、緑の枝がまぶしく光ります。
まだ1月なのに、春って感じなんですよね。
Img_1959
途中にある分岐。さらに一盃山山頂を目指して
Img_1961

しばらく歩いているうちに、少し広い道に出ました。雪の量が増えてきましたが
アイゼンを履くほどでもなく、そのまま進みます。
ここは、結構冬でも人が来るらしく、雪もしっかり踏み固められています。
足元からギュッギュッっていう雪の音が気もちよく聞こえてくる。

Img_1963
少しずつ斜度もきつくなりました。一歩一歩慎重に歩きます。
結構滑るかな~?
Img_1965
ここは大丈夫!!(^^)!
Img_1968
えっちら、おっちら歩いて林を抜けると・・・・・・
Img_1970
目の前に、蓬田岳が現れます。天気も景色も最高です。
あー、いい天気だ!
Img_1969
ここで分岐。迷わず初級コースに進みます。
Img_1972

気温は4度を少し下回るくらいだったのですが、快晴で日差しも強く、歩き続けている
せいもあって、暑いくらいでした。
インナー一枚外そうかと悩んだくらいです。
ここまでペースよく1時間くらいかな?

Img_1974

少し開けたところから、蓬田岳を含む、山々を望みます。
風もないし、広々しているし、いいな~。
ここでお昼を食べちゃうか!・・とも思いましたが
雰囲気的に山頂も近そうなのでもう少し進みます。

Img_1976

今日は、雪の反射が強いので、サングラスをかけました。
結構目が楽ですね。

Img_1978
いよいよ山頂付近。人の足跡に交じって、動物の足跡も現われました。
Img_1980
光の強弱で、林の顔も変わるんですよね。
雪の上に、伸びる木々の影がきれいです。
Img_1981
雪も深くなり、木々の半分が雪の下に。
Img_1983
そうして・・ようやく・・・
Img_1984
一盃山の山頂到着!この山頂広いです。景色も開けてる~!いやー、広々して気分最高!
Img_1985
左側に写っているボックスには、山頂ノートが置いてありました。
中を見ようと思いましたが、かなりきつくて開けられませんでした。
凍ってたかな?
Img_1988
南側を眺めます。蓬田岳のはるか向こうには那須連山が見えました。
Img_1989
さて、お昼の準備に入ります。
Img_1996
新しいストーブを買ったので早速テスト。
新しいストーブは、P-153ウルトラバーナーです。
お店で、「結構スタンダードですよ。としさんは、単独が多いからこっちでもいいかも?」
と店員さんに勧められて購入しました。
今まで使っていたSOTOのST-310は、お鍋など使うときに重宝したので、単独とパーティで使い分けようと思います。
Img_1998
雪の上で試しましたが、ハイパワーのガスを使ったのであっという間に沸騰。
味噌ラーメンが出来上がり、いつもは塩ラーメン派ですが、今日はなんとなく味噌が食べたい気分でした。!(^^)!
「熱い!アチアチアチ」と味噌ラーメンを啜りながら、お湯を沸かします。
Img_1999
食後は、ミルクココアで・・・・
いつもはコーヒーですが、今日は甘いものが飲みたい・・・
30分くらいのんびりした後は下山です。
今日は天気が良かったので、思いのほか山頂でのんびりしました。
貸し切りの山頂では、鳥の声だけが聞こえます。
福島県の阿武隈山系にも隠れ名山がありました。
低山ののんびりハイクも楽しいものです。
Img_2014
一盃山山頂を少し西に移動します。小さくて写真では確認が難しいですが、遠くに郡山市もばっちり見えます。
Img_2012
Img_2017
Img_2018
Img_2019
Img_2021
Img_2022
Img_2025
下山。駐車場到着。往復2時間(休憩含まず)の山歩きでした。
阿武隈山系には、まだまだ登っていない山も多いので、これから春にかけてもっとたくさんの山々を歩いてみようと思います。
なお、下山中に二組の登山者と出会いました。結構多くの人が登っているのかもしれません。この一盃山のように地元の山にもいい山がたくさんあるんですよね。
冬の間は、まったり里山を楽しみたいと思います。

