好きな花 

登山をするまでは、あまり花に目を向けることもなかったのですが、いつの頃からか山道に咲いている花に目が向くようになりました。
喘ぎながら登り、ひたすら足を前へ前へと出し続けるときに、ふと目に入ってくる山の花。疲れ切ったタイミングで急に現れるお花を見て元気を取り戻すことが度々ありました。
最初は山のついでに花を見ていたものが、最近では花が見たくて山に向かうこともあります。

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【エゾリンドウは慎ましく高貴な色合いです】
好きな花はいくつかありますが 秋のエゾリンドウは好きですね。
思い出に残るところでは、
・東吾妻山に向かう手前、鎌沼ほとり
・那須岳の峰の小屋から朝日岳に向かう途中
・安達太良山鉄山から箕輪山に向かうルート
深い藍色で透明感のあるりんどうや、少し錆びた色合いのものまで、同じ種類でもいろいろなリンドウがありますが、どれも味わい深いものがあります。
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【ひめさゆりは優しくて優雅】
雨の飯豊山を登った時に見たひめさゆりも素晴らしい色合いでした。
登ったのは2013年の7月7日の七夕でしたが、雨にたたられて視界も悪い中での登山となってしまいました。通常なら雨の登山、視界なしの登山は面白味も何もないんですが、霧の山道を歩いていくと、急に登山道に明るい薄紅色のひめさゆりが現れて疲れを飛ばしてくれました。白い霧の背景に、花が光っているように見えて見入ってしまいました。
この時は防水でないカメラを持って行ったのですが、ぜひ写真に収めたいということで、シャッターを何枚も切りました。
花びらについた雫も花の優美さを演出してくれたのかな。
飯豊山以外だと、南郷にひめさゆりの名所があるそうなので、こちらも訪ねてみたいです。
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【ニッコウキスゲは豪華ですね】
期待しないで行って、期待以上だったのが雄国沼のニッコウキスゲでした。
北塩原村雄子沢口に車を置いて1時間20分ほど歩くと雄国沼に到着します。
この写真を撮った日も、今にも雨が落ちてきそうな曇り空の中、暗いブナの森の中を歩いて行ったのですが、雄国沼にでると空が開け、あたり一面のニッコウキスゲの群落に出会えました。
その後、色々な山でニッコウキスゲに出会う機会はありましたが、やはりニッコウキスゲは雄国沼が一番です。

山ごとに、花の思い出がありますが、これからも花の名前を憶えて、山の思い出を彩り深く記憶していきたいと思います。

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