身内(義父)が入院し、冬休みではありますが、いつ駆けつける必要がでてくるとも限らないので遠出ができません。またお酒も飲めないので家でおとなしくしています。
で、時間つぶしにカシミールを研究中です。
カシミール3Dはフリーソフトです。誰でも無料で活用できます。
今のバージョンは、Ver9.3.2
ダウンロードしてインストールします。アプリを起動するとどの地図で立ち上げますか?と聞いてきます。一番上の国土地理院の地図は無料です。
山旅倶楽部ライセンスとスーパー地形セット・ライセンスは別途オプション料金がかかります。
ここでは、無料の国土地理院の地理院地図を選択します。
地図を表示してみます。(ここでは磐梯山)
地理院地図が表示されます。1/25,000の地図を買うと270円かかりますが、全国のあらゆる場所の地図がシームレスに手に入ります。
いや~便利だな。
測定ボタンを押して、登山ルートを指定すると距離を算出してくれます。
※標高差がおかしいですが、別地点にもルートを記載しているので合算されています)
登山前にルートを計算して、距離や標高差、地形などを見てシミュレーションを楽しめます。
【ただし弱点もある】表示は会津若松市最高峰 大戸岳
国土地理院の地図なので精密な地形図ではあるが登山ルートがない。
なので、登山ルートは自分で書かなければならない。
こんなときは、ヤマレコを使わせてもらいましょう。
【ヤマレコで大戸岳を検索する】
大戸岳に登ったことがある登山記録が最新のものから表示されています。
この中のどなたかのデータを開いてみてみましょう。
【ルートが表示された】
ヤマレコで大戸岳を登った方のデータを検索します。
マップ機能からGPXファイルをダウンロードを選択し、ルートデータをダウンロードします。
カシミールの【ファイル】メニューから【開く】を選択し
【GPSファイル・・・G】を選択する。
【カシミール上の国土地理院の地図に登山ルートが表示された】
マップで地形を見ながら、登山のシミュレーションがができます。
【磁北線の表示もできる】
磁北線の設定もワンクリックなので簡単。印刷して山に持っていけばかなり戦力になる。
GPSにも取り込みできるので、ほぼ道迷のリスクからは解放されると思います。