2013年11月16日 川桁山に登ってきました。

川桁山はこちら

川桁山登山口 10:00~ 川桁山山頂12:45 お昼休憩 下山開始13:30~下山15:00

少し冬の気配が漂う猪苗代。今日は川桁山に登山です。この川桁山。標高1412m。山の高さはそれほどではありませんが、いくつかの山々で構成された奥行のある懐の深い山です。
実は、この川桁山少し因縁のある山です。
というのも、昨年から登山を始めて今回でなんと4回目の登山。実は過去3回はいずれも途中敗退をしているのです。

一度目の登山では、中腹まできたところで、林道に大きな氷の斜面が出来上がっており、アイゼンを履いても、左側に落ち込んだ7mほど高さのある川に落ちそうで敗退。
二度目の登山では、これも途中まで登ったところで急な雷雨。転がるように下山しました。
今年の夏にも三回目のチャレンジをしましたが、これも急な体調不良に襲われてやむなく下山。
どうも川桁山は縁がないな~と思っていたところでした。

あまりメジャーな山でもないので、放置していたのですが、3回敗退というのも、いかがなものか?と少し心残りだったのですが、今朝起きてみたら素晴らしい快晴の空。
今日はいけるかも?と心期するものあっての4度目のチャレンジです。

P1110619

猪苗代湖の志田浜の手前まで車で来ました。綺麗な紅葉です。
P1110621
色鮮やかな紅葉が道の脇を染めています。

P1110622_2
周りの景色もオレンジを基調としたパステルカラーです。
P1110623
郡山を出たときは、雲ひとつない快晴だったのに、川桁に来たらガスガスです。
ちょっと残念。お天気回復して欲しいですね。
P1110624

車を観音寺前に駐車して登山開始です。
しばらくは川に沿って林道を進みます。このすぐ近くにはリステル猪苗代という超巨大なリゾートホテルがあります。時間があれば、お風呂に入ってこようっと。(^-^)

