2013年3月23日 宇津峰山に登ってきました

 三月も後半の3月。朝一で磐梯山に向かおうとしたら、妻より「私も連れて行きなさい」とのオーダー。そうなると、時間もかかるし、子供達が部活から帰って両親不在ではまずい。ということで、郡山近郊の山に変更することにいたしました。
とはいえ、あまり人のこないマイナーな山だと、(前回登った夢想山のような)道が怪しかったり、川に橋がかかってないとか、冒険チックな登山になってもきついので、今回は郡山の東部にあり、須賀川と境界にある穏やかな里山、宇津峰山に登ってくることにしました。

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宇津峰山に登るためには、国道49号線を郡山からいわき方面に20分ほど走る必要があります。郡山市の谷田川地区に入ると国道49号線沿いに、宇津峰の標識がでてきます。この標識を右折すると、数件の民家を越えて上の写真の神社に到着します。
(ここが馬場平登山口です。)
馬場平には4~5台くらい車を停めるスペースがあります。ただ、車道はまだまだ続いていてしばらく車で走れそうです。もう少し進んでみましょう。
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車道を車でどんどん進みます。ちょうど道路の右側に車を停めやすいスペースを見つけたので、車を停めました。妻と一緒にザックを背負い、車道を歩いていきます。
しばらく歩くと、前に同じようにザックを背負ったグループの方の姿が見えました。
当然ながら、車道なので大変登りやすいですね。(^-^)/
前を行く、グループは男女混合の5人組。ザックの他に、ビニール袋を持って歩いています。見ると、ふきのとうを採っているのでした。登山と山菜採りを一緒に楽しんでいるのです。妙に歩くのが遅いなあ~とは思っていたのですが。
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遠くに、郡山市が望めます。もう少し歩くと、もっと景色は良くなるかな?

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ここで、道が二手に分かれます。左手に進めば、舗装路を直進。山火事注意の右側には石段があります。
なんとなく、石段を進めば早く登頂できそうなのですが、急いでいるわけではないので左の舗装路を直進することにしました。

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こんな石段でした。

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右手の方から歩いてきて、左手の道路を登っていきます。なんとなく車道を歩いていて落ち着きませんが、車は一台も来ていないので道の真ん中をのんびり歩きます。
今日は、風は強いですが、お日様が暖かです。

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山頂と花見台の道標です。

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ぽっかり浮かんだ雲の下に郡山市が見えました。

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しばらく進むと車道がなくなりました。
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さあ、ここからが本格的な登山道のようですね。
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土の道を枯れ草を踏みながら歩きます。

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木々の隙間から日差しがこぼれ落ちています。

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しばらくこんな道を歩きます。伸びやかな登山道で傾斜も楽。
もう少し暖かくなれば最高かな?
ちなみに、宇津峰山の山開きは、4月29日のみどりの日だそうです。

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おや?なにかが見えてきました。
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郡山市が一望できる休憩所でした。ここでお昼にするのもいいかもしれませんね?

(^-^)/

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ここに御井戸の清水に関する案内板がたっていました。霊山と同じく、南北朝の時代、南朝方の拠点だったとのこと。南朝は劣勢でしたから私たちの知らない悲劇の歴史があるのかもしれませんね。

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ここから少し急な登りになります。木道の階段になっているので、きついですが登りやすいです。
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振り返ると、案内板と休憩所。さてもう少しかな?

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山頂到着です。この建物の奥に広がるのは須賀川市の風景
宇津峰山は標高676.9mと低い山です。

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山頂は、奥行があります。
山頂動画

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山頂には、たくさんの木々が生い茂っていますが、桜の木もたくさんありました。こんな山頂でお花見ができるなんて、素敵ですね。
お花見に来て、そのついでに郡山と、須賀川の夜景を見るのもいいかもしれません。

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山頂には神社もありました。

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白蛇神社と書いてありますね。

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山頂から望む須賀川方面の景色。今日は天気で気分最高です。
山頂では、トレランのカップルと、暖かな日差しのしたで、読書を楽しんでいらっしゃる女性の登山者がいらっしゃいました。

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