2013年3月9日蓬田岳に登ってきました

本日登ってきた山は、郡山市といわき市の中間地点である平田村のシンボル蓬田岳です。
この蓬田岳は東北100名山にも選ばれている山です。地元の歴史のある山ですが、実はどんな山かはまったく知りませんでした。
たまたま会社の知人から、「いい山があるよ～行ってみたら？」と紹介されて興味を持ちました。

久しぶりのパッキングに心躍らせ準備をいたします。では出発！

郡山から国道49号線をいわき市方面に向かって車を走らせます。およそ30分で平田村到着。目印のジュピアランドひらたが見えてきたら右折します。
柔らかいシルエットの山ですね。

駐車場到着です。駐車場が広い！見晴らしもよく広々としています。空一面の青空が気持ちいい。
今日の気温は12度。暖かくてほっとします。

大きく蓬田岳登山道が見えてきました。時間は10時。それにしても青い空が気持ちよく広がっています。

柔らかな枯れ草を踏みしめると鳥居が見えてきました。この蓬田岳はもともと山岳信仰の山として崇められていた山であり、山々にその名残が残されているといいます。

なんと書いてあるか？ちょっと読めません。(￣▽￣)

あたりを見渡すとすっかり春の陽気ですね。気持ちよく緩やかな坂を上がって行きます。

一部残雪が見えています。まっすぐ進めば蓬田岳。左に折れると蓬田岳森林公園です。もちろんここはまっすぐに進みます。

今日は、お天気は良いですが花粉はあまり出ていないようです。目も鼻も具合は大丈夫です。(^-^)/

緩やかに登っていきます。里山の雰囲気があります。のどかですね～

途中ポツンと一軒家。民家ではなく、なにかの観測所のようでした。

大きな切り株。とりあえず撮影。

栗があちこちに落ちていました。なんだか民話の世界にいるような気分です。のんびりしてますね～

しばらく歩を進めると蓬田岳山頂まで１２００mの標識がでてきました。このあたりから、本格的な登山道になる模様です。

ここでは石の鳥居が現れました。信仰の山の名残が見えますね。

のびのびとした木立を越えて進みましょう。

画面ではよくわかりませんが、きれいな清水が流れていました。

だんだん、登山道らしい雰囲気。残雪が多く、足元には注意です。雪か風かわかりませんが大きな倒木がありました。

山頂まで約５００mとありました。少し急登になってきます。（少しというかかなり？）息を切らさないように、ゆっくり登っていきましょう。

大きな石ですね。とうせんぼしてるみたいです。(^-^)

景色を楽しみながらすすみましょう。

もう山頂が近いかな？空を遮るものが少なくなって山頂間近の雰囲気が漂ってきます。

木々の隙間から、平田の風景が見えます。

もうちょっと。

あと１００mありました。(ｰｰ;)

最後の残雪を踏み越えると・・・

山頂です！

山頂にはなんと、テレビ局のアンテナがありました。
標高９５２mの蓬田岳到着です。山頂では、少し早めのお昼ご飯を食べているご夫婦？がいらっしゃいました。

僕もお昼ご飯にしましょう。コーヒーとおにぎりをとりだしてパクつきます。

暖かだな～
空を見上げると、いっぺんの雲もありません。
暖かだな～
ゴロンと横になってしばし、放心。(^-^)

標識にあるように、山火事注意ですね。ゴミもしっかり片付けましょう。どこの山もそうですが、登る山登る山、山にゴミがなくて嬉しいです。
日本人の素晴らしいところですよね。

暖かなお日様を浴びて、ポカポカしながら下山です。

鼻歌を口ずさみながら、降りてきます。
誰かに聞かれないように、あたりに人がいないことを確認しつつ歌います。(^-^)

趣のある狭い登山道でしょ？

まもなくジュピアランドひらたです。

蓬田岳、一言でいうならばキングオブ里山。(^-^)

今日は、11人の登山者の方とお会いしましたが、みなさん、蓬田岳をのんびりと楽しんでいらっしゃいました。

風もなく、日差しも暖かく春の山にふさわしい山行が楽しめました。5月頃、もう一度来てみたいと思いました。新緑の里山も楽しいかな？(^-^)