2018年2月24日 古殿町の竹貫鎌倉岳に登ってきました

一日前の金曜日は仕事で白河にいました。仕事が終わり駅で電車を待っていると携帯電話の着信がなりました。会津のTさん(山の師匠です)からのお電話です。
「山の会で春になったらたら古殿の鎌倉岳に登るぞ」とのこと
4月か~。4月の予定がまだわからないんですよね(としの会社は3月に異動の辞令がでます。しかも転勤場所は全国なのです)4月に福島にいれるかどうかもわからなかったためこっそり「下見」という目的で一足先に竹貫鎌倉岳に登ることにしました。
4月に福島にいれば、山の会の皆さんの山登りに混ぜていただいて、万が一どこかに転勤になったら、竹貫鎌倉岳を想い出に、静かに福島を去ろうという魂胆です。(^^ゞ
(まあ、異動はないと思いますが・・・)

ということで、気温が上がる午後を目安に10時30分に郡山の自宅を出発します。
郡山市から須賀川市、石川町と抜け、古殿町に向かいます。
今日登る古殿町の竹貫鎌倉岳の場所はこちら

竹貫鎌倉岳はこんな山です。⇒古殿町のHPより古殿町のホームページ

鎌倉岳、標高669m。古殿町の松川地区に高くそびえる山です。
その名前の歴史は古く、遠い昔、鎌倉より嫁いできた姫が故郷恋しさに、
「私の慕わしい鎌倉はどちらの方にあるのだろう」と聞いたので、村人たちが
「この 山に登れば鎌倉が見える」と、姫と一緒にこの山に登ったことが由来とも言われています。
海が見えるといいな(^^)

鎌倉岳
【今日の行程はこんな感じ】
まず荷市場の駐車場に車を停めます。ここからほぼ南に向かって高度を稼ぎます。
針葉樹(杉林)に覆われた登山道は最初から直線的な登りが続きますが、上に行くに従い、徐々に登りがきつくなってきます。尾根を登りきると、西に向かい、2つのピークを越えて鎌倉岳の山頂へ到達します。標高差は300メートル少しです。

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【郡山から1時間20分ほどで駐車場着いた。】
道路には少し雪が残っています。駐車場には車が1台停まっていました。
登っている人が一人いるんだな。

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さて、雪の山道を歩いていきましょう。
山頂までは1時間30分の道のりになります。標識には遊歩道とありますが、実はこの後結構な急登を歩くことになります。

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登り初めはゆっくりした斜面を、木段を使って歩いていきます。
写真は寒々しいですが、実は気温が8度くらいありました。今日は暖かです。

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【軽く一礼して進みました】

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お天気良ければ明るい登山道なのでしょう。葉も落ちていて空が開けています。
曇り空なのが残念。
それと、竹貫鎌倉岳はイワウチワの名所らしいです。4月頃はイワウチワの群落が見事とのこと。この時期のイワウチワも見てみたいですね。

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【200メートルほど登ると景色が開ける】
古殿町が眼下に見えてきましたよ。
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【とはいえ急登がきつくなってきた】
しかも気温が10度こえてきたんじゃないでしょうか?熱くなってきたのでウインドブレーカーを脱ぎました。インナーとアウター2枚ですが、それでも汗をかきそう。
ゆっくり歩きましょう。

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ちょっと尾根道も狭くなってきたような・・・
道は狭いです。
おや標識があるぞ。

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まだ700メートルあるんですね。しっかり歩きます。

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【尾根を登り切った】
尾根を登りきると東屋があります。少しのぞいてみたらハンモックがつるしてありました。
人がいないと思って近づいたら、吊るしたハンモックに寝ころんでくつろいでいる方がいました。もしかして今日はここに泊まるのかな?相当アウトドアに慣れている方のようでした。
東屋の隣にはヤマザクラの木がありますね。桜が咲いたら休憩もさらに楽しそうですね。

ここからは、西に30分ほど歩くと鎌倉岳の山頂になります。

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【登ったらすぐ下りる】
ピークを二つ越えて鎌倉岳に登ります。登ったとたん一旦下ります。
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さて登り返しだ。
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(お地蔵様がいました)
寛政十二年(西暦1800年)ですので、ちょうど218年前に作られたお地蔵様になります。
この年は伊能忠敬が測量で日本を歩いており、ちょうど北海道(蝦夷)で測量をしていた年になります。

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【お地蔵様の対面には賽の河原の標識がありました】
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賽の河原の隣には、石が積んでありました。

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さて、いよいよ山頂です。
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山頂見えた。(^^♪
さあどんな景色が待つ?

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大滝根山、矢大臣山が見える。
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蓬田岳も見えました。

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山頂は狭く、20人くらいで満員になりそうな感じです。
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三角点がありました。4等と書いてあったような・・

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下りは登り以上に気を使って下りてきました。
岩の上に雪が被っていて、非常に足元が不安定です。
登りより時間をかけて下山してきました。

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