那須岳撤退後、鹿の湯に行ってきました。最初に行ったときはその野趣な趣に違和感ありありでしたが、しばらくするとまた、あの温泉に浸かってみたいなあと思うようになりました。
正直、古くてボロボロの(失礼)の建物で、お湯も硫黄泉で匂いがきつく、最近のおしゃれな温泉とは対称に位置する温泉ですが、お湯が気持ちいいんですよね。
休日料金の500円を入り口で払い、廊下を左手に進みます。さらに右側が男湯で脱衣所があり、(脱衣所と温泉は同じフロア)そこで服を脱ぎ、体を洗って温泉に浸かります。
浴槽が深くて、座ると顎まで沈むくらいです。
今日は41度のぬるめのお湯につかって何も考えずのんびりとしていました。昨晩仮眠をとっていただけなので、お風呂で眠くなり、ついうとうとしてしまいました。時間が止まったかのようなゆったりとした時間を楽しめました。那須のお山に来たときのお気に入りになりそうです。
カテゴリー: 登山・トレッキング
那須岳撤退
am 2時に自宅を出発して、那須岳に4時から登り始めました。雨こそ降らなかったものの、立っていられないほどの強風で途中撤退となりました。 もう少し粘っていれば、お天気も回復したのかな?
残念。
グレートトラバース2の戸隠山を観て
グレートトラバース2の二百名山127座目 戸隠山のビデオを観ています。
田中陽希さんが、蟻の戸渡を、這いながら進んでいます。
画面ではガスに巻かれ高感度はあまりないですが、落ちたら間違いなく死んでしまう場所です。
両側に切れ落ちた稜線は怖いですね。
小さいころ、何回も高いところから落ちる夢を見ました。
高所恐怖症ではないですが、怖さはよく知っているので危険なところを歩くときは人一倍慎重になります。
これまで山歩きをしていて、雪の斜面で滑落したこや、沢に落ちたことはあるものの、墜落したことはありません。岩登りや沢登りをしなければ、大きな危険はないでしょうが、これからも安全登山を続けていくつもりです。
でも、戸隠山のような山も登ってみたいです。安全に安全にゆっくりゆっくり登って、スリルを楽しんでみたいですね~。
那須岳(登山口手前の道路から)
写真は2012年9月8日の那須岳
(正確には登山口の駐車場に向かう道路で撮影しました。山に登る前にこの景色。ほんとに素晴らしい景色でした。あれ以来那須岳の大ファンです。)(^^♪
熊の被害について
環境省がまとめたデータによると、昨年の熊の被害は前の年度の倍近い105人が被害にあったとのこと。
熊の被害というと秋田の事件が頭に浮かびますが、福島県も秋田に負けず被害の件数がでています。熊の被害は東北がダントツで、秋田と岩手は19人が被害にあっており、ついで長野が9人、福島県が7人とのことです。
事故のほとんどは、山林での山菜取りが圧倒的で、登山中の事故というのはあまりないのですが、昨年磐梯山で起きた事故では、磐梯山の登山道(表登山口)で、襲われたのが昼間の10時ころということで、今までの常識が通用しない状況です。
秋田の事故でもわかるように、クマ鈴が絶対に安心ともいえない状況となっており、全方位的に注意するためには、クマ鈴プラス熊対策スプレーなども今後はないと絶対安心とは言えないのかもしれません。
これまで、自分の目で熊をみたことがあるのは、安達太良山、西吾妻山、猫魔ケ岳の3山。安達太良山では、結構至近距離で熊に遭って驚きましたが、猫魔ケ岳では、子熊を見かけて、一瞬、近くに親熊がいるかも?という疑問もなく「おお~かわいい~」と思ってしまいました。
たまたま今まで運がよく無事なだけであって、もしかするとタイミングによっては、危ない事態に巻き込まれていたかもしれません。
僕は単独行が多いため、早朝や夕方の登山は気を付けようと思います。
(クマ鈴のほかにラジオも持とうかなあ・・・)
山食について
山で食べる食事が最近注目を浴びています。
一番の理由は、WEBで掲載されている漫画、「山と食欲と私」作者信濃川日出男さんの影響が大きいと思います。
毎週、もしくは隔週金曜日に更新されている漫画で、主人公の27歳登山愛好者が、山で色々な食事を作って楽しむというストーリーです。色々な人間関係が物語の模様を紡ぎますが、あくまで主役は、山と食事なので、一歩間違えると重いテーマの話になりがちな展開も、スムーズにさわやかに展開します。このあたり作者の実力を感じます。
話は山食に戻りますが、山食については、色々な本を買い込みました。一番最初に買ったのが、
シェルパ斎藤さんの元祖ワンバーナークリニック。しっかりした食材を使った料理が多く、簡単に作れる料理が多いのはポイントですが、3食持参するにはちょっと重いかな?という感想。
次に買ったのが、小雀陣二さんの山グルメ。これは、ちゃんと料理する内容の料理が多く、食材をしっかり持っていかないといかない内容でした。
つい最近買ったのが、げんさん著 げんさんの山めしおつまみ。
これはどちらかと言えば、山でお酒を飲むときのおつまみメインの内容になっています。
先日、山にスイカを上げて食べましたが
「えっ!わざわざ山にこんなもの持ってきたの?」というようなものを作ってみたいと思っています。
そういう意味で、これぞ!と考えているのが
①山でアイスクリーム・・・これは夏ほどサプライズ感が大きいですが難易度高いです。
②山でてんぷら・・・・・・・これも秋口は結構ありですが、夏は食材の鮮度が心配です。
③山ですきやき・・・・・・・これは何度か経験しています。卵を持っていくケースで、さらにおいしさ倍増
④山でかき氷・・・・・・・・・山でアイスの類似版ですが、雪渓から掘り出した雪で食べたら最高かも。
⑤山でひやむぎ・・・・・・・磐梯山の弘法清水。飯豊山の水場がしっかりしているところならあり?
