自宅から20分。温泉もすぐという絶景のロケーションである安積山(額取山ともいう以下安積山)にまた登ってきました。
安積山は標高1008.7m。お手軽に登れる山なので、山の体力維持のためには、ちょうどよい山なのです。
登り口の雪は、少ないですが道路が凍結してカチカチになっていました。FFの前輪が滑るので、安全を期して、本駐車場のひとつ手前の駐車場に車を止めます。
青空が顔を覗かせています。木々が柔らかく揺れています。お天気はまあまあですが、山頂を望むと雲にすっぽり覆われていました。山頂に到達するまでに晴れるかな?
登り始めて、15分。すぐに磐梯熱海との分岐とぶつかります。お天気はいいのですが、気温が低いので、雪が締まっています。わかんも効いて雪のキュッと締まる音が心地よく響きます。あまり、大股で歩けないので、小股でゆっくりと歩きます。今日は、汗をかかない。体を濡らさないというテーマを持って登っています。
ゆっくりゆっくり歩きます。今日もほかの登山者には出会いません。冬空の下、静かな山道をのんびりと歩きます。遠くの方で強い風が流れる音が聞こえます。ジェット機が飛んでいくようなゴーっという音に近いかな?山頂から大将旗山にかけては、つよい風が吹いているのかな?
雪道には足跡が残っていました。昨日の土曜日はお天気快晴で、その足跡のように思います。この安積山は、うつくしま百名山(ふくしま100名山)であり、郡山市の市民の山なので近郷の人たちが好んで登ります。そういう意味ではほかの登山者も多く、安心して登れますね。(^-^)/
少しずつ森林限界を抜けます。眼下には郡山市。少しガスが出てきて、遠くの風景ははっきり見えませんが、郡山市が一望できる絶景の風景です。
山頂到着。猪苗代湖と磐梯山が見たかったのですが、山頂はガスガスで、どちらも全く見ることができませんでした。この山から望む猪苗代湖は、湖とその岸部に広がる家屋がミニチュアのように見えてお天気が良ければ絶景のポイントなのですが、やはり冬は難しいですね。猪苗代湖の上を遮ることなく吹いてくる強い西風は、この安積山(額取山)の名物になっています。
山頂を吹く風が、我慢できないくらい強い風なので、5mほど下ったところにある、岩の影で珈琲を飲みます。
山頂を吹く風が、我慢できないくらい強い風なので、5mほど下ったところにある、岩の影で珈琲を飲みます。
しっかり、入れてきた美味しいコーヒー。駅前の珈琲ショップで買ったマンデリンを淹れてきました。キャップを開けると熱い湯気!!この熱いコーヒーがうまい!!( ̄▽ ̄)
体の中心をコーヒーが流れていくのがわかります。ふぅーっとため息。
体の中心をコーヒーが流れていくのがわかります。ふぅーっとため息。
足元にシダの葉が・・・冬の緑は雪に色が映えます。