翌週に県外遠征(南アルプス)を検討中で、その足慣らしのために、少し長めの距離を歩いておこうと考えてました。毎日、適度に歩いたり走ったりしていますが、山とロードでは脚にかかる負荷が全然違います。
そんなわけで、トレーニング効果が期待できる、少しばかり距離が長いルートを探していました。たまたま山友の一人から、秋の紅葉が磐梯山に下りてきているという情報を得て今日は磐梯山に向かいます。
10月に入ったばかりの磐梯山は、秋色に染まっていました。
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朝、猪苗代駅着。電車を降りると若干雨模様でした。
事前に調べたウェザーニュースでは、午後からは徐々にお天気回復の予報がでています。
あまり強い雨でもないので(というかほとんどあがっている感じかな)さらなる好天を期待しましょう。駅から猪苗代スキー場までのんびりジョグ。
今日は赤植山を経由します。ここから見る猪苗代湖は初めてですね。赤植山の山頂には3名の登山者の方がいて、「あれが、白根山、こっちが那須連山」と地図を広げて山座同定をしていました。
水を飲んだり、パンを食べたりして山頂には10分ほど滞在し、磐梯山に向かいます。
これ懐かしいなあ・・・・
かすかな甘味があって、子供のころよく食べたもんです。
鈴なりになっている実を頂いて、口いっぱいに頬張ります。
かすかな甘味があって、子供のころよく食べたもんです。
鈴なりになっている実を頂いて、口いっぱいに頬張ります。

弘法清水到着。
ここに来たら、いつもはなめこ汁を頼みますが、今日は気分を変えてノンアルビールと、お汁粉を頂きます。
このお汁粉は、超ミニサイズでしたけど、甘味がたっぷりと詰まっていて元気が出ました。
山でお汁粉食べるのも悪くないです。
お汁粉でエネルギーチャージできました。
今日はこれから磐梯山の西、八方台に下山します。
弘法清水から、下山道に入るとすぐに紅葉が目に留まります。

猫魔ケ岳に到着。この400メートルほど手前で、なんと子熊に遭遇。
子犬大の真っ黒な獣が、ふかふかの黒いお尻を懸命に振りながら、大慌てで逃げていきました。子熊って動きがのんびりしているイメージがありましたが、かなりパワフルに坂道を駆け上がって藪の中に消えていきました。
いやー、熊も小さいと可愛いもんですね。
今まで安達太良と西吾妻で出会った熊は、成獣で、出逢ったときは身がすくみましたけど、子熊の可愛さは半端ないです。ヽ(´▽`)/
猫石到着
雄国沼と飯豊山が見えます。さて、あの湖の畔まで森の中を進んでいくぞ。

前回来たときは、冬間近になっていて、枯れた茶色の林の中を進みましたが、まだ青い葉の林の中を進みます。
木の葉でふかふかの足元の感触を楽しみながら快調に進みます。途中ぬかるみにはまり、靴がどろどろに。あちゃー、油断禁物だ。
さて、雄国沼休憩舎に向かいましょう。そこで休憩だ。
雄国山も緑につつまれてますね。
さて、雄国沼に別れを告げて、喜多方に向かいます。
前回は、翁島駅から塩川駅をつないでの山旅でしたが、翁島から塩川ですと駅名がいまひとつマイナーなので(?)今日は、猪苗代駅から、喜多方駅まで進みます。
前回は、翁島駅から塩川駅をつないでの山旅でしたが、翁島から塩川ですと駅名がいまひとつマイナーなので(?)今日は、猪苗代駅から、喜多方駅まで進みます。
いつも見ている山じゃない風景っていうのは、旅愁があって少し切なさを感じます。
来週は、お天気次第ですが県外遠征です。
ロングトレイルお疲れ様でした!
紅葉が綺麗ですね〜。去年、八方台から磐梯山に登った時のことを思い出しました(*^^*)
え、熊!((((;゚Д゚)))))))
子熊でよかったですね。親熊は近くにいなかったのかしら?
来週どこに行かれるのか、ブログを楽しみにしていますね(^o^)/
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桜咲く春さん
コメントありがとうございます。雄国沼から喜多方市は一望できるので、走ったらすぐ着くだろうという感覚になるのですが、実際は20キロ弱あるんです。走っても走ってもなかなか着かないので参りました。ただし会津盆地を眼下に眺めながら、ノンビリジョグは楽しいですよ〜。^ ^
夕焼けも綺麗でした。ラーメンも美味しかったです。^ ^
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