お仕事でお付き合いのある山の師匠から、「会(会津の山岳会)で雄国沼にいくぞ。行くか?」とお誘いをいただきました。今日は、会津の山岳会の皆様と雄国沼に登ってきます。つい最近までは紅葉目当ての登山客が多かったという雄国沼ですが、11月に入り晩秋を迎え紅葉も落ち、静寂な雄国沼の風情を楽しめそうです。
前日の3日(土曜日)は早めに休み体調を整えます。早朝4時に目を覚まし前日整えたパッキング済のザックを車のトランクに積み込み自宅を出発します。
早朝ではありますが、しっかり寝たので眠気はありません。
空には星が綺麗に見えます。心躍りますね。



登山口は雄子沢登山口ですが、時間があるので少し喜多方方面へ車を走らせます。雄国沼では夜明けの太陽が湖面をゆっくり染め上げていました。風が吹くと湖面に小さなさざ波が立ち、やがて静かな湖面に戻ります。
今日は快晴が期待できそう。

駐車場での待ち合わせ時間は8時。皆さんにご挨拶して出発です。総勢・・十数名のチーム編成です。人数の多い登山も楽しいですね。
写真は、せせらぎ探勝路の名物の大ブナ「ブナ太郎」です。
結構紅葉も残ってて綺麗だぞ。うんうん楽しい。

葉の落ちた木々の間から日が差し込んで気持ちの良い山歩きができますね。登りも緩やかです。

青空が素晴らしい。今日はお天気に恵まれました。

雄国沼を時計回りに(木道と反対方面)進み、すぐのところを休憩場所にします。ここでお昼を食べることになりましたが、食事担当と、雄国山に向かうチームに分かれることになりました。(食事チームに皆様ありがとうございます。)
ということで、雄国山に向かいますが、チームの方から(k様ありがとうございます。)極上のビューポイントを教えていただきました。
それが下の写真の牛殺山になります。
物騒な名前ですが、雄国沼の築堤工事に際し、石を運んできた牛が倒れるのを慰霊する意味でつけられた名前だそうです。

それでは絶景の山頂をご覧ください。




喜多方市と会津若松市は雲の下です。こんな素晴らしい風景を見せてもらい感謝感謝です。
山頂には15分くらいいましたでしょうか。お昼の休憩場所に戻ります。

ストーブを3つセットし火力を高め、その上に大鍋を置いてトン汁をつくります。お肉も野菜もたくさん入っておいしいトン汁が完成。
唐辛子を振り掛け、モリモリ食べました。出汁も効いてつゆもおいしいです。大盛りのお代わりまで頂きました。
おいしかったです。ありがとうございます。

最近の寒さで福島県内の山々には雪が積もっていました。下山したあとに、裏磐梯のラビスパで温泉に入ってきましたが、その駐車場から眺めた飯豊山になります。温泉は少し熱めで、しっかり温まれました。
冬を迎える前に、楽しい山行にお誘いいただき大変ありがとうございました。