今年の冬は例年になく雪が降りませんでした。
3月に那須岳に登った時も、平年に比べて半分くらいしか雪がなく、つくづく雪の少なさを感じました。
今日登る磐梯山も、通年ですと、ゴールデンウィークに突入する5月頭でも、山頂近くには相当の雪が残っています。まして4月であれば相当の残雪があり、登山としては冬山登山のカテゴリーに入るでしょう。
3月に那須岳に登った時も、平年に比べて半分くらいしか雪がなく、つくづく雪の少なさを感じました。
今日登る磐梯山も、通年ですと、ゴールデンウィークに突入する5月頭でも、山頂近くには相当の雪が残っています。まして4月であれば相当の残雪があり、登山としては冬山登山のカテゴリーに入るでしょう。
しかし、今年の磐梯山は、遠くから見ても明らかに雪が少なく、雪解けが相当早いペースで進んでいるようです。
この状態なら、リスクもほとんどなさそう。今日は陽気につつまれた磐梯山を楽めそうですね。
写真は、猪苗代スキー場です。ご覧のとおりスキー場の雪もほとんど消えています。
写真は、猪苗代スキー場です。ご覧のとおりスキー場の雪もほとんど消えています。

今日の気温は17度。春とはいえ、初夏の陽気です。スキー場の最上部まで汗をかきながら登ります。
スキー場の最上部まで登ると、ここには雪がまだまだありました。
磐梯山一合目の天の庭は、雪の下に埋もれていて、木々も半分雪の下に隠れています。
若干道が不明瞭でしたが、ふみ跡を頼りに赤埴山方面をトラバースします。

赤埴山は、一部斜面が雪で覆われていました。
ときたま雪を踏み抜きながら斜面を進みます。
ここまで特に、危険な場所はありません。
ただし、軽快に歩くためには、軽アイゼンはあったほうがいいでしょう。
今日は6枚爪のアイゼンを持ってきましたが、しっかりグリップしてくれて、歩行を快適にしてくれました。
赤埴山を抜けると、磐梯山が全容を見せてくれました。
昨日雨だったせいか、登山者の踏み跡が消えています。進む方向が不明瞭ですが、磐梯山は何度も来ているので、方向はわかっています。
歩きやすいところを歩きながら、磐梯山と櫛ケ峰の鞍部を目指して進みます。
弘法清水から山頂までは、腰までの雪。
注意して歩くものの、時折足が股下まで踏み抜いてしまいます。
アイゼンが効いて、登りはしっかり登れますが、足が沈むと抜くのに一苦労です。
注意して歩くものの、時折足が股下まで踏み抜いてしまいます。
アイゼンが効いて、登りはしっかり登れますが、足が沈むと抜くのに一苦労です。
(ダチョウ倶楽部のギャグのようで、自分に失笑)
猪苗代湖を眺めます。
今日は春霞で、周囲の全景も朧でした。
今日は春霞で、周囲の全景も朧でした。
下山、スキー場の斜面の至る所に芽吹いているふきのとうを眺めながら下りてきました。
※余談
お天気が素晴らしく、日焼け止めを顔に塗ろうと思い、ザックから日焼け止めを 取り出したところ、その日焼け止めには「ムヒ」と書いてありました。
日焼け止めと、虫よけを間違えた・・・・・・
ということで、日焼けで顔を真っ赤に焼いてしまった磐梯山登山となりました。