P1110625
ま・・・福島県の山で熊がでない山を探すほうが難しいですが・・・
熊鈴を鳴らしながら進んでいきましょう。
P1110626_2
歩き始めてしばらくは、道の右側に杉、左側にカラマツが続きます。
P1110627
杉の木もカラマツも背が高く緑の杉と、金色のカラマツのあいだをザックを背負って黙々と歩きます。登り始めのところから、車も止まっておらず今日の登山者は、自分一人だけのようです。
P1110628
カラマツの林は明るいですね。
P1110631
川桁山の登山道です。
P1110635
林道を進みます。林道はこんな感じです。散っている木々が道を覆っています。ふかふかの葉を踏んで歩きます。それにしても天気がいまひとつ。
P1110636
名前はわかりませんが、赤い実がきれいになっています。
P1110637
木の葉もすっかり枯れています。
P1110638
カラマツの木の上に少し青空が顔を出しました。嬉しいなあ。
P1110639
これから登る方角を見ると、だいぶ曇っていますね~
でも、紅葉が綺麗だな・・・
P1110640
山から流れてくる川はとても水が澄んでいました。
P1110645
こんな感じの林の中を進みます。さっきよりもまた、少し空が明るくなってきました。ここで炭酸水を飲んで小休止。ザックからパンを出してほおばります。
うん、うまい。
P1110649
さて・・ここで林道終了。ここまで1時間。少し道が登山道らしくなります。
P1110654
P1110655
先行者の足跡かな?今日登られてるんでしょうか?一週間ほど前に降り積もった雪が目立ち始めました。今日は暖かですが、先週だったら登れなかったかも。
P1110657
ここからだんだん急登になってくるんですよね。最初の林道と比べるとかなり窮屈な登山道です。
P1110660
P1110665
途中、道を間違えて登ったら行き止まり。かなり登ってから間違いに気づきました。まさかこんな道のわけないですよね。少し登って道を発見。
この川桁山の登山道。写真にはないですが、水がざぶざぶ流れてくるところもあり、一見すると川を登っている感じのところもあります。
P1110666
一息ついて、さらに登ります。一旦下って、再度登り返しがあります。
その登り返しが、きついです。急な斜面がどろで滑る上、雪が覆っているので、滑りまくりでした。笹の枝を引っ張りながら、転ばないように登ります。道のぬかるみで、3歩進んで2歩下がる(365歩のマーチ?(^-^))感じで進みます。ちょっとストレスかな。
P1110670
とはいえ、景色が良くなるとテンションもアップ!
P1110672
雪と泥と格闘して登って登って・・・・
P1110675
ここまで登ってきました。あとは稜線歩き。
とはいえ、稜線の道幅が狭いですね。それと笹薮が足を覆って歩きづらいです。頂上近い筈ですけど。もう少しかな?
P1110678
と思っていたら山頂到着!三角点にタッチ。疲れた~(^-^)
川桁山少しなめてました。季節的にコンディションが悪かったとはいえ、それでも結構な時間がかかってしまいました。もしもう少し道のコンディションが悪かったら4回目の敗退もありえましたね。
P1110683
さて、山ごはん。今日はコーヒーと、チャーハン。熱々のうちにいただきます。
水を2リットル持ってきたので、コーヒーは2回作っておかわり。
体が温まりますね。ヤマメシはうまいな~。
P1110685
東側に目を向けると、磐梯山と対峙します。雪が少し残っていますね。荒涼として、荒々しい雰囲気の磐梯山がありました。雲がでていてトップは見えません。
P1110686
少し拡大。
P1110687
西南に目を向けると川桁の町と猪苗代湖。今日は湖面がキラキラ光っています。
P1110691
空が深いです。風もないから暖かで音の無い山頂。静かだな。
もう一杯コーヒーをおかわり。
P1110692
P1110695
東側に目を向けると天狗相撲取山が見えます。登山道がないので、冬の間だけ登ることができる藪山です。林道が見えますが、三河小田川林道かな?
ごはんを食べて、珈琲を飲んで、荷物も軽くなったところで一気に下山します。
P1110698
この道、夏はさらに藪っぽい感じになるんでしょうか?
遥か彼方に郡山の街が見えています。
P1110700
これは、安積山かな?
P1110703
山が明るいですね~
P1110705
カラマツの林もあとひと月で、雪に覆われます。
P1110706
一気に走って降りてきました。
P1110707
P1110712
木の葉が夕日で金色にひかっていました。
P1110711
P1110714
P1110715
P1110718_2
P1110716
P1110722
P1110724
P1110725
P1110727
無事下山。道さえ良ければもっとたくさんの登山者に来てもらえるんでしょうね。
今日は、最後の秋をゆっくり楽しめました。
川桁山は静かな山という評判でしたが、本当に静かでしたね。

2013年10月14日 安達太良山に登ってきました。

安達太良山はこちら

P1110525

三連休の最終日は抜群の快晴。連休の初日、二日目は子どもの部活のお手伝いで遠出できず、最終日に日帰り登山ということで、安達太良山にやってきました。西吾妻山か那須岳も検討しましたが、錦秋の安達太良山を是非見てみよう。とういことでやってきました。
P1110527
登山道はスキー場なので、駐車場は広く、何箇所かあります。しかし、午前8時に到着したときは、一番上の駐車場は満車。(駐車場は無料です。)やむなく少し下に下ったところにある駐車場に車を止めて歩きます。スキー場に入るとすぐにゴンドラ乗り場がありますが、ご覧のように凄い人。秋の安達太良山は人気ありますね。
P1110529

ゴンドラを左手に眺めて登山道を進みます。始めから歩く人はそんなに多くないかな?

