しかし、毎年、花の咲く時期は短く、たまたまその時期に仕事が忙しいなどで、ずっと来ることができませんでした。
今年は、3週間前から雄国沼の開花情報を確認し、6月26日前後がどうやら開花の最盛期を迎えそうだとの情報を得て、雄国沼に向かいます。
事前の天気予報では、朝の5時から9時までは晴れの予想がでています。
快晴とまではいかずとも、雨が上がることを期待します。
登り始めは、雄子沢登山口からスタートします。ネットで情報をチェックすると、駐車場は20台くらいしか駐車できないため、早く来た方がいいとのこと。
駐車場到着は、なんと5時15分でした。それでも空きは5台分くらいです。なんとか車が停められてよかった。
雨が降り続く、ブナの森を歩きます。霧で視界も真っ白。雄子沢登山口から雄国沼まではコースタイム1時間50分です。
雄国沼到着しましたが、ガスガスで真っ白です。雨は降り続き、風も強い。
それでも木道を進んでいくと・・・・
少し来た時間が早すぎたかな?もう少し時間が経てばガスも晴れるかも?ということで、一旦雄国山に向かうことにしました。
雄国山は標高1271メートルです。猫魔ケ岳の火山によってできた外輪山のひとつです。
雄国山に行くには、一旦来た道を1.5キロほど引き返す必要があります。
雄国沼休憩舎から200mくらい雄子沢方面に戻ると分岐があり、その分岐から1キロくらい、コースタイム標準50分で山頂です。寒かったので、急ぎ足で歩き25分で到着。
山頂一層風が強いです。
とりあえず展望台に登ってみます。
さっきより少しでも視界がクリアになってくれると嬉しいな。
あんまり変わらないですが、前を歩く人がさっきよりクリアに見えてるかな?
5%くらい・・・
来訪者も少し増えてきました。ここに喜多方からバスがでているので、北沢峠経由だとなんと10分くらい歩いて到着できちゃいます。
下山は40分くらい。10:30くらいに下山しましたが、ものすごく多くの登山者とすれ違いました。駐車場も停めきれず、路駐の車が100台くらいあったかな。
今年は、高柴山のツツジと雄国沼のニッコウキスゲ両方を見ることができました。
今年のお花の山はとしては飯豊か、朝日のヒメサユリが見られればコンプリートかな。
下山後は、冷えた体を温めるために、猪苗代でラーメンを食べて帰りました。
雄国沼ありがとう。また来年! 次は快晴をお願いします!(´▽`)/