いろんなブログを覗いて山グルメを調べていますが、何か変わった山飯体験談があったら是非教えてください。(^^)/
再度紹介(三森峠で見積)
以前Twitterのほうでも紹介しましたが、あまりにも面白いので改めてリンクを張ります。
「見積もりをもらいに三森峠に行ったら心霊スポットだった」
この記事は広告企画で純粋なBlogではありませんが、ライターでもあり、トレイルランナーでもある安藤昌教(あんどうまさのり)さんが、福島県郡山市に来て三森峠に登った時の記録です。
ネタばれになるのであまり言いませんが、登山あるあるがあってかなり笑えました。
いや~楽しんでます。安藤さん (^^♪
只見の山開き
只見4名山の山開き情報が只見町のホームページに載っています。昨年は山開きではないですが、ゴールデンウィークのお休みを利用して、蒲生岳と要害山に登ってきました。
どちらの山もそれほど難しい山ではなかったですが、只見という福島県で最も奥深いそして最も自然に恵まれた地方の山を登っているということで、気持ちが高揚したのを覚えています。
そんなわけで、今年も只見の自然を満喫したい。どうせ行くならまだ登っていない会津朝日岳か浅草岳のいずれかに登ってみたいと思っています。
山開き情報を見ると会津朝日岳は平成29年6月11日(日)浅草岳は平成29年6月25日(日)となっています。登山ルートのコースタイムは会津朝日岳⇒9時間 浅草岳⇒9時間。実際には少し余裕を持ったコースタイムなのでしょうが、相当タフな山のような気がします。
高柴山
今朝の民友新聞を読んでいたら、TOPに高柴山の写真が掲載されていた。
高柴山は、数万本のヤマツツジが有名で、昨日が山開きだったとのこと。
本当は昨日、早朝のうちに高柴山に行ってツツジを眺めてくる予定でしたが
すっかり寝坊してしまい、出かけるタイミングを失ってしまいました。
週末の土日までツツジは持ってくれるかな?
写真は2016年5月に撮影した高柴山の写真です。
秘密兵器
長距離のトレッキングをするときに、今まではワセリンを足に塗っていくことがありましたが、昨日強力な秘密兵器を手に入れました。
手に入れたのはProject J1 (長時間持続型の皮膚保護クリーム)
これを運動前に皮膚に塗ってバリアを作っておけば皮膚の摩擦・擦過によるダメージから守ってもらえるというもの。山岳マラソンの選手がこれを足に塗ってダメージを緩和したという記事を読んでから購入を狙っていました。自宅近所のツルハでは置いていなかったため(どこか置いてある薬局はあるのかな?)Amazonから通販で購入しました。
金額は1800円でした。
次回の山行が少し楽しみになりました。
これから登りたい山
今年の夏休みは会社が10連休ということもあり、その休みのうちの半分くらいは家族の許しを得て山に行かせてもらえるだろう。と勝手に期待して山計画を練っています。昨年は初めて南アルプスに行きました。登ったのは北岳・間ノ岳、それと甲斐駒ケ岳の3山です。南アルプスを登って感じたのは森が豊かな山だということ。今までアルプスは岩山で、森を楽しむならやっぱり福島だな。と勝手に決めつけていたのが、行って初めて目から鱗が落ちました。
特に感動したのが、甲斐駒ケ岳。七丈小屋に到着するまでの森の見事さは忘れられません。甲斐駒ケ岳は、黒戸尾根(標高差2200m)を登るということで、景色より山頂到達しか頭になかったのですが、実際に登ってみたら、その見事な森の豊かさ、たおやかさにすっかり甲斐駒ケ岳ファンになりました。深くてどっしりした甲斐駒ケ岳は日本百名山の中でも名山中の名山で、山の先輩であるT氏が、甲斐駒ケ岳を思い出すたびに白州の森を思い出す。サントリーのウイスキーが飲みたくなると言っていたのもわかるようになりました。甲斐駒ケ岳は山頂が曇りで全く景色は楽しめなかったものの、また登りたい憧れの山の一つになっています。
それと同じく、北岳と間ノ岳はその間をつなぐ稜線の見事さに痺れました。登った初日は雨が降りそうなくらいの曇り空で、山頂付近はガスに阻まれて視界は10mくらい。北岳の山頂手前までいましたが、展望のないお天気に山頂に登らずテントを張って、ビールを飲んでごろごろしていました。夜中風が強く吹いてあまり眠れずテントの中でうとうとしながら朝を迎え、テントを抜け出してみると、大雲海にしっかりと浮かぶ富士山そして左手には力強く隆起した南アルプスの雄、北岳が大きく聳え立っていました。グレートトラバースの二百名山で、田中陽希さんが北岳山荘から間ノ岳に向かうシーンで見た美しい稜線に惹かれれて北岳に行きましたが、本当に心から北岳に行けてうれしいと思いました。またテントを背負って、北岳にいきたいと思いつつ。まだまだ登っていない山がたくさんあり、どの山に向かおうか?今から迷っています。
東北の百名山でも、登っていない鳥海山、大朝日。関東は日光白根山、今年の山雲取山(標高と西暦2017つながり)まだ見ぬ北アルプス(本当は昨年登る予定だったんです。あの事件さえなければ( 一一))
谷川連峰縦走。あー富士山ももう一回行きたいな。天城山も行ってみたい。てな感じで、楽しい山行を夢想しては、わくわくしている2017年の初夏です。
あっ、明日月曜の憂鬱も消えてる。山の力はすごいな (^^♪
皆様おやすみなさい。♪