P1110530
安達太良山は穏やかな登山道が長く続きます。くろがね小屋までゆっくり歩こうと思いましたが、一応、紅葉を確かめるという目的もあるので、くろがねは帰りに回ることにして薬師岳を目標に進むことにしました。
P1110531
ここからスキー場への登りが始まります。
P1110532
雲ひとつない快晴!きつい坂でも、楽しく登っていきましょう。
P1110533
スキー場上部まで1時間くらいかかりますが、ゴンドラ使うと5分で登れるらしい・・です。紅葉楽しむならゴンドラからの景色もいいのかも・・・
P1110534
スキー場最上部まで到着。ここで振り返って一息つきます。
P1110536
P1110537
思ったより派手な紅葉はまだないですが、葉は黄色や赤に染まりつつありますね。
P1110540
でもって薬師岳に到着。ゴンドラから降りてきた人たちと合流する地点です。
P1110541
P1110543
記念写真を撮っている人たちが大勢います。見ると、ザックを背負っていない人も沢山います。山頂までは1時間かからないくらいですけど、水は持っていったほうがいいかな~。
(^-^)
P1110545
それにしてもいい天気ですね。
P1110546
人を避けて撮影。( ̄▽ ̄)
P1110550
P1110551
P1110552
P1110554
秋の風情満載です。
P1110555
ですが・・・いきなりここから大渋滞が始まります。登山道が狭い上に、下ってくる人もいるので仕方ないですね。
P1110558
みると、山頂までずーっと人が続いていました。かえってゆっくり歩けて良かったかも。
P1110559
もうすぐ山頂です。
P1110561
山頂の手前はいきなり広くなります。みんな横に散らばってマイペースで登っていきます。
P1110562
P1110564
ようやく山頂。少し雲がでてきました。山頂は風が強いんですよね。帽子が飛ばされそうです。朝の登り始めの気温が7度。少し寒いくらいでしたけど、山頂はもっと寒い。なにしろ風が強いので体感温度がかなり低く感じます。
P1110566
山頂の風景。みなさん思い思いにくつろいでいますね。ちょっと下っただけで風が弱くなるから、寒さも全然違います。
P1110568
P1110569
P1110571
時折流れるようにちぎれた雲が景色を覆って、すぐに遠くに消えていきます。
P1110572
磐梯山もうっすら見えていました。
P1110578
山頂前の標識では、記念撮影渋滞が起きていました。
P1110579
それでは、牛の背からくろがね小屋に向かいます。
P1110580
太陽を感じます。
P1110581
なだらかな牛の背。トレランを走る人たちも、安達太良山は最高っていいますね。
P1110584
少しバラけていますけど、ずーっと人が続いていました。沼尻方面に向かう人は少ないですね。
P1110585
鉄山方面には孤高の登山者。気持ちよさそう。(^-^)
P1110587
P1110588
P1110592
さて、くろがねに下りましょう。
P1110593
P1110598_2
P1110599
SOTOのストーブで湯を沸かしてラーメン(中身だけの小パッケージカップラーメン)と珈琲を飲みます。温まるものが最高のご馳走です。お湯が沢山あるので、近くの人に珈琲をおすそ分け。
P1110603
もう少し経つと、このあたり鮮やかな錦秋の風景に変わるのかな
P1110605
くろがね小屋到着。
P1110608
P1110607
入浴したかったけど、混んでそうなので今日はパスします。
P1110610
中で一休み。二階に泊まれるんですよね。
P1110612
P1110614
P1110615
秋の午前中を楽しんできました。(^-^) 安達太良山はいい山です。

2013年9月21日 磐梯山に登ってきました。

磐梯山はこちら

三連休の初日。磐梯山に登ってきました。9月に入って初めての登山です。9月といえば初秋の天気の良い山登りを期待していたのですが、週末の度に天気が崩れて登山にでかけられない状況だったのです。

