最近少し更新が遅れがちです。なんと今回の記録は一か月半も前の一切経山と東吾妻に登ってきたものになります。
最近少しスランプというのでしょうか。山に行こうかな・・と思うと、しかしコロナが・・・と考えてしまい。計画まではするものの躊躇してしまう。ということを繰り返しておりました。
7月に飯豊山に行けたこともあり、アクセントのついた登山ができたことで、なんとなく2021年の登山の決着をつけた感もあったというのもありました。
が、この日の朝」(というより夜中)かなり早めに目が覚めてしまい。寝床でスマホを見ると今日は快晴の見込み。
そういえば、季節的にリンドウが盛りの頃かな?
思い立って突然ザックをもって出発です。

スカイラインを登ると、ちょうど夜明けを迎えました。
綺麗な朝焼けです。

朝焼けの下には、雲海が広がっておりました。今日のお山は晴れるかな?

なんと、浄土平にはモルゲンロード。おお綺麗だな
浄土平の駐車場は、500円の駐車代金がかかりますが、早朝はお金を取られないのです。ラッキー
車を停めて、歩き始めます。周りを見ても歩いている人は、自分一人だけのようです。
今日は一切経山独り占めかな?

と、足元にりんどう
なんといういい色!山でみる花の中で秋の山は、りんどうが一番好きですね。

しばらく歩くと、木道が出てきました。この木道を辿っていくと一切経山と鎌沼の分岐が現れます。空の雲の流れは速いものの、青空が眩しい。
今日は快晴の登山を楽しめそうです。

素晴らしい青空

一切経山に向かって一歩一歩登ります。ほんとに一切経山独り占めです。
雲が足元から湧き上がって流れていきます。

一切経山につきました。風が激しい。この一切経山、過去に何回か来ていますが風が吹いてなかったことがないんですよね。重ね着をしているものの顔にあたる風が痛いこと痛いこと。
とりあえず、五色沼(魔女の瞳)だけ見たら鎌沼に向かいましょう。

太陽すごい!最高のお天気!

魔女の瞳は、深い碧色でした。

ハートの湖というのも、一切経山の人気の秘訣なのでしょう。


一切経山を後にして、鎌沼に向かいます。

鎌沼も秋に包まれていました。鎌沼の周りはリンドウの名所。

鎌沼沿いの木道を進んでいくと・・・・

錆びたいい色のリンドウが咲き誇っていました。
もう本当にリンドウの国です。ずっと見ていてまったく飽きません。
一切経山の五色沼もいいですけど、やはりこの山は秋のリンドウだなと思います。




鎌沼でリンドウを十分に堪能した後は、東吾妻に向かいます。

この東吾妻山、一切経山に比べるとほんとに人気がありません。
鎌沼まで来てしまえば、東吾妻山までほんの少し足を延ばすだけなのですが
一切経山に100人のぼるうち、東吾妻山までくる方はその1割もいなんじゃないでしょうか?


うーん ガスガス

と思っていたら、一瞬だけ晴れ間がのぞいてくれました。

山頂では、再び雲に閉ざされます。


東吾妻山でおにぎりを食べて、一息ついたら下山です。

下山したら晴れてくるというあるある

完全に下りて鎌沼までもどってきたら大快晴
むむむ・・・あと30分山頂にとどまるべきでしたね。




帰り際には、土湯の道の駅で茄子とキュウリを買いました。
家に戻り次第、漬物をつくりましたよ。(^^)/