お盆休みの間に登った月山の雲の山頂が忘れられず、山が恋しくなってました。土日のお休みは、土曜日は天気が悪かったものの、日曜日の朝は起きてみると爽やかな日差しが広がる好天です。これはお出かけできるぞーっと言うことで、磐梯山に向かうことにしました。
天気予報では、夕方から天気が崩れそうとのことで、移動時間が少ないというのが磐梯山にした理由です。
、国道49号線を猪苗代に向かいます。写真は、猪苗代湖の志田浜の風景。
スキー場の斜面を登ります。日差しが強く、暑いことは暑いのですが、湿度が少なくカラっとしているせいか、それほど体にこたえる暑さではありません。スキー場の斜面をゆっくり歩いていきます。猪苗代スキー場の駐車場には車が20台くらい止まっていました。僕の前には、おそらく60代と思われる男性と、40代と思われる女性2名が登られていました。
斜面に伸びているすすき。あとひと月もすると、斜面全体がすすきに覆われます。
えっちらえっちら坂を登ります。今日は虫が全然いませんね。蚊やぶよや羽虫もおらず、虫に悩まされることなく、快適に歩けます。(^^)
天の庭到着。ここまでジャスト1時間。スキー場ののぼりが一番きついですね。
そういえば、グレートトラバース日本百名山一筆書きで有名な田中陽希さんが磐梯山に登られたとき、登りのルートは翁島登山口でしたが、下りのルートは渋谷登山口になっていました。この時期の渋谷は、藪っぽいルートになっていて、見晴らしも悪く、あまりお勧めできないルートです。(写真は渋谷ルート)田中さん、よくここを下りて行かれましたね。さすがです。
お花を眺めながら登ります。
磐梯山と櫛が峰をつなぐ尾根にでました。奥の湖は檜原湖です。
櫛が峰も今日はきれいに見えますね。
スタートから2時間10分。弘法清水到着です。今日は、暑いせいで食欲がないので、休憩を取らず山頂に向かいます。
磐梯山は、弘法清水からの最後ののぼりがきついですね。
ここも、ゆっくり登って・・・
山頂到着。三角点にタッチ。
山頂では雲がごうごうと湧き上がってきます。猪苗代湖が見えないな・・
と思ったら、雲がちぎれるように流れていき、その合間から猪苗代湖が顔をだしてくれました。
おや?櫛が峰にだれか登ってますね。
猪苗代方面。
山頂でようやく食欲を取戻し、お昼ご飯を食べます。とはいってもおにぎりひとつで満腹になってしまいましたが・・・・(^^)
再び弘法清水まで下りてきました。この日は登山者が多く、山頂往復は大混雑でした。
こちら楽天カラーの帽子をかぶっている皆さんも団体さんのひとつ。それにしてもすごい人数で登られてますね。
弘法清水でも休憩はそこそこに、櫛が峰に向かいます。久しぶりの櫛が峰です。
お天気良く、裏磐梯もよーく、見渡せます。銅沼(あかぬま)もきれいでした。
櫛が峰に向かって一直線。
櫛が峰のトラロープは心もとないのと、足元不安定で落石が起きやすいので注意です。足場に気を付けながら、櫛が峰到着。この角度からの磐梯山と猪苗代湖の風景は新鮮ですね。
北側には、檜原湖、小野川湖、秋元湖
櫛が峰の山頂はお花畑になっていました。
ということで下山しました。
車に乗り込んだとたん、強い豪雨に見舞われました。運が良かった。(^^)
次回は、紅葉の安達太良山かな?