一週間前には台風18号(MAN-YI)が日本をトレースするように北上し、そのためずっと家にいました。その憂さを晴らすように山に向かいます。
とはいえ、子供たちの部活の送迎もありあまり遠出もできません。じゃあ・・ということで磐梯山を行先に決定しました。
Img_1640
猪苗代リゾートホテルまでは車できました。今日は最高のお天気です。気温は24度。少々暑いですが、湿度はあまり感じない気持ちのいい秋の朝です。
リゾートホテルからは、観光ゴンドラが運行していました。このゴンドラは一昨年トラブルがあって2012年は、お休みしていたゴンドラです。ゴンドラを使えば一気に工程の半分の距離を稼ぐことができます。
翁島ルートは、いちばんきついルートと言われていますが、ゴンドラが運行すると、一番山頂まで近い登山道になったかもしれません。
とはいえ、今日は、なまった脚を鍛えるためのトレーニングも兼ねた登山なので、体に楽をさせないように登山道を登りましょう。
Img_1641_2
スキー場脇の登山道は笹に囲まれた歩きやすい登山道。木漏れ日の中を進みます。最初は急登なので、あまり急がずゆっくり登った方がいいでしょうね。
この翁島コースは、基本、一直線の急登なのでペースを守った足運びが大切になります。
Img_1642
大きな笹の葉を揺らしながら進みます。
Img_1643
一旦スキー場の巻道にでて、再度登山道に入ります。
Img_1644
身の丈ほどもあるすすきが、あちこち伸びています。もう2週間もするとすすきの山になってるんでしょうか。
すすきの穂が光っています。
Img_1645
今日は、先行する登山者が3名いらっしゃいました。あせらず、ゆっくり後ろをついていきましょう。
Img_1647_2
スキー場の最上部まで登ってきました。ちょっと体が重いです。通常では考えられないくらいの汗をかいています。
ここで少し小休止。ゴンドラ乗り場の手前を見に行くと、ベンチが置いてありました。ベンチに腰を掛けて、ゆっくり炭酸水を飲みます。炭酸の刺激に、一気に飲み干してしまいました。山で飲む炭酸水は、どんな飲み物よりもおいしいですね。
10分小休止を取ったら、再度山頂に向けてGO!
Img_1649
景色のいいところまでやってきました。振り返ると雲がぽっかりと浮かんでいます。
空と湖の色が同じです。大きな猪苗代湖が一望できます。対岸はおぼろに霞んでいますね。
Img_1651
山頂に向かうと徐々に岩場が増えていきます。この岩には鬼河原と書いてあるのかな?今まで何回か登ってきましたが、このペイントは初めて見ました。
Img_1653
徐々に山頂前の偽ピークが見えてきました。手が届きそうなところに偽ピークが見えますが、ここからまだ200m以上登りが続きます。慌てずのんびり登りましょう。
Img_1654
振り返ると・・・やっぱりいい景色だなあ。
磐越西線が、ミニチュアのようにゆっくり進んでいきます。遠く会津若松市が見えています。息を整えて小休止。鼓動も落ち着いてきました。このコースは、一直線に山頂に向かって登る足と鼓動に負荷がかかるコースですが、それゆえ山に登っているなあと実感させてくれるコースです。
Img_1656
斜面はかなり急な勾配です。
そういえば、冬の終わりにこのコースを登りに来ましたが、斜面がカチカチの凍結斜面でかなり怖かったのを思い出しました。滑り落ちたら一気に数百メートルすべりそうな怖さがありました。
Img_1657
木々の隙間の登山道をたどります。写真には写っていませんが、今日は結構登っている人が多いみたいです。翁島コースで、たくさんの人に会うのは今日が初めてかもしれません。珍しいですね。
ゴンドラが稼働しているのでそれを利用する人も集まっているのかな?
登りよりも、下りの膝がきついといっている人も多いので、ゴンドラがあるのは、安心の条件かもしれません。
Img_1659_2
岩の下にエゾオヤマリンドウの蕾がありました。
Img_1660
山頂に到着。山頂も人が多いです。
もしかしたら100人くらいいるのかも?(^^)
写真撮ってほしいと5人の人から頼まれました。
Img_1663
裏磐梯もいい景色です!
Img_1664
飯豊山は少し雲がかかっていました。今年は川入の林道が嵐で崩れてしまいましたが10月にもう一度行きたいです。
Img_1666
櫛ケ峰がくっきり見えています。櫛ケ峰の緑に見える部分は森になっています。去年カモシカに遭遇したのも櫛ケ峰でした。
Img_1667_2
山頂から樋ノ口方面を眺めます。奥に行くと中ノ沢・沼尻温泉ずっとずっと先には安達太良山です。
Img_1668
ちょっと山頂を撮影。まだまだ大勢の登山者がいました。山開きより多かったんじゃないでしょうか?
団体登山がなかっただけ、混雑などはなかったようです。
Img_1669
岡部小屋は閉まっているようですが、ちゃんと営業中でした。
今日はコーヒーセットも持ってきましたが、かなり暑く、ホットコーヒーの気分ではなかったので水を飲んで、パンを食べてのんびりします。
30分ほどゆっくりしたらまた下ります。
Img_1671
下りは景色や花を見ながら下りました。
Img_1679
Img_1680
きれいですね。
Img_1681
無事登山口まで到着。

