OD缶の重量について

昨日のブログの続きです。OD缶(CB缶)からOD缶にガスを移し変えるためには移し替え先のOD缶の重量が分からなければなりません。 ガスを充填したときに、規定の量以上のガスを注入しないためです。
そのためにはガスが満タンの状態での缶の重量を認識しておく必要があります。

ということでさっそく量ってみます。
まずは、500の缶 メーカーはイワタニ・プリムス。充填ガス量は460g
測定結果666.5g

次に250のOD缶 充填ガス量225g
こちらのトータル重量は377.5g

最後は110g缶
こちらはメーカーがスノーピーク
重量は212.5g

詰め替えをするときにはこのボリュームを超えないようにしましょう。

参考までに
●ガス燃焼についても記載します。
測定に使用したのは、イワタニプリムスの153ウルトラバーナー
ガス 1g の消費時間は、max power20秒
ということで、充填されているガスの重量を20秒で除算してみますとおおよそですが
110 缶  20×110=2200 36分
250 缶  20×250=5000 83分
500缶   20×500=10000 166分
燃焼に使用できます。

コッヘルの大で、ラーメン用のお湯を沸かすのに、気温18℃で約3分30秒
その他コーヒーやらおかずを煮ると仮定して、一回の食事に10分の燃焼を仮定すれば、
●110缶なら1日から2日分(日帰りなら1食分、一泊でもお昼、夜、朝、の3食分)
●250缶なら3日から4日
●500缶なら8日くらいまで対応できる計算です。

今までは、ほぼ常に500缶を持って山行きしてましたが、500缶使うのは少し多めの人数で山歩きをするときだけで大丈夫でしたね。

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