2013年8月14日 磐梯山に登ってきました。


磐梯山はこちら

11:30八方台登山口—11:49中の湯跡—12:40お花畑分岐13:10磐梯山山頂(休憩)
—14:00弘法清水(岡部小屋で食事)—15:30八方台登山口

娘と一緒に八方台登山口から磐梯山登山をしてきました。

P1110438

お天気に恵まれた裏磐梯
お盆休みも間もなく終わりということで、県外ナンバーの車が多いです。

P1110441
登山届けは、いつも自宅から警察署にFAXを送っています。
P1110442

毎回見る登山者皆さんへの掲示板。
初心忘れるべからずですね。

P1110443
登り始めからブナの森が続きます。ところどころ木のトンネルができていました。
P1110444

磐梯山にも確実に秋の気配です。

P1110445
青空に紅葉が映えますね。
P1110446
P1110447
綺麗ー!!
P1110448
木々の中を涼しい風が吹き渡ります。
P1110450
蝶?それとも蛾?(^-^)
P1110451
山アジサイが咲いています。
P1110452
緩やかな登りが続きますね。木漏れ日が眩しい~
P1110453
八方台は登りやすいのがいいですね。少し早足でも息が切れません。
P1110454
遠くに磐梯山が見えてきましたよ。
P1110455
中の湯跡到着。
P1110456
ブクブクと泡が湧いています。温泉特有の硫黄の匂いが鼻を付きます。
眺めていたら、目が痛くなりました。
あー、チカチカする。(;_;)
P1110458
それにしてもお天気いい~
P1110461
P1110464
裏磐梯が徐々に見えるようになってきましたね。
P1110465
P1110468
P1110469
P1110470
P1110472 P1110473
弘法清水まで300mですが、ここはお花畑に向かいます。
P1110475
P1110478
山の草花を愛でましょう。
P1110477
P1110487
山頂到着!トンボが多いですね。トンボの中には赤とんぼもいます。
P1110488
山頂から猪苗代湖
P1110490
猪苗代湖全景
P1110499
おー!景色最高!!
P1110503
青空が印象的です。
P1110504
下山の時は岡部小屋の方と一緒に降りました。
P1110505
岡部小屋で一休み。ここでなめこ汁を頂きました。
P1110506
他の登山者を見ると、皆さんビールとか飲んでますね。
羨ましいですが、車なのでジュースで我慢。
ビール500円、ジュース200円でした。
P1110507
こちらの建物は弘法清水にあるもうひとつの小屋。弘法清水小屋です。
P1110510
真昼の月がぼんやりと空に浮かんでいました。
P1110512
P1110515
登山口から山頂までの往復を娘が走っていくので追いつくのに一苦労でした。

2013年8月12日 中津川渓谷で遊んできました。


中津川渓谷はこちら

 夏休み3日目。福島県郡山市も猛暑に見舞われています。朝から日差しが強く降り注ぎ、この日は国内でも41度を記録したところがあるほどの猛暑日でした。最近は、お天気が極端な日が多く、大雨が続き水害が出る一方、猛暑で野菜が枯れるところがでるなど、安定しない天気が続いています。20年くらい前だったら、夏、朝から午後二時くらいまではいい天気で、夕立がさっと降り注ぎ、雨が去るとと涼しい夕方に涼をとるなんてことが当たり前でしたが、日本の夏も少しずつその様子を変えていくのかもしれませんね。

ともかく、暑いのは苦手。特に妻が夏バテで家からでたくない。とのたまわっているので、気分を変えるために磐梯高原におでかけをしました。

行き先は、中津川渓谷です。
郡山市を49号線で猪苗代町に向かいます。猪苗代町内を抜け115号線を福島市方面に向かって走っていくと、田母沢、木地小屋から左折して林道に入ります。この林道をレークラインに向かって進みます。
P1110334
林道では、さるが何かを拾ってくつろいでいました。車が近づくと、慌てて山に逃げ込みました。あまり人に慣れていないさるのようです。
P1110338
レークラインに入り、裏磐梯方面に向かってさらに進みます。秋元湖を左手に見ながら進むとレストハウスに到着。
見ると車はほとんどが県外ナンバーです。夏休みですからね!

P1110336

レストハウスでは、お水、お茶のサービスをしてくれています。
お手洗いもお借りしました。
P1110340

レストハウスの前では、冷え冷えのトマトや桃が売られています。
小桃100円 大桃150円 トマト100円でした。

P1110341

ひとつ買いました。皮のまま食べて~と売店のおじさん。
少し、固めですが、甘さは半端ないです。
売店の前には、県外から来た、女性の皆さんが、桃を買って食べてましたが、口から滴り落ちる桃の果汁に四苦八苦してました。(^-^)

P1110344

それでは中津川渓谷に向かって出発。
P1110345
徒歩わずか10分の行程です。
P1110346
整備された遊歩道を歩きます。木々に囲まれた日陰に入ると一気に涼しくなります。日差しは強いのですが、湿度が少ないせいでしょうね。ひんやりとして心地よい空気です。

P1110348

道の左右は深い笹と高い木々の林です。
あー・・セミが鳴いてるなあ・・・
P1110350
正面に進むと中津川渓谷、左に進むとレークラインの中津川橋。
50m以上の高さから覗き込むと、はるか下方に渓谷の流れが望めます。
ここはまっすぐ進みます。

P1110357

下りの階段をどんどん降りていきます。
遠くから水の弾ける音が聞こえてきましたよ。
P1110361
左手に渓谷が見えてきました。( ̄▽ ̄)
川面が太陽に反射して眩しい!
P1110366
渓谷到着です。
観光客の皆さん、はしゃいでますね!
Img_1528
大勢の方が涼を楽しんでます。川面を流れる風が爽やかです。
Img_1529
透明感がすごいのです。細かい石砂で川底の地質が濁らないというのもあるのでしょうね。砂粒ひとつひとつまで見えます。
Photo
砂粒もこんな感じです。(^-^)
ずっと触っていると水の冷たさに手が痛くなりますね。
P1110369
P1110381
水に入って遊ぶ子供たちが大勢いました。
Img_1552
上流に進むと、人気の沢登りのコースになります。
P1110384
角度によってはエメラルドグリーンに色が変わります。
P1110371
P1110386
お天気良くて最高ですね。
P1110388
Img_1542
P1110396
一時間ほど、お弁当を食べてコーヒーを飲んで妻とノンビリしました。
涼しくて、生き返った気分です。
ここ、中津川渓谷はナラや楓の木々が秋には美しく紅葉します。また、秋に遊びに来たいと思います。

2013年7月28日 安達太良山に登ってきました。

P1110253_4

8:46奥岳登山口→ 9:49くろがね小屋→ 10:31峰の辻入口→ 10:34山頂→ 10:42牛の背
→ 11:10鉄山避難小屋→(お昼) →12:58下山(奥岳登山口)

昨日から夜半にかけて集中豪雨が福島県郡山市に降り注ぎました。数時間も続いた強い雨で、磐越西線など運転を停止した電車もあり、県内の交通は一部麻痺したほどです。
土曜日の午前中は雨が降っていないどころか晴れ間が覗く晴天で、「これは、山歩き行けたな~」と悔やんでいたところにこの雨でしたから、日曜日もダメかなと半分諦めていました。
ところが、朝方部屋のカーテンを開けると快晴とはいわないまでも綺麗な青空が覗いています。天気予報も午後三時までは曇りのマーク。
ということで、安達太良山に向かって出発。

P1110177

安達太良山は人気の山ですね。たくさんの車が止まっています。この駐車場に来る前に岳温泉にある最後のコンビニで飲み物を調達しましたが、車も名古屋・神奈川・兵庫と県外ナンバーの車両が止まっていました。(車内も登山者でした。)
P1110179
登山口には、ビナンカズラがわずかに咲いていました。
P1110181

いつものコースではなく、今日はくろがね小屋を経由して山頂を目指します。雨上がりなので少し、ムシムシしますが気温がそれほど高くないので気にはなりません。

P1110183

道は、少々ぬかるんでいます。転ばないようにだけ気を付けないと~(^-^)

P1110184

さあ、くろがね小屋に向かってGO!

P1110188

日差しが足元の葉を照らします。森全体が明るくなるからいいですね。

P1110189

白いヤマアジサイが咲いています。

P1110190

かすかに霞がかかっています。鳥のさえずりだけが聞こえてきます。
でも、だんだん暑くなってきたかな。
前後に登山者がいないので少し、早歩きになりました。

P1110194

歩き始めて45分。山容が見え始めました。テンション上がります!(^-^)
P1110195

勢至平到着。9時32分でした。

P1110197

少し、しおれてしまっていますね。

P1110198

わずかですが、赤く色づいている葉があります。
安達太良山は、美しい紅葉の山なので秋は、大混雑します。(^-^)

P1110200

これはなんの花でしょうか?(^-^)
(オオバギボウシという花でした。ZENさん、教えていただいてありがとうございます。)

P1110201

金明水神の下からは・・・・

P1110202

豊富な水が流れていました。
(飲めるかどうかはわからないので、飲みませんでした。)

P1110203

ここでくろがね小屋に到着。時間は9時49分。おおよそ1時間でした。
10:00から営業開始ですが、ここは先を急ぎます。

P1110204
ゆるい登りが続きます。ただ、小さな石がゴロゴロしているので少し滑ります。転ばないようにゆっくり登りましょう。

P1110206

登り道からは、昨日の雨の影響でしょうか?水がざぶざぶと流れてきます。なんか楽しいい。(^-^)

P1110209

ここを登りきると山頂が見えてきます。

P1110211

見えました!山頂です。

P1110212

P1110213

もう少しで山頂ですね。

P1110215

山頂まで300m。青空が覗いています。嬉しいなあ・・・
昇る前は、雨でもいいかな・・って思っていましたが、やっぱり晴れだとさらに楽しくなりますね。日焼け止めを塗ってこなかったのだけが少し後悔です。(´д`)

P1110218

登山者が多いですね~

P1110219

P1110220

P1110227

山頂到着 10:36分でした。

P1110222

前回も見た謎のオブジェです。

P1110229
   

ここから鉄山方面を望みます。今日は鉄山避難小屋まで足を伸ばしてみましょう。
ここでさらにお天気回復。いつもは強く吹く稜線の風が今日は穏やかですね。

P1110232

同じ方向に向かう登山者の皆様。気持ちよさそう~

P1110236

振り返ると、安達太良山の山頂です。まだまだたくさんの登山者が山頂に向かって歩いていきます。

P1110238

山頂に向かう登山者。カッコいいですね!

P1110241

牛の背、安達太良山分岐です。

P1110244

こういう風景が好きなんですよね~。(^-^)

P1110249

火口跡が荒々しい姿を見せています。白いのは雪ではなく、白い種類の地質です。尾根の土は赤いのですが、火口は白いんです。

P1110250

P1110251

P1110253_3

青空と夏の雲・・・・来て良かったです・・・

P1110257

P1110259

秋元湖とその先には小野川湖が見えました。
この火口の北側を回って歩いていきましょう。

P1110268

火口の白さと対照的な赤い土。

P1110262

 10:53 もう少し先まで行ったら休憩しましょう。

P1110273

日差しがますます強く差し込んできます。眩しい夏ですね!

P1110276

道標が朽ちて落ちていました。

P1110277

秋元湖が近くなりました。(^-^)まもなく小屋に到着です。

P1110278

11:10 鉄山避難小屋到着。

P1110279

この避難小屋をさらに、猪苗代(沼尻登山口)方面に進むと・・・

P1110280

これは石楠花の塔
昭和33年に墜落した自衛隊練習機を供養するために昭和35年に建立された慰霊碑です。

P1110281

小屋まで戻り、お昼ご飯。今日のお昼ご飯はバナナです。(^-^)
昨日、自宅そばのスーパーで100円で買ったバナナ
画面ではわかりづらいですが、バナナは5本あります。
いやー、昼ごはんが安く上がっちゃったなあ・・( ̄▽ ̄)

P1110282

避難小屋入口

P1110283

中は結構くつろげます。シュラフ持ってくれば泊まれちゃうんですね。(^-^)
中は、綺麗でした。

P1110285

帰路につきます。
P1110288

あんまり近づくと落ちちゃいますからね。(^-^)

P1110292

荒涼とした大地と奇岩を楽しみながら下山です。

P1110305

12:58分 下山しました。

一気に夏に飛び込めたような気がします。
歩いている間は、ずっと気持ちよく歩けたのに、今は日焼けで少し腕がヒリヒリします。
(^-^)でも楽しかった~

次は秋に来たいですね!

ありがとう安達太良山!